賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ダイサギ

2008年02月29日 | 野鳥
2月23日の鶴見川。
幸先良くカワセミ。ところが、1枚だけで逃げちゃいました。
遠かったし、と気を取り直し上流へ。
   
スイセンがたくさん咲いていました。何度か通っていたのに今まで見逃していたようです。
スイセンを撮っている時、川の中にいたダイサギが目に入りました。
      
ダイサギは実に久しぶり。行ったり来たりして、頻繁に口ばしを突っ込みます。
なんと、一度に二匹くわえていました。

その後もエサ取りに余念のないダイサギ。
この頃からウオーキングの人たちがひっきりなしに通ります。
後で調べたところ、小田急のんびりハイク&ウオークの「多摩里山シリーズ第1弾・薬師池梅林コース」参加者達でした。
袋橋までずっとすれ違い、ぼたん園に行ったら、ここにも大勢。
   
ぼたん園に隣接する民権の森。さすがにここへは入ってきません。
枯葉を踏む音に前方でサーッと飛び立った鳥。写っていたのはホオジロのよう。
これが初遭遇です。次はもっとお近づきしたいものです。

薬師池公園にも多くのウオ-キング参加者たちがいました。
梅林コースとついていましたが、梅林は太鼓橋に近いほうの2本が咲いているだけ。
今週末からが見ごろでしょうか。

ワカケホンセイインコ

2008年02月28日 | 野鳥
梅が主であわよくば鳥も、との思いで行った16日の世田谷・羽根木公園。
高い枝で大きな声で鳴いているのが、体色としぐさでオウムのようだと確認し、
何枚かは撮っていたのですが、何せ遠すぎて。
さして収穫もなく帰ろうとした入口近くの広場の木にそのオウムが。

意外と身軽に木々を移動しています。
ペットショップでしか知らないので、こんなに飛べるんだとは…驚きましたね。
(大岡山から26キロの相模原、大和への往来の記録があるそうですヨ)
   
撮影しながら観察していたら、
オスがいて、隣にメスが来て、徐々に距離が狭まって…

ウッフーン!
   
嫉妬したのか、からかいにきたのか、近づいてきた一羽は追い払われました。
人は皆、きれいに咲いた梅の花にカメラを向けているのに、私だけがあらぬ方向に。
変な人と思われたかも知れませんが「あらま、インコ」と気付いてくれた人も何人か。
「ヤァね!」と言ったおばさんは鳥たちに言ったのか、それとも…
   
この鳥はワカケホンセイインコ
ホンセイインコの亜種でインドやスリランカに生息する。
ペットとして外国から輸入されたのが逃げ出して野生化しており、
東京近郊では1000羽以上もいるらしい。
首の黒い輪が目立つのがオス。

大道芸人さん?

