賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ダリア 「暮湖(ボコ)」

2008年10月31日 | ダリア
ダリア球根の通信販売をしているAGSさんのページを参照して2008年の新品種を載せています。秋田国際ダリア園と提携しているということで10月20日に撮った中にはその新作がだいぶ入っていました。
  
「暮湖(ボコ)」は中輪(花径平均17cm)のセミカクタス咲き。紫と白の花色で渋さと華麗さを併せ持つ自信作ということです。
新庄 夕紅葉 蛍狩り
「新庄」は中大輪(花径が平均21cm前後)のインフォーマルデコラ咲き。陽射しが強いときで黄色が飛び気味でした。名前は山形県の新庄市からかと最初は思いましたが、元プロ野球選手の名前からですかね。
「夕紅葉(ユウコウヨウ)」は中輪 のインフォーマルデコラ咲き。赤に近い橙色が鮮やかです。
「蛍狩り」も中輪のフォーマルデコラ咲き。黄×ピンクで花芯に薄桃色を乗せるとのことですが、この日のは全体に白っぽくピンクも見えませんでした。
  
フォーマルデコラ咲きの中輪「白神の春」。紫色の花弁が上品な雰囲気を醸し出します。

ダリア 「ホワイトデー」

2008年10月30日 | ダリア
引き続き秋田国際ダリア園から、2008年の新品種を。
  
「ホワイトデー」はフォーマルデコラ咲きで花径が平均13cm前後の中小輪。切り花などにお奨めだそうです。
  
朱赤に黄色をかすかに含む「プレイバック」は花径が17cm前後の中輪でインフォーマルデコラ咲き。
♪~真っ赤なポルシェ~♪と大ヒットしたのは『プレイバックPart2』でしたかね。
  
「オンリーユー」も中輪のインフォーマルデコラ咲き。こちらも前奏が特徴的なザ・プラターズの名曲がありました。
  
ピンクと白の「エレガント」。日本語だと上品やしとやかよりも優雅のほうがイメージに合うでしょうか。フォーマルデコラ咲きの中輪。

ダリア 「吹雪の窓」

2008年10月29日 | ダリア
秋田国際ダリア園から、2008年のボール咲きの新品種を。
  
「吹雪の窓」は花径が7cm前後でボール咲きとしては中型。白い地に淡いピンクが染まる。
雪椿 美鈴 アトム
「雪椿」は花径が10cm前後の大型のボール咲きで色が濃い。「美鈴」は中型できれいな花弁です。「アトム」は大型、横からの姿を選びました。。
 
「オパール」は中型で最初の「吹雪の窓」に似ていますが、こちらの方が全体にピンクが多めでしょうか。

ダリア 「スターズガール」

2008年10月28日 | ダリア
今回も秋田国際ダリア園から、2007年に発表された品種を。

「スターズガール」はセミカクタス咲きで花径が13cm前後の中小輪。草丈が70cm以下の矮性種。

フォーマルデコラ咲きの「小桜」は花径10cm前後の小輪。周りの仲間が傷んでいる中で、この花の状態の良さがひときわ目立っていました。
  
こちらも小輪・インフォーマルデコラ咲きの「小夏」。まだまだ夏は終わらんよとでも言いたげに、たくさんの花が風に揺れていました。

ダリア 「アジタート」

2008年10月27日 | ダリア
秋田国際ダリア園から、2007年に発表された中大輪の品種を。
  
「アジタート」は赤い色が鮮やかなセミカクタス咲き。
  
オレンジの花弁で底が黄の「ゴットハンド」はインフォーマルデコラ咲き。
セミカクタスもインフォーマルデコラも花弁の先端が外側に反り返るタイプで、セミカクタスのほうが反り巻き部分が長いのだそうです。
品種カタログの受け売りで咲きの種類を記述していますが、いまだに区別がつきません
   
「スーパーガール」はフォーマルデコラ咲き、「ムーンライト」は水蓮咲きで、
4品種とも鷲沢園長の作出です。


ダリア 「誕生会」

2008年10月26日 | ダリア
秋田国際ダリア園には町田ダリア園では見かけない品種がたくさんありました。
  
「誕生会」。どの品種も花数は多かったのですが、これはその中でも状態のいい花がたくさんありました。
  
誕生会だったらやっぱり「ハッピーバースデー」は欠かせません。
      
そして順に 「幼なじみ」 「ミッチャン」 「リトルロマンス」 と、なんとなく連想で並べました。


ダリア 「祝宴」

2008年10月25日 | ダリア
引き続き秋田国際ダリア園から。
  
園内に設けられた挙式スペースはこんな感じです。周りを彩っているのは当然ながらダリアの花たち。週末は挙式があったのか、ゲートとバージンロードには花が散らばっていました。(私が行ったのは20日の月曜日)
  
指輪の交換もダリアに見守られて。式のあとは丘の上のvillaフローラに会場を移したのでしょうね。
  
そして華やかに繰り広げられる「祝宴」。
  
宴のあと、祝福を受けた二人は「ハネムーン」へ。


ダリア 「浮気心」

2008年10月24日 | ダリア
今回も秋田国際ダリア園から。
  
園長の鷲沢氏が作出した「浮気心」は、インフォーマルデコラ咲き(ID)の超巨大輪(花径が平均30cm以上)。
この日は1枚目の写真のような花が多かったですが、カタログなどに載るのは2枚目と次の2枚のような花で、濃い紅に白、桃と三色が混じる人気品種です。
  
