賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ダリア 「コスモス」

2009年09月30日 | ダリア
今回も町田ダリア園から、ダリアの「コスモス」です。

「コスモス」はシングル咲き。「コスモスだって~」と声をかけながら見ていったのが何組か。
10輪ほど咲いている花のすべてにはイチモンジセセリがとまっていました。
  
あぶれたセセリがやってくると、どちらかが別の花へ向かい、さながらイス取りゲームのよう。
しばし仲良くというようなシーンもありました。

トリミングでアップにしてみました。

こちらの花には虫もいて、ちょっとした人気。

ダリア 「バルバロッサ」

2009年09月29日 | ダリア
今回も9月21日の町田ダリア園から。

「バルバロッサ」は鮮紅色の中輪、フォーマルデコラ咲き。作出国はオランダ。
8月初めは状態が良くなかったのですが、秋になって元気な花がついてきました。
  
こちらの1枚目は7月11日の町田ダリア園、2枚目は昨年10月の秋田国際ダリア園のバルバロッサ。

そして、こちらは町田の「ミス雄和」。
前回の「インランドダイナスティ」と同じような状況で、実は花色が違います。
  
こちらの2枚が昨年の秋田国際ダリア園で撮った「ミス雄和」。鷲沢園長の作出で、提携しているダリア通販AGSさんのカタログもこちらの花色です。
「ミス雄和」は、インカーブドカクタス型フリル咲き(IC-L)の中大輪。
(花芯の弁底を見ると交配親に黄花の品種を使っていたのかも知れないですね)


ダリア 「ヴァーダ」

2009年09月28日 | ダリア
引き続き21日の町田ダリア園から。
  
この日咲いていた2輪の「ヴァーダ」。
セミカクタス咲きで純白の大輪、94年アメリカで作出。品種データを参照した
「ダリア百科」(日本ダリア会・編、誠文堂新光社・刊)には大きな写真が掲載されています。

こちらは「インランドダイナスティー」。
上記の「ヴァーダ」と同じページに写真が載っていて、その花色は黄一色…?。
同書による「インランドダイナスティ」のデータは、
セミカクタス咲きの巨大輪、花色は明黄、作出が92年アメリカとなっています。
  
こちらの2枚は昨年の町田ダリア園で撮った「インランドダイナスティー」。
念のためネットで検索すると黄色のは秋田県湯沢の「世界ダリア園」でのものがありました。
町田ダリア園のものと思われるのはブログなどで数件掲載されていて、私のものよりは色が淡いのもありますが黄色はないようです。町田のはどこかで変異したのでしょうか。

ダリア 「秋田」

2009年09月27日 | ダリア
日にちは前後しますが21日の敬老の日の町田ダリア園。65歳以上の方が無料ということでいつもより多くの方が入園していました。18日の開花状況では5割5分の咲きということでしたが、見た目では7割近くに思えました。

久しぶりの町田ダリア園から紹介するのは「秋田」。
  
花にまとわりつくのは秋の虫。
ずいぶんと大柄でしたので調べたところキリギリス科の「クダマキモドキ」のようです。

「秋田」は中大輪の特殊咲き(菊咲き)で、花色は暗褐紅弁底黄弁先裏白。
秋田県角館の大田興次郎氏の作出。

愛馬の日

2009年09月26日 | 
9月23日に世田谷の馬事公苑で行われた「愛馬の日」の催し。

流鏑馬に続いて走路で行われたのが全国ポニー競馬選手権「第1回ジョッキーベイビーズ」関東地区予選。ウエディングドレス姿の2人がサイドサドルで誘導です。

予選は5頭立てで3レース2着まで入った6人が4時半からの決勝に進みます。
予選1レースは中央競馬の木幡騎手の息子さんが2着、先頭に立ち笑顔を見せた林さんが1着。
2レースに出場の柴田善臣騎手のお子さんは、騎乗馬が返し馬のあとスタート地点まで暴走気味だったためか出遅れたようで万事休止。
3レースでは乗馬歴5か月という鹿戸調教師のお子さんが見事に1着で決勝進出。
なお、決勝は木幡君が優勝したようです。
「第1回ジョッキーベイビーズ」のレースは11月8日開催の東京競馬場で昼休みに行われます。
  
