賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ダリア 「テスブルグレッドアイ」

2014年06月30日 | ダリア
6月25日の町田ダリア園。
たぶん今年から加わったと思われるのがもう一種。
  
藤色のコラレット咲きの「テスブルグレッドアイ」。
千葉の小西勇作氏が輸入した品種だと思います。

  
6輪咲いていた「草原の光」。
  
こちらは2012年と2013年に撮影した「草原の光」ですが今年のを含めそれぞれ花色が微妙に違いますね。
実は最初に載せたのが2011年9月21日で、その時の花色は濃黄色でした。
12年にも濃黄色の花はあったのですが、その年以後は今回掲載したような花色が主流になっています。


バラ 「青の軌跡」

2014年06月29日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
小林森治氏が作出した2品種を。

「青の軌跡」は2008年作出のハイブリッド・ティー。
  
花色は清涼感のあるシルバー・ブルーで剣弁高芯咲き。微かな香りがある。
一輪もしくは数輪の房咲きになり、花つき、花もちがよい。
他の同系色の品種に比べ樹勢が強く育てやすい。家庭での切花などにも向く。

  
「オンディーナ」は1986年に作出したフロリバンダ。
淡い青紫色の中輪で、花形は半八重の半剣弁咲き。香りは微香。
花が開ききると赤い雌しべと黄色い雄しべが可愛らしく顔をだす。
株はコンパクトにまとまるので鉢植えに向く。



ダリア 「春のリズム」

2014年06月28日 | ダリア
6月25日の町田ダリア園。
今年から加わった花をチェックするため、園内を一通り回ってきました。
記憶にない名札が70くらいはありましたが、ほとんどがまだ咲いていませんでした。

咲いていたうちのひとつが「春のリズム」。
  
千葉の小西勇作氏が作出したもののようです。

  
そしてもう一種が「詩想」。これも小西氏の作出だと思います。
今年から登場の半数以上は小西氏が作出、輸入した品種のようでした。
いつ咲いているか分からないので、訪問回数を増やさないといけないですかね。

バラ 「エリドゥ・バビロン」

2014年06月27日 | バラ
神奈川県立フラワーセンター大船植物園から、オランダのInterplantが2008に作出した
「バビロン~」シリーズの3種を。原種「ロサ・ペルシカ」の血を引き、花弁の中心部が赤く
染まるブロッチと呼ばれる丸い目玉が独創的なシリーズです。香りはいずれも微香。

「エリドゥ・バビロン」。
  
ふちにピンクがのったアイボリーホワイトの花弁で、中心にチェリーレッドのブロッチが入る。
春は花弁が黄色みがかり、涼しくなると、ピンクの覆輪と赤いブロッチがはっきりと表れます。


「バベル・バビロン」。
  
やや朱を帯びたオレンジ色の花弁で、中心に明るい赤のブロッチが入る。
花保ちはあまりよくないが、房になってシーズン中よく咲き続ける。

  
「ストラボ・バビロン」は平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で撮影したのを一度載せています。
黄色の花弁で中心に朱を帯びる鮮やかな赤のブロッチが入る。
7~10輪の房になって開花し、シリーズの中では花もちが一番よい。

町田ダリア園

2014年06月26日 | ダリア
6月25日の町田ダリア園の様子です。

入口を入ってすぐ、噴水方向を見ると、そこそこ咲いているように見えます。

いちばん手前の「ウエディングマーチ」はとてもいい状態の花が咲いてました。


でも、右回りに30°ほど行ったところから撮ったのはこんな状態。
園全体では3割弱くらいの開花でしょうか。


噴水周りで咲いていた中から「大都会」。


そして「大正浪漫」。

その中の一輪をアップで。


現在、開花が遅れているので「再入園時無料」の対応をしています。
入場チケットの半券裏に「有効期限 26.11.03」と印字されていますね。
このチケットを次回入園時に提示すれば無料で再入園できるというものです。
開園全期間有効ですからね。
3割ほどといっても花数は十分あり、下見を兼ねて行ってみたらどうでしょうか。
(左サイドバーにダリア園のHPへのリンクがあります。再入園無料対応中か確認してから出かけてください)

タマゴボール(スピランサス)

2014年06月25日 | 
25日は町田ダリア園へ行ってきました。
入園する前にダリア園のお花屋さんで気になるものを見つけましたのでまずはそれを。


  

 
スピランサスは南米原産のキク科スピランサス属で非耐寒性多年草。
日本では冬越しが難しいので春まき1年草として扱われている。
こぼれ種でもよく殖えるので、種まきで更新するのが普通だそうです。
花期は5~10月。花径は2cmくらい。管状花のみの黄色の球状で真ん中が赤い。
この色と形からタマゴボールという名前で流通している。
目玉おやじにしようとしましたが…幼稚園児の方が上手でしょうね。

お隣さんちのアジサイ

2014年06月24日 | アジサイ(紫陽花)
お隣さんちのアジサイが見頃になりました。
  
下からだとあまりよく見えないのですが、2階からならば…と、ハナミズキがかぶさって
3分の1くらいしか撮れません。残念。
  
それでも、こちらへ伸びた枝にはちょうどいい高さのが4輪ほどありました。

パラパラと雨が降ったあとで、ちょっといい雰囲気で撮れました。

バラ 「花巻美人 80」

2014年06月23日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
岩手県の花巻温泉バラ園の2品種を。

