賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

「メキシコハナヤナギ」

2022年10月31日 | 

ミソハギ科タバコソウ属の常緑小低木「メキシコハナヤナギ(墨西哥花柳)」。クフェアの名で販売。


メキシコなど中南米原産。日本でも暖かい地域で露地栽培可能で、沖縄では緑化植物、生垣として植栽。


葉は十字対生する単葉で、長さ2.5~3.5cm、幅0.3~0.7cmの披針形~線形で、先が尖る。


葉腋から花柄を1または2本出し、径1cmほどの花をつける。花色はピンクや薄紫、白色など多様。


花弁は6枚で径1cmほどの筒状花。花弁は波打つ。名は、原産地名✛綺麗な花✛葉の形が柳に似る。


樹高10~50cm、花径約1cm、花期6~11月。花言葉は「自由気まま」「家庭愛」「見事」など。


この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「ヤナギバルイラソウ」

2022年10月29日 | 


キツネノマゴ科ルイラソウ属の多年草「ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)」。


メキシコ原産で、日本には1974年頃に沖縄に持ち込まれ、その後暖地を中心に帰化している。


春~晩秋までの長期間、紫色の一日花を咲かせる。花冠は5つに深く切れ、花弁に多数の皺が見られる。


草60~100cm、花径約5cm、花期4~11月。花言葉は「愛らしさ」「勇気と力」など。


この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「オジギソウ」

2022年10月28日 | 

マメ科オジギソウ属の一年草「オジギソウ(お辞儀草)」。別名はネムリグサ(眠り草)。


葉は偶数羽状複葉で、触れると先端から1枚ずつ順番に閉じ、最後に葉全体がやや下向きに垂れ下がる。


葉の付け根に頭状花序を出し、ピンク色でポンポンのようなボール状の花を咲かせる。


草丈20~50cm、、花期7~10月。花言葉は繊細な感情」「感受性」「謙虚」「敏感」など。



この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「リュウノウギク」

2022年10月27日 | 

キク科キク属の多年草「リュウノウギク(竜脳菊)」。秋遅くに花をつける、いわゆる野菊の1種。


福島県、新潟県以南の本州・四国・九州の一部(宮崎県まで)に分布する。日本固有種。


葉は互生し、カエデ類の葉のように浅く3裂する。表裏に毛があり、表は緑色、裏は毛が密生し白っぽい。


花はノコンギクなどの終り頃に咲く。茎の先端に1~3個の園芸の菊の花に近い白い頭状花を咲かせる。


生か陰干ししたものを刻んで木綿の袋に詰め、水のうちから浴槽に入れて沸かし、浴湯料として用いる。


草丈30~50cm、花径2.5~5cm、花期10~11月。花言葉は「無常の美」「忠誠心」など。



この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「ツリバナ」の実

2022年10月26日 | 植物

ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木「ツリバナ(吊り花)」。


北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の落葉広葉樹林中の谷筋に多く生育する。8月末の果実の様子。


葉は対生し、長さは3.5~10cm。卵形や長楕円形と、やや変異が大きい。葉柄は短く、長さ3~10mm。



果実は長い果柄にぶら下がって稔る。球形で直径1cmほど。9月の終わり頃には赤く熟す。


5つに割れて中から朱色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。なかなか果皮から離れず、鳥に食べられる。