2008年02月27日 | Weblog
2月16日の帰り道、前の方で子供たちの喚声。

慌てて取り出したカメラは望遠装着なのでメイチ下がって。
これだけだと何だか分からないですよね。
   
車道の真ん中を歩いていたらしいお師匠さんが、横断歩道でどちらへ行こうか思案気味。
結局、お弟子さんでしょうか、さっきの女性が行くこちら側へ。
   
イベントの帰り? 単なる練習? それとも趣味?
ドライバーたちもビックリしたでしょうね。
向こう側へ行こうとしたようですが、なぜかまた戻ってきました。
   
夕暮れの歩道を遠ざかって行きます。

足の部分アップで。どういう風に下りるんでしょうか。

梅の種類 2

2008年02月26日 | 
梅の続き。最初の2枚は生田緑地から。
   
    思いの儘         夫婦枝垂
どちらも野梅性八重咲きです。

次は同じ17日の羽根木公園から。世田谷梅祭りで大勢の人が来ていました。
   
結構寒い日でしたのでドラム缶ストーブも大人気。
   
   ひとえやばい         八重野梅
ひらがなで最初は分からなかったのが、八重野梅のプレートで
ようやく一重野梅のことと気付きました。
   
    八重寒紅          白 鷹
八重寒紅は名前の通り八重咲き、白鷹は写真だと一重咲きのようです。
   
   淡路しだれ          大 湊
淡路しだれはほとんどの人がカメラを向ける人気、大湊は花数が多く華やかでした。
      
こちらは「飛梅」、説明はプレートで。

梅の種類

2008年02月25日 | 
引き続き、生田緑地の梅園から。
   
まずは、枝垂梅八重咲きの「藤牡丹」


紅梅性一重咲きの「佐橋紅(サハシコウ)」

      
    紅牡丹            緋の司            五節の舞
この三種はいずれも紅梅性八重咲き。

   
   水心鏡            乙女の袖
野梅性八重咲きの「水心鏡」と豊後性八重咲きの「乙女の袖」

いつのまにかプレートがつけられていたので、何にも知らない私には大助かり。
紅梅、白梅とだけじゃ、こんなに載せられないし、手抜きといわれずに済みそう。
ちなみに、手抜きした昨日の「蓮久」は紅梅性八重咲きです。


2008年02月24日 | 
鳥ネタはほぼ尽きました。
先週撮っていた梅の花を。
   
生田緑地の梅園。
全体も、小ぶりな1本も、どうも撮り方がわからない。
   
こちらは寒紅梅。構図の取り方とかいろいろあるんでしょうが、
ほとんどの花がそっぽを向いているのを撮っているようじゃネェ。
   
これは蓮久という品種。
暗~く写っていたのを調整。恐るべし画像ソフト。

トラツグミ

2008年02月23日 | 野鳥
生田緑地、さらに続きます。
   
チョッと遠くに行ったルリビタキとジョウビタキ。戻ってくるまでアオジでもと
見回したら、いつの間に来ていたのか、大きめの鳥がすぐそばに。
一瞬びっくりした、トラツグミとの初遭遇です。

時々、ピクン、ピクンと上下動しては向きを変えます。
   
こちらを警戒する様子もなく、時々、思い出したように枯葉をめくっていました。

そばにいたアオジがうっとうしかったのか、追いかけていたのはご愛敬でしたが、
なかなか雰囲気のあるトラちゃんでした。

アオジ

2008年02月22日 | 野鳥
ルリビタキ♀とジョウビタキ♂を交互に撮っている時、
   
実は4、5羽のアオジも採餌していて、三つ巴の嬉しい状況だったのです。
地味な分、撮影順位はどうしても三番目ということになってしまいます。
他に撮影していた2人の方もアオジは無視しているようでした。

