11月23日に撮った「シャコバサボテン」。
ブラジルの標高800~2500メートルくらいにある山岳地帯の森林が原産地。
茎が寿司ネタでおなじみの蝦蛄(しゃこ)に似ているところから命名された。
開花が11月~1月頃で、クリスマスの頃に咲くサボテンなので、別名が「クリスマスカクタス」
よく似た「カニバ(蟹葉)サボテン」は、茎部分にトゲトゲがなく開花が2~3月頃と遅いので区別できる。
どういう方向から撮ればいいのか、しばし考えてしまいました。
サボテンは砂漠というイメージですが、シャコバサボテンは着生の森林性サボテン。
着生というのは樹木や岩肌などに根を張って生活する植物で、洋ランなどによく見られる。
この花肌なんか胡蝶蘭などとほとんど同じようです。
たまたま同じ日に胡蝶蘭を撮っていましたので見比べてください。
ブラジルの標高800~2500メートルくらいにある山岳地帯の森林が原産地。
茎が寿司ネタでおなじみの蝦蛄(しゃこ)に似ているところから命名された。
開花が11月~1月頃で、クリスマスの頃に咲くサボテンなので、別名が「クリスマスカクタス」
よく似た「カニバ(蟹葉)サボテン」は、茎部分にトゲトゲがなく開花が2~3月頃と遅いので区別できる。
どういう方向から撮ればいいのか、しばし考えてしまいました。
サボテンは砂漠というイメージですが、シャコバサボテンは着生の森林性サボテン。
着生というのは樹木や岩肌などに根を張って生活する植物で、洋ランなどによく見られる。
この花肌なんか胡蝶蘭などとほとんど同じようです。
たまたま同じ日に胡蝶蘭を撮っていましたので見比べてください。
11月23日、今年はまだ紅葉を撮っていなかったと気付いたのは、
川崎市緑化センターへ向かう車窓から色づいた木を見た時。
あとで生田緑地まで歩けばいいかと、まずは予定通り緑化センターへ。
東園を一通り回って西園へ。陽を浴びた真っ赤な葉が見えたのは生垣見本園のところ。
ほんの一画だけの紅葉スポットですが、もう満足。
生田緑地まで30分近く歩く気なんて、さらさらなくなっていました。
写真を撮り始めてからセッセ、セッセと歩き回っていたのが、3年目にして本来の怠惰な自分に戻ったよう。
こちらは風に揺れると黄金の波のように見えていましたが…。
黄葉をバックにして。
とっても新鮮に見えた青葉を主役に。
調べてみたら、昨年の勤労感謝の日は生田緑地へ行っていたのですね。
日本民家園のは次の休日のも載せていました。
今週末は久しぶりに生田緑地へ行ってみようかしらね。
川崎市緑化センターへ向かう車窓から色づいた木を見た時。
あとで生田緑地まで歩けばいいかと、まずは予定通り緑化センターへ。
東園を一通り回って西園へ。陽を浴びた真っ赤な葉が見えたのは生垣見本園のところ。
ほんの一画だけの紅葉スポットですが、もう満足。
生田緑地まで30分近く歩く気なんて、さらさらなくなっていました。
写真を撮り始めてからセッセ、セッセと歩き回っていたのが、3年目にして本来の怠惰な自分に戻ったよう。
こちらは風に揺れると黄金の波のように見えていましたが…。
黄葉をバックにして。
とっても新鮮に見えた青葉を主役に。
調べてみたら、昨年の勤労感謝の日は生田緑地へ行っていたのですね。
日本民家園のは次の休日のも載せていました。
今週末は久しぶりに生田緑地へ行ってみようかしらね。
11月23日の川崎市緑化センターから皇帝ダリアを。
今年の緑化センターでは数カ所で皇帝ダリアが咲いていました。
最初のは二カ領用水側の入口から東園へ入って左手側に植えられていたもの。
こちらは昨年も紹介した東園の温室前。3mほどあるのでどうしても青空がバックになります。
西園の畑の真ん中にもありました。
この日気がついたのはこの3カ所ですが、もっとあったかもしれません。
