賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「ノヴァーリス」 「スノー・ペイブメント」

2014年08月31日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。
今回もドイツで作出されたバラを2種。

  
フロリバンダの「ノヴァーリス」は2010年にコルデスが作出した新しい品種。
ブライトヴァイオレットのカップ咲きで花弁数は80枚以上。香りはわずか。
黒星病やうどん粉病に強く、耐寒性も強いので現在の青バラ系品種で最も丈夫で強いバラといわれる。

  
「スノー・ペイブメント」は1984年にKarl Baumが作出したハイブリッドルゴーサ(H Rg)。
グレイがかった淡いピンクの八重咲きで中輪。
ハイブリッドルゴーサはハマナスを交配親にした品種で、茎にとげと刺毛が多いが耐寒性が強く丈夫。
また、香りの良いものが多く、本種も強い香りがある。



ダリア 「マスマイカル」 「ワンダズオーロラ」

2014年08月30日 | ダリア
7月10日に町田ダリア園で撮影した、このブログ初登場のダリア群が前回で品切れ、
新たに仕込もうと思っていたものの、ぐずつき気味の天気でなかなか出かけることができませんでした。
ようやく29日の昼前に雨が上がり、50日ぶりにダリア園を訪問しました。
しかも、現在は花数が少なく再入園時に無料の対応ということで、すごい得した気分。
少ない花数ながら30種近くのご新規さんと対面できました。

  
「マスマイカル」は名前がなんか記憶にあり、掲載済みかなと思いながら咲いていた2輪を撮影。
真っ先にブログ内を検索したら未掲載の品種。念のため古いデータを探したら、

2010年9月12日に1輪だけ撮影していました。
さすがにこの1枚だけじゃ載せられないと保留していたんでしょうね。
それにしても、最近特に人の名前なんかをなかなか思い出せなくなっているのに、
何でこの名が気にかかったのかしらん、不思議…


こちらは1輪だけ咲いていた「ワンダズオーロラ」。
左側がやや不完全な状態ですが、こんな感じの花だよということで。
今回の2種は千葉の小西氏のところから仕入れたもののようです。



バラ 「フロラドラ」 「フリューリンクスドゥフト」

2014年08月29日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。
ドイツで作出されたちょっと古いバラを2種。

「フロラドラ」は1944年にタンタウが作出したフロリバンダ。
  
アメリカのラマーツが作出して「バラの名誉の殿堂入りした「クイーン・エリザベス」」
この「フロラドラ」とラマーツ作出のハイブリッドティー「シャーロット・アームストロング」の
交配で生まれています。なお、「フロラドラ」は「サンショウバラ」とフロリバンダ「ベビー・シャトー」の
交雑でできたということになっています。

  
「フリューリンクスドゥフト」は1949年にコルデスが作出したハイブリッド・スピノシッシマ(H Spn)。
花は開くとクリーム色の上にピンク色がおおう大輪で、香りの良い強健種。
H Spnはロサ・スピノシッシマを交配親にした系統で耐寒性品種群として知られている。
この系統の多くはコルデスにより育成され、本種のように「フリューリンクス~」で始まるのがこの系統。



ダリア 「夢慕情」 「ハイマム」

2014年08月28日 | ダリア
7月10日に町田ダリア園で撮影した、このブログ初登場のダリアを続けてきましたが、
  
秋田国際ダリア園の鷲沢氏が作出したと思われる「夢慕情」が最後。
この2・3日、撮影に行こうかと思っていたのですが、雨模様で行けずじまい。
画像2枚だけじゃちょっと寂しいかと、何か載せられそうなのを探していたら

7月10日に「ハイマム」というのを撮っていました。
前回載せたのが2009年8月1日(同年7月21日に撮影)と、もう5年前のことになります。
  
初めて撮影したのが2008年8月9日(左)で、最後は2009年9月21日に撮って以来(右)と、
実に久しぶりの再会となりました。
「ハイマム」はカナダ産で千葉の小西氏が導入した品種のようです。



バラ 「ムンステッド・ウッド」 「モーティマー・サックラー」

2014年08月27日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。
イギリスのオースティン作出のイングリッシュ・ローズを2種。