今まで複数同時に遭遇したことはほとんどないのでツーショット、あわよくば…
と狙ったのですが流石に無理。ピントの甘い、アオジのツーショットがやっとでした。
   
三種の中ではアオジが一番警戒心が強いようで、一歩踏み出すとすぐ逃げます。
以前、何度か遇った時は、気配を感じるとすぐに薮の中へ隠れるか逃げていました。
   
それに比べ、複数の人間がいる前でエサ探しをしているというのは、
今が最も食糧事情の厳しい時ということでしょうか。

ジョウビタキ♂

2008年02月21日 | 野鳥
17日の生田緑地、続けます。
   
ルリビタキの♀が出てきて程なく、ジョウビタキ♂も来てくれました。
      
二羽がそれぞれ、近づいたり離れたり。
近くにいる方を撮っていましたが、本音としてはルリビタキ♀の方。
      
ルリ♀が移動したのでファインダーから目を離したら、すぐそばにいたりして。

枝まで飛ぶのが億劫なのか、幹にヒョイッと跳んだりしてました。

ルリビタキ♀

2008年02月20日 | 野鳥
2月17日、川崎市・生田緑地で。
   
梅の花を撮っているとピョコンと出てきた鳥。
最初はジョウビタキの♀かと思ったが尾の色を見てルリビタキだと。
      
先日の♂に続いて♀にも出会うことが出来ました。
なんとも可愛いですねぇ。
   
たまにトコトコ近づいてくれたり、楽しいひと時を過ごしました。   

カワセミ

2008年02月19日 | 野鳥
16日は鶴見川沿いを下り、寺家ふるさと村へ。
目当ての鳥たちの姿は見えず、梅林の梅も咲いているのはほんの少し。

剪定された枝の中から蕾のついた短めのを3本いただいて帰りました。

気を取り直して、真光寺川へ入り、上っていくとカワセミが。
間近なのですぐ逃げるかなと思いきや、何枚かは撮らせてくれました。
やっぱり♀の方が度胸があるようです。
   
そんな遠くへ行ったわけじゃなさそうだったので後を追いました。
私の胸ぐらいの高さの植え込みが続いているため少し離れた所の切れ目から。
手前の枝がなんとも意地悪。場所変えようと動いたら逃げました。
   
今度は見つけられないだろうなとチャリのスピード上げたら青いものが。
ブレーキかけて止まった所が、ほぼ真横、しかも目の前。
ここでチャリを下りると逃げちゃいそうなので跨いだままカメラを向けました。
短足メタボが、脚を踏ん張り体をヒネっているから辛い事この上なし。
向かい側を通ったおじいさんが立ち止まったせいか、カワセミは飛び立ちます。
「カワセミかねぇ~」の声に、この時だけは感謝の念を込め、大きく頷きました。

またまた モズ

2008年02月18日 | 野鳥
11日、ウグイスを撮った公園と隣接する畑の杭にいたのがモズの♀。

鳥を撮り出してから注意して見てるせいか、今シーズンはモズとよく出会います。
(数カ月前までモズがどんな鳥か知らなかった男がよく言うよと突っ込まれそう…)
   
カメラに気付いたモズの行き先はさっきまでいた公園。
木から木へ移動するのを追っていると、バサバサ音をたてて止まったのがツグミ
   
ツグミに気をとられて一度は見失ったものの、少し先の枝にいてくれました。
   
枝から地面に、木から木へと活発に動いていましたが、ここではちょっと一休み。
   
なかなか付き合いの良いモズちゃんでした。

ウグイス

2008年02月17日 | 野鳥
2月11日、シジュウカラの鳴き声に誘われて入った町田市の公園。
   
一回りしたが成果なし。手ぶらも何だしとこんなの撮っていたらかすかな鳴き声。
   
声が聞こえたあたりと近づいた所は見当違い。少し離れた茂みからヒョイと。
いつまでたっても鳴き声のする方向を定めることができません。
   
でも、近すぎると用心するし、出てきてもシャッター音ですぐ逃げちゃいますから、
何枚か撮ることができたのは、ある程度距離があったおかげかも知れません。
ほんの数秒、つかの間の顔見世でした。

コゲラ

2008年02月16日 | 野鳥
2月9日、10日は中1週空けての鶴見川周辺散策でした。
   
目に付いたのがコゲラ。公園や里山よりも河原でよく見かけるようになりました。
      
細い枝でトントントン、トトトトトッとリズミカルに。
相変わらず一心不乱。
   
10日撮影の中で後頭部に赤い斑のあるコゲラがいて、
ようやくオスの存在に気付きました。
コゲラは何度か載せてますが、ほとんどがメスだったようですね。

ルリビタキ♂ 続き

2008年02月15日 | 野鳥
ルリビタキ君を続けます。
怖い顔のままじゃ申し訳ないですからね。

昨日載せた最後の一枚は、再接近して見下ろす形になったための目線。
右側へ移動していくと…んっ、まだちょっとキツく見えますかね。

角のところで向きを変え、背中を見せてくれました。
表情は和らいでいる風。(ということはやっぱり私を…)
   
この場所でちょっと長めに立ち止まり、あたりを見回していました。
   
さらに進んで、先ほどいた植え込みの方を見てすぐそちらへ移動。
石の上にいたのは1分ほど。あっという間のことでした。

ルリ君、しばらく動く気配は無さそう。またいつかとその場を後にしました。