次に行われたのがばんえい競馬。前回は走路で模擬競走を行いましたが、
今回はメインアリーナで距離が短く、障害(坂)も小さめのものが一つ。
ソリの重量も軽めだったのか楽々と越えていました。

こちらは、その後にグラスアリーナで行われた盛岡の「チャグチャグ馬コ」。
引き続いて、レプリーズ、母衣引(ほろひき)花馬祭りDream Horse Show軽乗演技などが
予定されていましたが、以前見たことがあるものなので「チャグチャグ馬コ」で帰ることにしました。

愛馬の日「流鏑馬(やぶさめ)}

2009年09月25日 | 
9月23日は愛馬の日。今年も世田谷の馬事公苑へ行きました。
家を出るのがちょっと遅かったのと入口で荷物検査があり、流鏑馬はすでに始まっていました。

観客が大勢で撮れそうなところを探しているうちに1回目は終了。
いくらか人が少ないかと走路の反対側へ行ったものの撮れる状況にはなく
2回目も競技を終えて駆け抜けてきたところを撮っただけ。
  
最後の回でようやく空いた場所があったものの、前の人も乗り出すもので…。
  
最終射手の三の的だけどうにか撮る事ができました。(だいぶトリミングしています)

昨年一昨年と9月24日に載せましたが今年は1日遅れての掲載です。

シモバシラ

2009年09月24日 | 
引き続き9月19日の町田市薬師池公園の万葉草花苑から。
  
入口の近くに咲いていたのが「シモバシラ」。昨年は10月6日に載せています。

「キバナアキギリ」も昨年は10月2日に載せていますのでこの2種は昨年よりもちょっと早いようです。
  
「ミズアオイ」も開き始めていました。

「オケラ」は昨年もミズアオイと一緒に紹介していました。
今日の4種はいずれも昨年のほうにちょっとした説明を載せています。
文中にリンクさせましたので参照してください(手抜きです)。

ダンギク

2009年09月23日 | 
9月19日に町田市薬師池公園の万葉草花苑で咲いていた花を。
  
入口を入ってすぐのところに「ダンギク」が咲いていました。
昨年も撮っていますが、その時には白い花を見た記憶がありません。

数羽のイチモンジセセリが花から花へ飛び交っていました。

この日はチラホラとしか見えなかった「ゲンノショウコ」。

モンシロチョウが次にエスコートしてくれたのが「ニラ」の花。
どうやら先客がいたようです。

アシタバ

2009年09月22日 | 
薬師池公園に行ったらお決まりのように入っていく万葉草花苑。3週間前には花が見えなかったのですがいくらか華やかになっていました。
  
昨年あった場所には姿が見えず名札だけポツンと立っていた「アシタバ」が苑の最上部の端っこに5、6株ありました。
  
葉の出てくる様子がなんともいえず可愛らしくて、ついつい微笑んでしまいます。
  
昨年アシタバが生えていた場所の向かい側には大木になった「ウド」が。
大きいだけで役に立たない例えで「ウドの大木」といいますが、ウドはウコギ科タラノキ属の多年草。
撮影した9月19日には、すでに花は終わりかけて実をつけていました。

彼岸花

2009年09月21日 | 
修理に出していたレンズが予定より一週間早く戻ってきました。
連休に間に合ったので大助かりです。といってもどこへ行くという予定もないのですが…。

で、とりあえず久しぶりに町田市の薬師池公園へ行って「彼岸花」を。
  
毎年、彼岸近くになると律儀に咲きだします。

このブログでも2007年に多摩川べり、2008年は川崎市緑化センターで撮ったものに
両年とも町田ダリア園のも載せています。
そういえば今年はまだダリア園では撮っていなかったんですね。

