賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「イージーゴーイング」

2009年08月31日 | バラ
8月23日の野津田公園・ばら広場からイギリスのハークネス作出の3種を。
 
ライラック色の「エスカペード」は半八重咲きで大きな房になるフロリバンダ。
花もちはよくないが四季咲き性が強く次々と開花する。淡い香りがある。
  
「イージーゴーイング」は山吹色の丸弁カップ咲き。香りは中程度。
フロリバンダ系であるが、ほとんどの花は1輪咲きになる。
当初、エスカペードとイージーゴーイングの文が逆になっていましたので入れ替えました

  
「インターナショナルヘラルドトリビューン」もフロリバンダで1985年の作出。

バラ 「琴音」

2009年08月30日 | バラ
前回に続き8月23日の野津田公園・ばら広場から。
  
「琴音」は京成バラ園芸の武内俊介氏が2002年に作出したフロリバンダ。
丸弁平咲きからカップ咲きで花つきがよい。中程度の芳香がある。
中心がオレンジ色がかった桃色で外弁ほど淡い。秋は花色が濃くなる。
  
同じくフロリバンダの「桜貝」は京成バラ園芸の平林浩氏が1996年に作出。
青みのある淡桃色の半剣弁高芯咲きで数輪の房になって開花、花つきがよい。
かすかな香りがある。枝は直立性でトゲが少なく、扱いやすい。
  
「香具山」は剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティー。田中泰助氏が1975年に作出。
アイボリー色の弁端に淡桃色のぼかしが入る。多花性で強い香りがある。
参照しているNHK出版の「バラ大百科」では「香久山」で表記されています。
  
上記のバラ百科には記載されていない「ときめき」。
広場のプレートによると1995年に市橋英一氏が作出したフロリバンダということです。

バラ 「連弾」

2009年08月29日 | バラ
8月23日は昼過ぎに町田市の野津田公園にある、ばら広場に行ってみました。
6、7人のボランティアの方たちが、ちょうど手入れを終えたところでした。
秋シーズンへ向けて暑い中での作業、ほんとうにご苦労様です。
さて、バラのほうですが、修景用と表示されたバラと一部を除けば1、2輪ほどの開花で、
全体に小ぶりですが状態のいい花がけっこう多かったですね。
今回はその中から京成バラ園芸の鈴木省三氏が作出した3種を。
  
10輪ほど咲いていたのがフロリバンダの「連弾」。このブログでは2回目の登場です。
  
今年、6月1日に紹介したときにも記したように、いい状態のときに会うことが少なかったのですが、
今回はどの花も色・形ともきれいでした。

1輪だけ咲いていた「紫雲」は、濃赤紫色の剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティー。
濃赤紫色ということで色はもっと濃くなるんでしょうね。
HT種のなかでは小ぶりな花ですが、花つきがよく、樹形も直立性で分枝が多く、
まとまりもよいことから、花壇、鉢植え、切り花にも適すそうです。
  
フロリバンダの「花霞」。
淡桃色で花弁の先端に赤色のぼかしが入る。花弁数10枚前後の半八重咲き。微香。
多花性で大きな房になり花もちがとてもよい。春も秋もよく咲く人気品種。
(品種説明部分はNHK出版の「バラ大百科」を参照しました)

ダリア 「ショーンテル」

2009年08月28日 | ダリア
とっくに紹介していたと思い込んでいたアメリカ産ダリアを3種。
  
緋赤に爪黄の「ショーンテル」は大輪のフリル咲き。
最初のが7月25日の町田ダリア園、2枚目が2008年10月に秋田国際ダリア園で撮影したもの。
  
明るい紫で弁裏が濃い紫の「ヴァーサ」は小輪のインフォーマルデコラ咲き。
昨年も長期間楽しませてくれましたが、今年も町田ダリア園の開園以来、次々と咲き続けています。
  
巨大輪の「ゾロ」は黒紅色のインフォーマルデコラ咲き。
2007年はよく見かけましたが、昨年は咲いているところに出会えず。
今年7月中旬になってようやく再会しました。