「ムンステッド・ウッド」。
つぼみは明るいクリムゾン色で、開花して中心が現れるにつれ、ベルベット調の深みのある色になる。
外側の花びらは比較的淡い色のまま残る。
  
初めは大輪のディープカップ咲きで、のちにシャローカップ咲きになる。
香りはフルーツを感じさせる濃厚なオールドローズの香りで、香りの専門家は
ブラックベリー、ブルーベリー、プラムのようなあたたかみのあるフルーツの香りと表現。
2011年に日本ばら会主催の香りの部門金賞、アメリカ・ポートランドのシュラブ部門ベストローズを受賞。

  
「モーティマー・サックラー」。撮影できそうなのがこの1輪だけで、ちょっと位置を変えて撮りました。
弁数の多いソフトピンクの八重。強い香りがある。とげがほとんどなく非常に丈夫なバラ。



J3リーグ第22節 FC町田ゼルビア vs FC琉球 後半

2014年08月26日 | スポーツ
24日のFC町田ゼルビア vs FC琉球の後半。


72分のFC琉球。ゴール前に上がったボールを中山選手がヘディングで折り返し、

浦島選手がボレーシュート。

このボールに

青木選手が触れて

ゴールポストに入ったのですが…オフサイド。

一方のゼルビア。
後半も攻勢を続け決定的なチャンスを何度か掴みますが、琉球の好守に阻まれています。

後半12分に入った久木野選手も2度ほど鋭いシュートを放っていますが跳ねかえされ、
アディショナルタイム残り1分ほどに打ったこのシュートも

浦島選手がヘッドでクリア。

キーパー高野選手が反応よくこのボールに飛びつき、ハンブルしたもののガッチリとセーブ。
結局、前半の1点を死守してFC琉球が逃げ切りました。


J3第22節 FC町田ゼルビア vs FC琉球 ハーフタイム

2014年08月26日 | 祭事・イベント
24日のFC町田ゼルビア vs FC琉球。
本日の開催は「野菜王国・レタスの村、川上村マッチデー」。
長野県南佐久郡川上村には「せせらぎの里 町田市自然休暇村」が設置されている縁からのようです。
  
ハーフタイムにはゼルビー君がエスコートして
  
川上村のマスコットキャラクター「レタ助」君が競技場内を一周。
名前から分かるように川上村の特産品は生産量日本一のレタス。
レタス焼酎やレタスアイスもあるそうです。
川上そば(霧下そば)や高原野菜など、様々な農作物が栽培され、千曲川源流のある村。
キャラクターはレタスの洋服をまとった長野県の天然記念物の川上犬とのことです。

子ども達とハイタッチしたり記念写真を撮ったり…。

琉球サポの前は手を振って通り過ぎようとしていましたが、サポーターに声を掛けられた
ゼルビーはすぐそばまで寄って愛想を振りまいてました。



J3リーグ第22節 FC町田ゼルビア vs FC琉球 前半

2014年08月25日 | スポーツ
24日は町田市立陸上競技場へ。
1ヶ月ぶりのJ3リーグ観戦はFC町田ゼルビア vs FC琉球。
前回の対戦、第7節ではアウエーのゼルビアが7-1で圧勝していましたが…。


前半4分、ゼルビア深津選手のヘディングは高く上がって

琉球ゴールキーパー高野選手がキャッチ。
下半身はゴール内に入ってましたが、ボールを持った手を前に突き出して事なきを。


前半27分琉球。
左サイドゴールライン近くから浅田選手が低いクロス。

ゴール前に詰めた藤澤選手がダイビングヘッド。

ゴールキーパー修行選手が身を投げ出しますが、ボールは手前側に突き刺さり、

FC琉球が先制ゴール。

20分過ぎから引き寄せていた攻撃のリズムが実りました。



バラ 「ダスキー・メイドゥン」 「ニンバス」

2014年08月24日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。


「ダスキー・メイドゥン」。1947年にイギリスのLeGriceが作出したフロリバンダ。
  
深みのある濃赤色で、秋は黒赤色になる。一重咲きでやや抱えた花形から平咲きに変わっていく。
香りは微香で、弁質がよい。樹形は直立性であまり大きくならないので鉢栽培にも向く。