町田ダリア園の「浮気心」とは相性が悪くて、私が行くと蕾だったり傷んでいたりで、昨年、今年と、いい状態の時に巡り合えていませんでした。そんなわけで、超巨大輪ではありませんでしたが、たくさんの「浮気心」、楽しませてくれました。

秋田国際ダリア園の景観です。後方の木があるところが入口で、中央付近に見える空きスペースは結婚式を挙げられるようにセッティングされていました。

ダリア 「虹」

2008年10月23日 | ダリア
今回もダリアですが、いつもの町田ダリア園ではなく、秋田国際ダリア園からです。
先週末、法事があって帰省し、20日にダリア園へ寄りました。
  
「虹」は、ここ秋田国際ダリア園園長の鷲沢氏が作出した水蓮咲き(WL)の中大輪(花径が平均21cm前後のもの)。
  
「2004年フランス国立園芸協会とダリア協会主催によるフラワーショー」で外国部門グランプリを受賞した品種です。

国際ダリア園を出た4時頃。太陽が山の陰に隠れ、ヒコーキ雲の横が何やら輝いていたので見回すと、うっすらと現れていたのは虹でした。

ダリア 「愛理」

2008年10月22日 | ダリア
町田ダリア園から「愛理」。
  
この2枚は10月13日の様子。
「愛理」は秋田国際ダリア園園長の鷲沢氏が作出した、ストレートカクタス咲きの中大輪。
      
こちらは順に9月20日、8月31日、8月2日の撮影。
2007年から市場に登場した新しい品種のようですが、暑い夏の間もコンスタントに花を咲かせ続けてくれました。

最初に撮ったのが7月5日。紅色の花弁の奥にある、わずかな黄色い部分がアクセントになっています。

ラセイタソウとカラタチバナ

2008年10月21日 | 
萬葉草花苑から。
  
「ラセイタソウ(羅背板草)」はイラクサ科カラムシ属の多年草。葉の表面が毛織物のラセイタに似ていることから名づけられた。北海道南部から紀伊半島までの太平洋側の海辺に多い。写真は10月13日と花がつき始めた7月12日に撮影したもの。

「カラタチバナ」はヤブコウジ科ヤブコウジ属。マンリョウ(万両)に似た赤い実がつくが、実の数はずっと少ない。 別名が百両金で、マンリョウ(万両:ヤブコウジ科)、センリョウ(千両:センリョウ科)等と縁起物とされてきた。カラタチバナが百両で、十両がヤブコウジ(ヤブコウジ科)、そして一両がアリドウシ(アカネ科)なのだそうです。

ミカエリソウ

2008年10月20日 | 
今回も町田市薬師池公園内、萬葉草花苑から「ミカエリソウ」。
漢字では見返草。花がきれいでみんな振り返って見ることからつけられた。
シソ科テンニンソウ属。シソ科では珍しく茎が木化する。別名イトカケソウ(糸掛草)。

ミカエリソウは本州中部以西から九州に分布。淡紅色のくちびる形の花が3個ずつ、対生してつく。4本の雄しべは突き出ている。北海道~九州まで分布するテンニンソウとよく似ている。

フユノハナワラビ

2008年10月19日 | 
町田市薬師池公園内の萬葉草花苑で10月4日と13日に撮った「フユノハナワラビ」。  
「フユノハナワラビ」はハナヤスリ科ハナワラビ属の観賞用シダ類。秋に伸びた地上部は春に枯れるというサイクルを繰り返す。花言葉が「再出発」。ワラビとついているが食用にはならない。
(この項は日本文芸社刊「季節の野草・山草図鑑」から抜粋引用)

こちらは春に芽生え、秋に枯れる「ナツノハナワラビ」(9月7日撮影)。高く伸びているのが胞子葉、下に広がっているのが栄養葉。


ヤマトリカブト

2008年10月18日 | 
10月13日の町田市薬師池公園内、萬葉草花苑から「ヤマトリカブト」。

キンポウゲ科トリカブト属の多年草。花期は9~11月。舞楽などで楽人・舞手がかぶる兜(鳥兜)に似た紫色の花が咲く。ここの花は青紫色です。

トリカブト類は世界に約100種くらいあり、ヤマトリカブトは日本原産。
有毒成分は根に多く含まれるが、植物全体に有毒成分があるため芽や葉を誤食すると、嘔吐、下痢、手足や指の麻痺などの中毒症状を起こし、死亡することもあるので注意が必要。


ホトトギス(黄花、白花)

2008年10月17日 | 
  
「キバナノツキヌキホトトギス」は、葉の基部が茎を取り巻き、茎が葉を突き抜けているように見えることから名付けられた。2枚目の写真(失敗作なのですが…)でその様子がわかります。

宮崎県尾鈴山周辺の渓谷だけに自生しているが、乱獲などで絶滅危惧IA類(CR)(環境省レッドリスト)になっている。
    
こちらは「トサジョウロウホトトギス」漢字では土佐上臈杜鵑草。単にジョウロウホトトギスと言う時はこの品種のことのようです。釣り鐘型の花が半開きで垂れ下がって咲く。名前の由来である不如帰の胸の羽模様に似た斑模様がちゃんとついていますね。似た種類にキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)やサガミジョウロウホトトギス(相模上臈杜鵑草)などで、この仲間たちもみな絶滅危惧類になっています。

そして白花のホトトギス。これは直立して上にグンと伸びていました。葉の白いのは斑入りなんでしょうか。
   
こちらの白花は鉢植えで、背丈は低め。他の山野草の鉢にも進出していて花を咲かせていました。