背が高いので、最近は民家の庭で咲いているのもよく見かけますね。
今年の緑化センターでは数カ所で皇帝ダリアが咲いていました。
最初のは二カ領用水側の入口から東園へ入って左手側に植えられていたもの。
こちらは昨年も紹介した東園の温室前。3mほどあるのでどうしても青空がバックになります。
西園の畑の真ん中にもありました。
この日気がついたのはこの3カ所ですが、もっとあったかもしれません。
背が高いので、最近は民家の庭で咲いているのもよく見かけますね。
町田市の野津田公園・ばら広場から、ちょっと紛らわしい気がした名前のバラを。
「カラメラ」は2001年にドイツのコルデスが作出。
外弁がややピンク、中心がアプリコット~黄色の半剣弁ロゼット咲き。香りは中香。
花弁はウェーブもあり華やかな印象。個々の花のグラデーションも異なる。
「カリネラ」は1973年にフランスのメイアンが作出。
透き通るような明るいピンク色の剣弁高芯咲き。
1967年にメイアンが作出したカリーナの枝変わりで、花形は散るまでくずれない。
花もち・花つきが良く切り花に適す。丈夫で育てやすい品種。
こちらが親の「カリーナ」。今年5月に生田緑地ばら苑で撮影したもの。
同じ日にカリネラも撮っていましたが、この繋がりにその時は全く気付かず…。
「カラメラ」は2001年にドイツのコルデスが作出。
外弁がややピンク、中心がアプリコット~黄色の半剣弁ロゼット咲き。香りは中香。
花弁はウェーブもあり華やかな印象。個々の花のグラデーションも異なる。
「カリネラ」は1973年にフランスのメイアンが作出。
透き通るような明るいピンク色の剣弁高芯咲き。
1967年にメイアンが作出したカリーナの枝変わりで、花形は散るまでくずれない。
花もち・花つきが良く切り花に適す。丈夫で育てやすい品種。
こちらが親の「カリーナ」。今年5月に生田緑地ばら苑で撮影したもの。
同じ日にカリネラも撮っていましたが、この繋がりにその時は全く気付かず…。
町田市の野津田公園・ばら広場から。
「ラビアンローズ」は亀山寧氏が1994年に作出したフロリバンダ。
名前からしてこれはもうてっきりフランスで作出されたものと思っていました。
「チャールストン」に「フリージア」を交配して育成されたもので花房の形は2~5輪咲、
花色が明紫赤で半剣弁、平咲き、中香のやや小輪。
いつも参照する本に記載されてないので、ネットで検索。ラビアンローズといえば「ばら色の人生」。
エディット・ピアフの映像が見られるんですね…。リンクさせてもらいました。
(残念ながら著作権の問題で映像は削除されてしまいました)
「ラビアンローズ」は亀山寧氏が1994年に作出したフロリバンダ。
名前からしてこれはもうてっきりフランスで作出されたものと思っていました。
「チャールストン」に「フリージア」を交配して育成されたもので花房の形は2~5輪咲、
花色が明紫赤で半剣弁、平咲き、中香のやや小輪。
いつも参照する本に記載されてないので、ネットで検索。ラビアンローズといえば「ばら色の人生」。
エディット・ピアフの映像が見られるんですね…。リンクさせてもらいました。
(残念ながら著作権の問題で映像は削除されてしまいました)
町田市の野津田公園・ばら広場から、今回は京成バラ園芸で作出されたバラを。
「夢想」は1999年に平林浩氏が作出したハイブリッド・ティー。
明るいオレンジ色で外弁にピンク色がのる剣弁高芯咲き。花芯は複数個に割れることが多い。
花径15~18cm、花弁数30~35枚の巨大輪で強い芳香がある。花つきはいいが花もちがやや悪い。
「花かがり」は1997作出のハイブリッド・ティー。
朱色の剣弁平咲きで花径は11cmほど、花弁数は35枚でわずかな香りがある。
フロリバンダの「優花」は2004年の作出。