「花巻美人 80」は2007年の作出。
  
花弁の表はビロードを帯びた赤で、裏は黄色から赤黄色に変化する。
花巻温泉創立80周年を記念して一般公募の中から命名された。
花菜ガーデンの名札は「花巻美人」だけでしたが、上記の命名由来から、
花巻温泉のHPにあわせて“80”を入れました。

  
「ホット花巻」は1996年に花巻温泉で初めて作られたオリジナル品種。
2009年6月3日に町田市の野津田公園ばら広場で撮影したのを載せています。
病気に強くて丈夫で、初心者にもお薦めの品種。



町田ダリア園へ行くつもりでしたが…

2014年06月22日 | ダリア
町田ダリア園が今年も6月20日から開園しました。
咲いている花がまだ少なく、入場チケットの半券で再入園時に無料の対応をとっているとHPにあり、
とりあえず様子見に行ってこようと予定してたのですが生憎の雨で断念。
昨年も同じ措置をとっていて、開園1日後の21日に出かけたところ撮影データでは百種近く撮っていました。
今年もそれくらいはと期待していたのですがね…。それと、新たに仲間に加わる品種の名札をチェックするのもお預けになりましたが、ダリア園のブログには秋田国際ダリア園の鷲沢氏作出と思われる「男の背中」「舞蛍」「夜の訪問者」と千葉の小西氏の「若い力」の名札が出ていました。

今日はとりあえずスライドショーで。

バラ 「チャーリー・ブラウン」

2014年06月21日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
河合伸志氏が作出した2品種を。

「チャーリー・ブラウン」は1996年に作出したミニバラ(パティオ・ローズ)。
  
茶色の半八重咲きで淡い香りがある。
数輪の房咲きになり花つき、花もちともによい。開花後の色あせは少ない。

「チャーリー・アンバー」は花色の枝変り。
  
2006年作出で褐色を帯びた淡黄色で性質は親の「チャーリー・ブラウン」と同じ。



バラ 「雪舟」

2014年06月20日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
ここのバラ園全体を監修したバラの育種家、河合伸志氏が作出した2品種を。

「雪舟」は2009年に作出したミニバラ。
  
花色は薄墨色から灰色、淡茶色、白色まで条件によって様々な色合いに変化する。
剣弁高芯咲きで数輪の房咲きになる。花弁質に優れ、花もち、花つきがよい
フルーツ系に近い個性的な強い香りがある。

  
1996年作出のミニバラ「レトランジェ」。
花色は淡い茶色からグレーに変化する。数輪の房咲きになり、花つきがよい。
香りは強い。品種名はフランス語で「異邦人」。  



バラ 「薔薇の海」

2014年06月19日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
ここのバラ園全体を監修したバラの育種家、河合伸志氏が作出した2品種を。

「薔薇の海」は2008年に作出したミニバラ(ポリアンサ)。
  
澄んだ美しいラヴェンダー色で、強いブルー系の香りがある。
早咲き性で、花は数輪の房咲きになり、花付きがとてもよい。
枝には刺が少なく樹勢も強く、育てやすい品種。
鉢栽培、庭植え、テーブルフラワーなどの切花としても利用できる。

  
2004年作出のミニバラ「ミセス・トシコ」。
花弁幅の広い淡桃色の剣弁高芯咲き、微香。
花径4cm程で数輪の房咲きになる。株型がよくまとまり、鉢栽培・庭植えのいずれも可能。
作出者が母への感謝の気持ちを込めて命名。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


バラ 「夢紫(ゆめむらさき)」

2014年06月18日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
今回もここのバラ園全体を監修したバラの育種家 河合伸志氏が作出した2品種を。

「夢紫」は2009年に作出したフロリバンダ。
  
赤みを含んだ紫色で、開花につれてさらに赤みがさす。花弁は美しく波を打つ。
花は数輪の房咲きになり、花つき、花もちともによい。
柑橘系の香りを含む強いブルー・ローズの香りがある。


「小紫」は2010年に作出したポリアンサ。
  
濃い紫色に黄色の花芯が映える一重咲き。大房になって開花し、花付きがとてもよい。
花には軽いスパイス系の香りがある。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


バラ 「紅玉」

2014年06月17日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
ここのバラ園全体を監修したバラの育種家、河合伸志氏が作出した2品種を。

「紅玉」は2011年に作出した“Cl Pol”とあるので、クライミング・ポリアンサというのでしょうか。
  
2007年に河合氏が作出した珊瑚色のつるバラ『珠玉』の枝変わりで、花色が濃赤色。
コロコロしたカップ咲きで大きな房になって咲く。微香。


ミニバラの「細雪」も2011年の作出。
  
かすかな香りがあるロゼット咲きで咲き始めは淡桃色で、後に白色に変化する。
気温の低い時は淡桃色がはっきりとし、高温期は白色になる。花付きがよく、小鉢植えに向く。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


バラ 「鵜匠(うしょう)」

2014年06月16日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
大島敏彦氏が作出した2品種を。

「鵜匠」は2000年に作出したハイブリッド・ティー。
  
ややビロードを帯びた美しい黒紅色の丸弁平咲き。花色は低温期ほど黒みが深くなる。
丸弁の整った花は数輪の房咲きになり、花つきは良い。微香。5月14日に撮影。


「茜雲」は2002年に作出したハイブリッド・ティーで撮影は昨年10月21日。
  
珊瑚色の丸弁カップ咲きもしくは抱え咲きで1輪咲きあるいは数輪の房咲きになる。
花つき、花もちともによい。微かな香りがある。