2009年4月末に撮影していた花。樹高1~4m、花径7~8mm、花期4~6月。花言葉は「片思い」など。



この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。


「ガマズミ」の実

2022年10月25日 | 植物

レンプクソウ科ガマズミ属の落葉広葉樹の低木「ガマズミ」。


日本の北海道南西部、本州、四国、九州に分布、山地や丘陵地の明るい林や草原に自生する。


晩夏から秋にかけ3~5mm程の果実をつけ、赤く熟して表面に白っぽい粉をふく晩秋頃が美味になる。


食用のほか、焼酎に漬けて果実酒にも利用できる。枝は柔らかで折れにくく、何かを束ねる時に使った。


樹高2~3m、花は撮影してないが、5~6月に白い小さな花が咲くらしい。花言葉は「結合」など。



この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「ノコンギク」

2022年10月24日 | 

キク科シオン属の多年草「ノコンギク(野紺菊)」。「野菊」を代表する植物の一つ。


本州、四国、九州の山地の草原などに普通に生える。日当たりのよい場所を好むが、半日陰でも育つ。


現在ノコンギクとして流通しているものの多くは、花色のより濃い園芸品種の「コンギク」だという。


葉は楕円~ひし形。互生し、両面に毛が密生。根際の葉は鋸歯が目立つが、花茎の葉には目立たない。


茎の先端から花序を出して咲いた一重の花は、青紫から薄紫、ピンク、白と花色に幅がある。


草丈40~100cm、花径1~3cm、花期7~11月。花言葉は「忘れられない想い」「長寿と幸福」「守護」など。



この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「ヌスビトハギ」

2022年10月23日 | 

マメ科ヌスビトハギ属の多年草「ヌスビトハギ(盗人萩)」。果実表面のカギ状の毛で動物などにくっつく。


北海道から九州まで日本各地の山野や道端に生え、日本以外にも東アジアを中心に広く分布する。


花がハギのような蝶型であり、花後の実が、盗人の足跡のように見え、ヌスビトハギと命名された。


花は薄紅色で小さい。茎の先端の方から数個の細長い総状花序をつけ、花序にはまばらに花がつく。


葉は先端が尖った3枚の小葉が一組になり、それぞれの長さは4~10cm程度。茎は木のように硬い。


草丈60~120cm、花径3~5mm、花期7~9月。花言葉は「略奪愛」。花色にはピンクや、まれに白もある。



この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「ヤマハギ(山萩)」

2022年10月22日 | 

マメ科ハギ属の落葉半低木「ヤマハギ(山萩)」。「ハギ(萩)」。


北海道から九州まで日本各地の山野に生え、単にハギという場合はヤマハギを示すことが多い。


万葉集ではハギを詠んだ歌が最も多く、林縁や草地に自生、秋の七草の一つとして古くから親しまれてる。


派手さのない小さな蝶形花が、満開もはっきりせず咲き続け、いつの間にか消えるのが好まれる所以か。


花は紅紫色。萼は4裂、背軸側裂片は他裂片より長く、側萼裂片は狭卵形から狭三角形、先端はやや鋭頭。


樹高1~2m、花径約1㎝、花期7~10月。花言葉は「思案」「内気」「想い」「柔軟な精神」など。



この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「ルリヤナギ」

2022年10月21日 | 

ナス科ナス属の常緑小低木「ルリヤナギ(瑠璃柳)」。別名「リュウキュウヤナギ(琉球柳)」。


日本へは文永年間に琉球をへて渡来、花色が薄紫色で葉が柳に似ていることから名づけられたらしい。


長さ10~15cmの柳のような細長い葉は、表、裏ともに無毛で蝋質物があり白っぽい青緑色をしている。


地下茎は周囲に広がり、株元からシュートを伸ばしよく分枝する。株はあまり密にはならない。


枝の先端に散房花序を形成し、数輪まとまって下向きに花を咲かせる。花冠は星形に5裂する。


樹高1~2m、花径2~2.5㎝、花期7~9月。花言葉は「叙情「「色あせぬ恋」など。



この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「センニチコウ」

2022年10月20日 | 


ヒユ科センニチコウ属の一年草「センニチコウ(千日紅)」。別名「センニチソウ(千日草)」。


熱帯アメリカ原産で暑さに強く丈夫な植物。栽培は水はけと日当たりが良ければ、よく育つ。


粗毛があり葉は長さ5~10cmの細長い卵型で茎は長く茎頂に紫色やピンク、赤、白の頭状花をつける。


切り花や花壇材料、鉢植えのほか、乾燥させても色あせないのでドライフラワーにと幅広く利用される。


江戸時代に渡来し「百日紅(サルスベリ)」よりも長く咲き続けるから「千日紅」と呼ばれたとか。



草丈15~60m、花径2~3㎝、花期7~11月。花言葉は「終わりのない友情」「不朽」「色あせぬ恋」など。



この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

コブシの実

2022年10月19日 | 植物

モクレン科モクレン属属の落葉高木「コブシ(辛夷)」の実。


果実はやや扁平な球形で長さ5~15cmの集合果。未熟果は緑色。


秋に熟すと自然に裂け、中から赤い「仮種皮」に包まれた種子が白い糸を引きながら垂れ落ちる。


コブシの名前は、ゴツゴツした果実の形を握り拳に見立てたとか、つぼみの形あるいはつぼみの開花する様子が握り拳に似るからとの説がある。


蕾や果実は噛むと特有の香りと辛みがある。食用にはならず、染料として使われる。


2009年3月末に撮影していた花。樹高5~20m、花径6~10㎝、花期3~4月。花言葉は「歓迎」「友情」。


この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「ラセイタソウ」

2022年10月18日 | 

イラクサ科ヤブマオ(カラムシ)属の多年草「ラセイタソウ(羅背板草)」。別名がビロードソウ。


北海道(南部)~本州(紀伊半島までの太平洋岸)の海岸の崖や岩間に生育する。室蘭が北限。


花は雌雄同株。雌花序は球状に集まった雌花が短い穂を茎の上部に、細長い穂状の雄花序は下部につく。


葉は広卵状楕円~倒卵状円形で長さ6~15cm。鋸歯は細かく、表面はちりめんじわ状、両面に短毛で対生。


草丈30~70cm、花10~13㎝、花期7~9月。花言葉は「生命力」。海岸の強風に耐えるため茎は短い。


この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「スイフヨウ」

2022年10月17日 | 

アオイ科フヨウ属の落葉低木「スイフヨウ(酔芙蓉)」。


中国の中部を原産とするフヨウの園芸品種で性質は同じ。花を観賞するため、庭園や公園に植栽される。


花は5弁の一日花で、八重咲きが多いが、一重もある。 花色が朝は白、午後は桃、夕方は紅色に変化する。


葉は手のひら状で浅く3~7つに裂け、縁には鈍いギザギザがある。葉には長い柄があり、互生する。


増殖は挿木による。耐寒性が弱く、露地での越冬は関東より南になる。寒冷地では落葉、枝枯れがある。


樹高1~5m、花10~13㎝、花期7~10月。花言葉は「心変わり」「繊細な美」「幸せの再来」など。


この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。

「リンドウ」

2022年10月16日 | 

リンドウ科リンドウ属の多年「リンドウ(竜胆)」。別名はイヤミグサ(胃病み草)。


リンドウは、中国名の竜(龍)胆(りゅうたん)の音読みから。熊胆(くまのい)よりも苦いとつけられた。


リンドウ(竜胆)の苦味は、消化不良による胃もたれ、食欲不振、胃酸過多に薬効があるとされる。


日本原産の植物で、日本のほぼ全域に生息し、長野・熊本の県花のほか、多くの市町村花に指定されてる。


茎頂や上部の葉腋に太い蕾を出し、やや大型で青紫色をした鐘形の花は、晴天の時だけ上向きに咲く。


草丈20~80cm、花径4~5㎝(花長)、花期9~11月。花言葉は「悲しんでるあなたを愛する」「正義」など。


この画像をクリックするとダリア「夢芝居」を主にした秋田国際ダリア園で撮影したダリアのスライドショーが見られます。