花弁数は30~45枚で淡いサーモンピンク色の半剣弁高芯咲き。
返り咲く花の数も多く、長く楽しめる。微香がある。
「芳純」は鈴木省三氏が1981年に作出したハイブリッド・ティー。
サーモンピンクを帯びたローズ色の半剣弁高芯咲き。
早咲きで花つきがよく、すばらしい香りがある。
芳純は2年ほど前に日比谷公園で撮ったものを載せています。
「夢想」は1999年に平林浩氏が作出したハイブリッド・ティー。
明るいオレンジ色で外弁にピンク色がのる剣弁高芯咲き。花芯は複数個に割れることが多い。
花径15~18cm、花弁数30~35枚の巨大輪で強い芳香がある。花つきはいいが花もちがやや悪い。
「花かがり」は1997作出のハイブリッド・ティー。
朱色の剣弁平咲きで花径は11cmほど、花弁数は35枚でわずかな香りがある。
フロリバンダの「優花」は2004年の作出。
花弁数は30~45枚で淡いサーモンピンク色の半剣弁高芯咲き。
返り咲く花の数も多く、長く楽しめる。微香がある。
「芳純」は鈴木省三氏が1981年に作出したハイブリッド・ティー。
サーモンピンクを帯びたローズ色の半剣弁高芯咲き。
早咲きで花つきがよく、すばらしい香りがある。
芳純は2年ほど前に日比谷公園で撮ったものを載せています。
町田市の野津田公園・ばら広場から日本で作出されたバラを。
「ローズ・ヨコハマ」は2000年に京成バラ園芸の平林浩氏が作出したハイブリッド・ティー。
濃黄色の半剣弁高芯咲きで強い芳香がある。花つきがよく花茎が長いので切り花によい。
「紫雲」は京成バラ園芸の鈴木省三氏が1984年に作出したハイブリッド・ティー。
濃赤紫色の剣弁高芯咲き。HTのなかでは小ぶりだが花つきがとてもよい。香りは淡い。
これも花茎が長いので切り花にも向く。
「ローズ・オオサカ」は寺西菊雄氏が2001年に作出したハイブリッド・ティー。かすかな香りがある。
鮮やかな緋赤色の整った剣弁高芯咲き。一輪咲き、あるいは数輪の房咲きで花つき、花もちがよい。
(品種説明はNHK出版「バラ大百科」から引用)
「ローズ・ヨコハマ」は2000年に京成バラ園芸の平林浩氏が作出したハイブリッド・ティー。
濃黄色の半剣弁高芯咲きで強い芳香がある。花つきがよく花茎が長いので切り花によい。
「紫雲」は京成バラ園芸の鈴木省三氏が1984年に作出したハイブリッド・ティー。
濃赤紫色の剣弁高芯咲き。HTのなかでは小ぶりだが花つきがとてもよい。香りは淡い。
これも花茎が長いので切り花にも向く。
「ローズ・オオサカ」は寺西菊雄氏が2001年に作出したハイブリッド・ティー。かすかな香りがある。
鮮やかな緋赤色の整った剣弁高芯咲き。一輪咲き、あるいは数輪の房咲きで花つき、花もちがよい。
(品種説明はNHK出版「バラ大百科」から引用)
町田市の野津田公園・ばら広場からフランスのメイアン作出のバラを。
「ジャルダン・ドゥ・フランス」は1998年に作出したフロリバンダ。芳香がある。
蛍光を放つような美しいサーモンピンク色の丸弁平咲き。
花つきがよく大きな房になって咲く。やや遅咲きの丈夫で育てやすい品種。
同じく1998年に作出したハイブリッド・ティーの「ファースト ブラッシュ」。
ローズピンク色の剣弁高芯咲き。花径は12~13cmほどで、オールドローズ系の強い香りがある。
ほとんどほったらかしたままの鉢植えの椿「覆輪秋の山」。
ひと月ほど前に一輪咲いた時についていた小さな蕾たちが開き始めていました。
「ジャルダン・ドゥ・フランス」は1998年に作出したフロリバンダ。芳香がある。
蛍光を放つような美しいサーモンピンク色の丸弁平咲き。
花つきがよく大きな房になって咲く。やや遅咲きの丈夫で育てやすい品種。
同じく1998年に作出したハイブリッド・ティーの「ファースト ブラッシュ」。
