賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

シャコバサボテン

2012年12月30日 | 
12月8日の川崎市緑化センターから「シャコバサボテン」。





2009年11月29日にも載せているので、説明などはそちらを参照してください。


その日、200円で譲り受けたシャコバサボテンのポットに花が開き始めたのが24日。
 
先端にオレンジの粒がポツンとついていたのが、29日にはこんなになりました

オータムセンセーション

2012年12月28日 | 
12月8日の川崎市緑化センターから。
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「ポリアン オータム」と名札にありましたが、ネットで検索したところでは、
プリムラ・ポリアンサの品種名が「オータムセンセーション」ということのようです
  
上の花より濃い目のピンクと、黄とピンクの間に赤が入ったもの。
  
サクラソウ科サクラソウ属(プリムラ属)の耐寒性多年草で、秋から春まで長く花を楽しめるのが特徴。
花色は他に白、紫、薄黄色など、花芯部にもいろいろバリエーションがあるみたいです。

魚柳梅(ギョリュウバイ)

2012年12月26日 | 
12月8日の川崎市緑化センターから。

フトモモ科の「魚柳梅」。原産はオーストラリア・ニュージーランドで40種ほどが分布する常緑低木。
  
花は1~2cmくらいで枝の先端近くにびっしりと付く。一重咲きや八重咲きがあり、色は白、紅色など。
葉は先端がとがった形をしており小さくて堅い。
こちらの2枚目は今年1月7日に撮っていたもの。
  
「魚柳梅」を最初に撮ったのは2010年3月22日で茅ヶ崎市の氷室椿庭園でした。
こちらは地植えで高さは3m以上はあったでしょうか。

ストレプトカーパス・サクソルム

2012年12月25日 | 
12月8日の川崎市緑化センターから。

イワタバコ科ストレプトカルプス属の「ストレプトカルプス・サクソルム」。
  
原産地はアフリカのケニア・タンザニア。
花は薄い紫色で少し横に広がる。一つの花柄に1個の花しか咲かない。

多肉質のような葉は小さくて丸っこい感じ。
大きさや花色が多様なストレプトカルプス属のなかで、サクソルム系は花や葉が小さいのが特徴。

ニオイツツジ(ソワール・ド・パリ)

2012年12月23日 | 
12月8日の川崎市緑化センターから3種。
何のつながりもなく、撮った順に載せただけです。

ツツジ科ツツジ属の落葉低木「ニオイツツジ」はヨーロッパで改良された園芸品種。
本来は4月から5月ごろに小さな杏色の斑があるシェルピンクの花を咲かせるそうで狂い咲きでしょうか。
  
鼻詰まり気味でしたが、かすかに香りを感じ取りました。
品種名はフランス語で「ソワール・ド・パリ(パリの夕暮れ)」、英語読みで「ソレッドパリス」。
ソワール・ド・パリという香水もあるようです。

  
スイカズラ科の「ビブルナム・ティヌス(ビバーナム・ティナス)」。
実は何とかとらえましたが、花の方は吹く風とタイミングが合っちゃって…。
もう1種「ビブルナム・ティヌス‘フレンチホワイト’」というのも実がついていたのですが、
ブレブレでした。


この時期はあちこちでよく見かける「葉牡丹」。
ここでも例年通りに植えつけていました。

何気なく撮ってきたのですが、よく見ると葉の形態や色合いが違うんですね。

シセントキワガキ

2012年12月22日 | 植物
2月8日の川崎市緑化センターから。

  
カキノキ科カキノキ属の常緑低木「シセントキワガキ(四川常磐柿)」。
名前にあるように原産地は中国中南部の四川省など。花期は5月から6月。
  
中国の浙江省・江蘇省が原産の「ロウヤガキ(老鴉柿)」。
名札には「ロウヤガキ都紅」とありました。
葉が落ちた枝に、小さく尖った楕円形状の実を電飾と見立てれば今の時期向きともいえますが…。
渋柿で食用には向かない。花期は3月から4月頃。

どちらも盆栽や庭木として用いられている。


ブルーマフィン(ブルーベリー)

2012年12月21日 | 
バラが続いたので気分転換に12月8日の川崎市緑化センターから。

鉢植えのブルーベリー「ブルーマフィン」。
色づいた葉の間にチラホラと白いものが。
  
この時期なのに花が咲いていました。
ブルーマフィンは6~7月と9月からの年2回収穫できる、二季成りの珍しいブルーベリー。
豊産性で、甘酸のバランスがよい濃厚な味の中粒の身をつける。