 ダリア 「サンタクロース」

2009年08月27日 | ダリア
今回は変わり咲きのダリアを3種。
  
「サンタクロース」はアメリカ産で特殊咲きに分類されている。
花径は約10~15cmくらいで花色は紅深爪白、花弁は樋状に内捲き。
2008年10月秋田国際ダリア園で撮影。
  
「アルペンフューリー」もアメリカ産の小輪でアネモネ咲き。
花色は朱紅八から十弁一重に、朱紅爪黄の丁子。2008年7月町田ダリア園で撮影。
(以上2種の説明は誠文堂新光社刊「ダリア百科」から引用)
  
秋田国際ダリア園で撮影した「キューピット」は鷲沢園長の作出。
極小輪の花が盛り上がるように咲く珍種と、ダリア通販AGSさんのカタログ評。

ダリア 「いとしご」

2009年08月26日 | ダリア
前回に続き昨年10月20日の秋田国際ダリア園から。
  
「いとしご」は花径が平均10cm以上の極大型ボール咲きで千葉の小西氏が作出。
乳白色にピンクのぼかしが入る、長年にわたって人気のある品種。

「クリスタル」も極大型のボール咲きでオーストラリア産の品種。
  
おなじく極大型の「パールライト」は鷲沢氏の作出。
  
濃赤紫色の「グレンプレス」は花径5cmほどの極小輪ポンポン咲きでイギリス産。
ボール咲きの花径区分の目安として、平均10cm以上が極大型、平均10cm前後が大型、平均7cm前後を中型、平均5cm前後の小型のものはポンポン咲きと分類しているそうです。

ダリア 「アットホーム」

2009年08月25日 | ダリア
昨年10月20日の秋田国際ダリア園から、まだ紹介していなかったボール咲きを。
  
クリーム色に近い黄色の「アットホーム」は花径平均10センチ前後の大型。
頑強なステム(茎)で風雨にもよく耐えるそうです。

「炎宝」は花径7cm前後の中型。鮮烈な赤色と整った花姿で人気の品種。

同じく中型の「セクシーポーズ」は乳白色で弁先のピンクがセクシー。
  
濃黄の「カナリア」は大型種。頑強なステムに上品な花をつける。
以上の4種、いずれも鷲沢園長の作出したもの。

ダリア 「コーネル」

2009年08月24日 | ダリア
町田ダリア園からボール咲きのダリアを。
  
濃紅色の「コーネル」は花径平均10センチ前後の大型でオランダ産。
行くたびに整った形のきれいな花が出迎えてくれます。
  
「ラベンダースカイ」も大型で紫桃色、鷲沢氏の作出。
今年は8月になってから咲きだしましたが、あまりいい状態のものとあえなかったので昨年のものを。
  
「ランクリッズ」花径が平均7センチ前後の中型でイギリス産。
今年はまだ見ていませんので、これも昨年撮影のもの。
白色で弁先が淡い桃色とのことですが、残念ながら手持ちの写真には桃が見えません。

ダリア 「絵日記」

2009年08月23日 | ダリア
今回は昨年すでに紹介済みだと思っていたボール咲きのダリアを。
いずれも秋田国際ダリア園鷲沢園長が作出したものです。
  
「絵日記」は濃桃色で中型のボール咲き。
遠い昔、夏休みの宿題を思いだしますね。今も定番なのでしょうか。
  
サーモン色の「あいぼう」は極大型。
昨年は秋口に咲きだしましたが、今年は7月11日には一番花が開いていました。
余談ながら秋田には同名の焼酎があり、もしかして作出者が愛飲して名づけたのでは?と邪推も…
  
「子守唄」も極大型で紫桃色の強健種。
開園した6月20日に開き始めていて8月中旬まで次々と咲き続けていました。
ダリア通販のAGSさんのカタログの「草性強健で作りやすさも売物」という評も頷けます。