ローズピンク色の剣弁高芯咲き。花径は12~13cmほどで、オールドローズ系の強い香りがある。
ほとんどほったらかしたままの鉢植えの椿「覆輪秋の山」。
ひと月ほど前に一輪咲いた時についていた小さな蕾たちが開き始めていました。
町田市の野津田公園・ばら広場から。
「ジェミニ」はアメリカのDr. Keith W. Zaryが1999年に作出した微香のハイブリッド・ティー。
白地に桃色を帯びた珊瑚色の覆輪で咲き進むにつれて色合いが濃くなる。
秋花は花色のコントラストが淡くなる。整った剣弁高芯咲きでコンテスト用によく使われる。
流通名のジェミニは「双子座」を意味する。
Zaryが1998年に作出したハイブリッド・ティーが「タイムレス98」。
桃色を帯びた明るい赤色の剣弁高芯咲き。香りは微香。
HTとしては小ぶりの花だが多花性で数輪の房咲きになることも多い。
(品種説明はNHK出版「バラ大百科」から引用)
なお、このブログで以前紹介した「コティリオン(コティヨン)」、「ファビュラス!」と「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ」も「バラ大百科」ではZary氏の作出となっています。ブログでは撮影場所のプレート通り「J&P」作出としていますが、これはJ&P社(ジャクソン&パーキンス社)でZary氏が作出し、同社から発表されたためのようです。。
「ジェミニ」はアメリカのDr. Keith W. Zaryが1999年に作出した微香のハイブリッド・ティー。
白地に桃色を帯びた珊瑚色の覆輪で咲き進むにつれて色合いが濃くなる。
秋花は花色のコントラストが淡くなる。整った剣弁高芯咲きでコンテスト用によく使われる。
流通名のジェミニは「双子座」を意味する。
Zaryが1998年に作出したハイブリッド・ティーが「タイムレス98」。
桃色を帯びた明るい赤色の剣弁高芯咲き。香りは微香。
HTとしては小ぶりの花だが多花性で数輪の房咲きになることも多い。
(品種説明はNHK出版「バラ大百科」から引用)
なお、このブログで以前紹介した「コティリオン(コティヨン)」、「ファビュラス!」と「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ」も「バラ大百科」ではZary氏の作出となっています。ブログでは撮影場所のプレート通り「J&P」作出としていますが、これはJ&P社(ジャクソン&パーキンス社)でZary氏が作出し、同社から発表されたためのようです。。
町田市の野津田公園・ばら広場から。
1965年にイギリスのマグレディが作出したつるバラの「ヘンデル」。
白にローズ色の覆輪で、開花とともに覆輪の色は淡くなる。
咲き始めは丸弁カップ咲きで満開になると平咲きになる。香りは中程度。
花名は「音楽の母」と呼ばれるバロック音楽の作曲家ヘンデルからでしょう。
2年前に一度載せている「ニコロ・パガニーニ」。1993年にフランスのメイアンが作出。
四季咲き中輪のフロリバンダで鮮赤紅色の剣弁高芯咲き。花もちがよく、樹勢が強く丈夫。
花名はヴァイオリンの鬼神と呼ばれたイタリアのヴァイオリニストで作曲家の名前。
1965年にイギリスのマグレディが作出したつるバラの「ヘンデル」。
白にローズ色の覆輪で、開花とともに覆輪の色は淡くなる。
咲き始めは丸弁カップ咲きで満開になると平咲きになる。香りは中程度。
花名は「音楽の母」と呼ばれるバロック音楽の作曲家ヘンデルからでしょう。
2年前に一度載せている「ニコロ・パガニーニ」。1993年にフランスのメイアンが作出。
四季咲き中輪のフロリバンダで鮮赤紅色の剣弁高芯咲き。花もちがよく、樹勢が強く丈夫。
花名はヴァイオリンの鬼神と呼ばれたイタリアのヴァイオリニストで作曲家の名前。