バレリーナ

2012年12月20日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場から。

2011年春に撮った「バレリーナ」。
1937年にイギリスのベントール氏が作出したハイブリッド・ムスク(HMsk)。

淡桃色で中心部が白の一重咲き。
  
花型は平咲きで大房咲きになり枝全体が花に埋まる。右の1枚のみは2009年秋に撮っていたもの。

花もちはよいが、開花後に花芯が黒変する花が目につく。

マーブル・ローズ

2012年12月19日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場からミニバラを3種。
特に記載のないのは2010年6月5日の撮影です。

「マーブル・ローズ」は1992年に渡部佐代子氏が作出。
  
この日の花の主流としては最初に載せた方ですが、
2011年6月18日に撮ったこちらの2枚目のものが本来の花のようです。


「ティアドロップ」はイギリスのディクソン氏が1988年に作出。
写真右上のピンクの花は先の「マーブル・ローズ」で、お隣りさんを一緒に紹介です。
  
涙溢れてという咲きようですが、
右にある2009年9月5日の花は、涙も果てた風情です。


「ムードミュージック」は1977年にアメリカのムーア氏が作出。
現在のところ手元にあるデータはこの1輪だけです。

ビンゴ・メイディランド

2012年12月17日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場からフランスのメイアンが作出した修景バラを3種。

「ビンゴ・メイディランド」は1994年に作出。
  
淡いピンクの中輪、四季咲きのシュラブ。香りは微香


「ピンク・メイディランド」は1984年の作出。
  
先の「ビンゴ・メイディランド」より10年前の作出で、それぞれのアップ画像を比べてもほとんど同じに見えますが、
全体像を見ると、こちらのピンクがいくらか色が濃いようです。


「シェリー・メイディランド」は1994年の作出。
  
赤色で中心が白の中輪。半つる性のシュラブで微香がある。

エアーフランス・メイアンディナ

2012年12月16日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場から。

「エアーフランス・メイアンディナ」は1982年にフランスのメイアンが作出したミニバラ。
  
剣弁高芯の四季咲きで花色は淡いピンクから濃いピンクに変わっていくそうで、
2枚目の花のように変化に富んだものもでるみたいです。
なお、2010年10月17日に載せていた生田緑地ばら苑の「エール・フランス」と同じもののようです。


同じくメイアンが1988年に作出した濃い赤のミニバラ「プリンス・メイアンディナ」。

「プリンス・メイアンディナ」のデータはこの2枚しかないもので
ピンボケも登場させました。

今日の画像はすべて2010年6月5日のものです。
当分出かけられそうにないので過去に撮影したもので息つなぎをします。

ジョスリン

2012年12月15日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場から。

ここの名札は「ジョスリレ」になっていたのですが、花色から「ジョスリン」という品種のようです。
「ジョスリン」は1970年にイギリスのLe Griceが作出したフロリバンダ。
  
茶色を含む朱色の花で、花形はカップ咲きに近く花芯をわずかにのぞかせる。
花もちはよいが花色は退色しやすい。花つきは中程度で数輪の房咲きになる。
淡い香りがある。生育はゆるやかで株は直立性、大株になりにくく、鉢植えに向く。
以上3枚は2009年5月30日の撮影。
  
こちらは2009年11月15日と9月5日の撮影。2010年以降は撮影できていません。
次に行ったときに存在を確認しようかと思っています。

ドリー・パートン

2012年12月14日 | バラ
町田市の野津田公園・ばら広場から「ドリー・パートン」。

実は2007年10月16日に一度載せているのですが、今年11月4日にも撮りましたので、再登場させました。
  
こちらは2009年の8月3日と同年11月3日の「ドリー・パートン」。
1984年にアメリカのJoseph F. Winchelが作出した剣弁高芯咲きの巨大輪ハイブリッド・ティー。
交配親はドフトボルケ(フラグラント・クラウド)とオクラホマで濃厚なダマスク系の香りがある。
ドリー・パートンはアメリカのカントリー・ミュージックのトップスターでグラミー賞を7回受賞。
「9時から5時まで」など女優として映画主演もあり、ソングライターとしてアカデミー賞の主題歌賞に2回ノミネートされている。

ボウ・ベルズ

2012年12月13日 | バラ
11月4日の町田市・野津田公園のばら広場から。
  
イギリスのデビッド・オースチンの作出したイングリッシュローズの「ボウ・ベルズ」。
知っている方の中には、花色を見てエッと思われた方もいるかも知れませんが、何故だかこの日撮ったのはこんな色。
半八重、カップ咲きの花型としては申し分ないのですがね。
  
2010年6月5日にここで撮っていたのは本来の色といえるピンク色で、カップ咲きの花が房状についていました。
丈夫で四季咲き性があり軽い香りがあります。