  
「ニンバス」も1989年にLeGriceが作出したフロリバンダ。
  
茶色がかったラヴェンダー色とか茶紫色、はたまた微妙色などと検索したブログでは表現されてます。
私が撮っていた4輪全部載せましたが、それぞれに色合いがちょっとずつ異なって見えます。
品種についての詳細は分かりませんでしたが、交配親はLeGrice作出の「グレイ・ドーン」だそうです。



ダリア 「房総乙女」 「房州小町」

2014年08月23日 | ダリア
7月10日の町田ダリア園から、今回もこのブログに初登場のダリアを。

  
「房総乙女」。
杏橙地に中心が濃黄で弁先が濃橙の水蓮咲き、中大輪。
「夢水蓮」「マイナウゴルト」を交配親にして2008年に千葉の小西氏が作出。


1輪だけ咲いていた「房州小町」。
こちらも名前からして小西氏の作出でしょう。



バラ 「ニュイ・ドゥ・ユング」 「ニフェトス」

2014年08月22日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。

  
「ニュイ・ドゥ・ユング」。1845年にフランスのJ.Laffayが作出したモス系のオールドローズ
暗いベルベット光沢のある赤紫色で、黄色の雄しべが鮮やかに映える。
萼、細い花梗は赤みを帯びた腺毛で密に覆われている。強い香りがある。
品種名は「ユングの夜」の意で18世紀のイングランドの詩人、エドワード・ヤングの作品にちなむ。

  
「ニフェトス」は1835年にフランスのBouge`reが作出したティー系のオールドローズ。
白色の中輪で香りは中香。白系のティー・ローズの中で最も美しい品種の一つ。
交配親としては「ミセス・ハーバート・スティーヴンズ」」を生み出している。



バラ 「ゼフィリーヌ・ドルーアン」と「キャスリーン・ハロップ」

2014年08月20日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。

  
「ゼフィリーヌ・ドルーアン」と「キャスリーン・ハロップ」。
濃い色の方が「ゼフィリーヌ・ドルーアン」。
  
「ゼフィリーヌ・ドルーアン」は1868年にフランスのBizotが作出したブルボン系品種。
ローズ色の丸弁カップ咲き。甘い香りがある。
花弁数が約20枚と少ないので咲き進むときに弁端が外側に反り独特の花形になる。
トゲがほとんどなく管理しやすいが、うどんこ病に弱いので誘引時に枝と枝の間を広くし風通しをよくする。
  
「キャスリーン・ハロップ」は「ゼフィリーヌ・ドルーアン」の枝変り品種で花色以外の性質は同じ。
1919年にイギリスのA.Dicksonが作出。


「ジェイムズ・ヴィッチ」の撮影データはこの1輪だけ。
1865年にフランスのVerdierが作出したモス系のオールドローズ。
赤紫色のロゼット咲きで咲き進むとグレーがかった赤紫色に変化する。強い芳香がある。
花梗、蕾が細かい腺毛(モス)で覆われている。モス系品種の中でも特にコンパクトで鉢栽培にも適す。



ダリア 「宵待ち乙女」 「神秘星」

2014年08月19日 | ダリア
7月10日の町田ダリア園から、今回もこのブログに初登場のダリアを。
2種とも千葉の小西氏の作出と思われます。
  
「宵待ち乙女」。
8月16日の町田ダリア園のブログに15日に咲いていた「宵待ち乙女」が載せられていました。
この暑さの中でも元気に咲いているようです。

  
オーキッド咲きの「神秘星」。この日収められそうなのはこの1輪だけでしたので、
2枚目は前にかぶさっていた葉っぱを花弁の後ろに動かして撮ったもの。



バラ 「トパーズ・ジュエル」 「フラウ・ダグマー・ハストルップ」

2014年08月18日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。

「トパーズ・ジュエル」は1987年にアメリカのR.S.Mooreが作出したハイブリッド・ルゴーサ(HRg)。
  
黄色の八重咲きで、とげの多い枝は横にやや奔放に伸びる。
修景用の黄色のバラとして価値のある品種。強い香りがある。


「フラウ・ダグマー・ハストルップ」は1914年にデンマークのJ.Hastrupが作出したHRg。
  
5弁の一重咲きで淡桃色の花は花芯部ほど白くなり、黄色い雄しべと美しく調和する。
完全な四季咲き性で秋までよく開花する。花がらを残せば秋に大きな赤い実がつく。