アルデン フェスティバル

2009年08月22日 | ダリア
今回はオーストラリアで作出されたダリアです。
  
7月に町田ダリア園で撮影した「アルデン フェスティバル」。フォーマルデコラ咲きで純白の中大輪。
  
橙色の「ゲイ トライアンフ」はセミカクタス咲きの巨大輪。
7月に開き始めたばかりのをチラッと見ましたがその後は撮っていません。
昨年のものを引っ張り出してきました。

「エモリーポール」はフォーマルデコラ咲きの超巨大輪。
ダリア通販のAGSさんのカタログには「世界一の巨大花」と記されています。
  
「グレイスミドルトン」もフォーマルデコラ咲きの超巨大輪。
同カタログによると「常に品評会をにぎわした一作」ということです。
あとの2種は昨年10月20日の秋田国際ダリア園で撮影したものです。

ダリア 「友愛」

2009年08月21日 | ダリア
今回は「友」のつくダリアを3種。
  
最初が「友愛」。
手元に資料がないので説明なしですが、折からの衆院選でも友愛という言葉は飛びかっていますね。
  
「友情」はフォーマルデコラ咲きの中輪。黄橙芯黄の花色で鷲沢氏の作出。
  
花色が杏橙底黄でセミカクタス咲きの巨大輪が「友の面影」。小西氏の作出。
友の面影は8月16日の町田ダリア園でも咲いていたのですが状態がいまひとつ。
昨年10月20日の秋田国際ダリア園で撮ったファイルを調べたら、この3種がありましたので一緒に紹介しました。

インフォーマルファイヤー

2009年08月20日 | ダリア
町田ダリア園からアメリカ産の3種。
  
「インフォーマルファイヤー」は中輪のセミカクタス咲き。
2枚目は昨年撮影していたもので、色合いと状態がいいので引っ張り出しました。
  
「ミスエリー」はインフォーマルデコラ咲きの中大輪。
今年はいい状態のものに出会っていないので2枚とも昨年のものを。

同じくインフォーマルデコラ咲きの「クリーブコウアー」は超巨大輪。
一週間後はもっと大きく開いて…と期待して行ったものの、すでに…。
過去2年ともいいところに出会えなかったので今年こそ何とかと思っているのですが。

タカサゴユリ

2009年08月19日 | 

8月16日の町田市・薬師池公園内にある萬葉草花苑。
咲いている花がほとんど見当たらない中で目に付いたのは「タカサゴユリ」。
  
苑内7、8カ所ほどで咲いていましたが、多くて3輪と若い株が多いようで、
特徴とされる花筒の紫褐色の線は濃淡さまざまでした。

タカサゴユリは連作障害が出やすく根付いても数年経つと姿を消すことが多いのだそうです。
  
参考までにテッポウユリも。6月初め、会社近くのマンション前で咲いていたもの。
タカサゴユリよりも小型で葉が太め、花が白く筋などが入らない点で区別するが、タカサゴユリとの園芸交雑種が多く、変異も起きやすいので違いが判別しにくい場合も多いとのこと。

コサギ

2009年08月18日 | 野鳥

アオサギを撮ったからついでに、と言うとコサギくんが怒っちゃいそうですが、
こちら岸の近いところにいたので久しぶりにカメラを向けました。

最初は見えないように撮っていたんですが、身を乗り出したらさすがに気付きますね。
  
飛んでいったのは向こう岸のほう。ちょっと間をおいて漁を開始し、いきなりゲット。
偶然ながら真っ赤な喉の見えるカットがありました。(ブレてますが…

アオサギ

2009年08月17日 | 野鳥

鶴見川沿いをチャリで走っていると前方から鳥。コサギほど白くはないし、
もしかして…と慌ててカメラを取り出し何とか間に合いました。

カメラをかまえていたところが、ちょうどアオサギがよくいるポイント。
ここへおりるつもりだったかも知れませんが、通り過ぎてしまいました。

見送っていると突如Uターン。
もしかしてと思いましたが、途中で左に旋回、見えなくなりました。