2014年5月14日に平塚市の「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”」で撮影した
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桃色の極小輪のポンポン咲き「おりひめ」。
1997年に河合伸志氏と山崎和子氏が作出したポリアンサ(シュラブ)。
開花後に色が淡くなり、満開時は2色の花が咲いているように見える。
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円すい状の大きな房になって開花し、花数がとても多い。香りはほとんどない。
花もちがよく、完全な四季咲き性で春以降も次々と開花し、秋の開花も多い。
枝は半横張り性で樹勢が強く、育てやすい。短めのクライミングミニチュアとしても扱える。
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病気には強いが、ハダニには注意を要する。
冬期に枝を短く切り詰めても開花するので鉢栽培にも適す。
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こちらは「ひこぼし」。
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「おりひめ」とは兄弟品種で、1997年に河合伸志氏と山崎和子氏が作出。
次の2枚は2014年10月20日の撮影。
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赤紫色のポンポン咲きで、開花後にややさめたすみれ色に変わる。
円錐状の大きな房になって開花し、花数がとても多い。淡い香りがある。
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花もちはあまりよくないが四季咲き性が強く、春から秋まで良く咲き続ける。
短めのつるバラとして扱えるが、一般家庭では冬期に枝を切り詰めシュラブとして扱うのがよい。
紫色系のバラでは数少ない修景用にも利用できる品種。
両品種とも、第3回ぎふ国際ローズコンテストで銅賞を受賞。