群生している彼岸花の上を飛んでいたクロアゲハ(?)がようやくひと休みしてくれました。

ダリア 「風雅」

2009年09月20日 | ダリア
今回も昨年10月20日の秋田国際ダリア園から、水蓮咲き(WL)のダリアを。
  
紫色がかった濃い桃色の「風雅」は中大輪。
草丈は中矮(70~80cm)と低く頑強で花首をしっかりと支える。
  
「マリーナ」も中大輪で風雅と似た色合いだが、草丈が中(80~1080cm)といくらか高い。
ダリア通販AGSさんの2009年カタログにはNEWと記載があり今年から流通ルートにのったようです。
  
「春紅葉(はるこうよう)」は中輪。こちらもNEWと記載されています。
流通前の新作に出会えるのも秋田国際ダリア園の楽しみと言えますね。
ちなみに今回の3種とも鷲沢園長の作出です。

ダリア 「チェリードロップ」

2009年09月19日 | ダリア
今回は水蓮咲き(WL)のダリアを。
  
緋赤色で極小輪の「チェリードロップ」はアメリカで作出されたダリア。
ダリア通販AGSさんのカタログに「密集して植えつけるのがコツ。学校、町内などの花壇用として推薦」とあるように、昨秋の秋田国際ダリア園ではズラーッと植えられていました。
  
これだけ咲いているとさすがに壮観です。なかには爪白のものがあったりして…。
町田ダリア園のも2年前に載せているのですが、虫に食われていたりで状態はいまひとつ。で、今回は本来の姿を紹介しました。
  
控えめな色合いで可憐な花姿の「小径(こみち)」は小輪の水蓮咲き。
  
同じく小輪の水蓮咲き「朝光(あさひかり)」。鮮やかな赤が目を引きつけます。
「小径」と「朝光」は秋田国際ダリア園の鷲沢氏の作出です。

ダリア 「センチメンタル」

2009年09月18日 | ダリア
今回はボール咲きの3種を。いずれも秋田国際ダリア園の鷲沢園長が作出したものです。
  
「センチメンタル」は花径平均7cm前後の中型。
  
濃黄色の「月見草」は花径平均10cm前後の大型。
  
そして花径が平均10cm以上となる極大型のボール咲きが「ドリームダンス」。
ボール咲きは花径で極大型、大型、中型と分類されています。
同じ球形の花型で、花の径が2インチ(約5.2cm)以下の小型ものがポンポン咲きとなります。

ダリア 「ミセスアイリーン」

2009年09月17日 | ダリア
名前にミセスとつくダリアを3種。

橙色の「ミセスアイリーン」は花径21cm前後の中大輪。
ドイツで作出されたフォーマルデコラ咲きの名花。

安定した人気を保つ「ミセスハロルドクーパー」。
濃赤爪白のインフォーマルデコラ咲きで花径24cm前後の大輪。
以上の2枚は008年10月20日の秋田国際ダリア園で撮ったもの。
  
「ミセスハロルドクーパー」は前回の「ミセスマクドナルドキル」と同じくニュージーランド産の古名花。
こちらの2枚は今年8月に町田ダリア園で撮影しましたが秋田のとは色合いがちょっと異なります。

「ミセスWストー」という品種も町田ダリア園で咲いていました。

ミセスマクドナルドキル

2009年09月16日 | ダリア
今回は「ミセスマクドナルドキル」というダリアに関連した品種です。
  
「ミセスマクドナルドキル」はフォーマルデコラ咲きで花径28cm前後の巨大輪。
ニュージーランド産の古名花。
  
「紅陽」はインフォーマルデコラ咲きで濃紅色の巨大輪。
千葉の小西氏が「結納」と「ミセスマクドナルドキル」を交配親として作出した品種。
小西氏には他にバートピット×ミセスマクドナルドキルで作出した「影ぼうし」「群金魚」があります。
  
濃紅のフォーマルデコラ咲きが「夜想(よそう)」。花径21cm前後の中大輪。
こちらは「浮気心」と同じくミセスマクドナルドキルを交配親として鷲沢氏が作出したもの。
  
なお、町田ダリア園には「ミセスマクドナルド」という品種もあります。
「ミセスマクドナルドキル」との関わりは今のところ調べがついていません…。