賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ウーメロ

2010年11月30日 | バラ
バラに戻りますが、今回は町田市の野津田公園内にある「ばら広場」から。

ウーメロは1996年にフランスのメイアンが作出したフロリバンダ。
ここのプレートには修景用バラと表示されています。
  
アプリコット色で中心はオレンジ色がかかり、外弁は桃色を帯びる。
浅めのカップ咲きで外弁はやや波打つ。香りは中くらい。
花つきのいい品種で毎シーズン見かけており、すでにブログで紹介済みと思っていました。


サンジャクバナナ

2010年11月28日 | 植物
横浜市のこどもの国にある温室からサンジャクバナナ。
  
サンジャク(三尺)といいながら3m近い高さに成長しています。
  
パッと目に飛び込んできたのがシルバーと深紅の対比がまぶしい苞。
間にある黄色っぽいのが花なのでしょうね。ほぼ真下からも一枚。

もう一本のほうが花が大きく、バナナもよく見えました。
  
この花の根元がふくらんでバナナの実になるようです。プレートにあるように実は小ぶりです。

つるグランメール・ジェニー

2010年11月27日 | バラ
生田緑地ばら苑にある1950年代に作出されたバラのうち、手元にあるデータは今回で最後です。
  
2009年5月16日に撮影したつるバラの「グランメール・ジェニー」は1958年にフランスで作出。
残念ながら1950年に名花ピースを交配してメイアンが作出したハイブリッド・ティーのデータは撮影していません。
  
1959年にドイツのタンタウが作出したつるバラが「コモドーレ」。この2枚は今年の5月22日に撮影。
    
今春からプレートが新しくなってフロリバンダの「F」と表記されていました。
2、3枚目は2009年5月16日の撮影でこのときのプレートは「つるばら」でした。

ドクター・ファウスト

2010年11月26日 | バラ
今回も生田緑地ばら苑にある1950年代に作出されたバラです。

「ドクター・ファウスト」は1957年にドイツのコルデスが作出。
弁端にオレンジのぼかしが入る黄色の花色をしたフロリバンダ。11月3日の撮影。
  
今秋はパラパラとしか咲いていませんでしたが、今年の春、5月29日はこんなに咲き誇っていました。

「コルデス・パーフェクタ」も同じ年に作出した品種。
名前からして自信作だったんでしょうね。11月3日に撮影。
  
クリーム地に濃いピンクの覆輪が入る剣弁高芯咲き巨大輪のハイブリッド・ティー。
こちらの2枚は2009年5月16日に撮影したものです。

ホワイト・クリスマス

2010年11月25日 | バラ
生田緑地ばら苑にある1950年代に作出されたバラの続き。

「ホワイト・クリスマス」は1953年にアメリカのハワード&スミスが作出したハイブリッドティー。
クリームがかった白色八重の巨大輪。この写真は11月3日に撮影。
  
この品種も毎シーズン撮っていて、今年の春、5月29日のはほとんどの花にピンクの斑が入っていました。
こちらの2枚目は2009年5月16日のもので、これぐらいが本来の花色なのでしょう。
丸弁の半剣弁高芯咲きでフルーツ系の強い香りがあるようです。

11月3日に開き始めのところを撮っていた「マーガレット」はこの写真が唯一のデータ。
ばら苑のプレートにある四季咲き大輪種、イギリス1954年作出ということしか分かりません。
  
「メサージュ」は1955年にフランスで作出された剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティー。
2枚とも2009年5月16日の撮影です。

ゴールデン・セプター

2010年11月24日 | バラ
2008年秋から今年の秋まで撮影した生田緑地ばら苑のデータを整理したら蕾のものやしおれたものなどを含めて550種近く撮っていました。
そのうち1950年代に作出されたバラは55種ほど。以前からブログにはポツポツと載せていましたが、このところ続けて載せたので紹介したのが45種になっていました。
ここまで来たら手持ちの50年代の品種は全部出そうかと…50年代、続けます。

「ゴールデン・セプター」は1950年にオランダで作出された剣弁高芯咲きのハイブリッド・ティー。
撮影は11月3日。
  
こちらの2枚は2009年5月16日撮影。別名が「スペックス・イエロー」で、純黄色の花なのですが、
弁先にピンクが入ったのも。
毎シーズン撮っていたので、すでに紹介済みだと思っていました。

11月3日に1枚だけ撮っていた「ファースト・ラブ」はアメリカで1951年に作出。細い剣弁花のHT。
  
2009年のデータから10月24日と5月16日の花も紹介。開き始めのほうが名前にはふさわしいでしょうか…。

  
こちらは1952年にアメリカで作出されたつるバラの「ピンキー」。撮影したのは2009年の5月16日。

薬師池公園の紅葉

2010年11月22日 | 風景
11月21日の町田市・薬師池公園。

薬師池の周り、藤棚のある出島方向の紅葉。

上の写真の右側奥から見る池はこんなふう。
この時期に人気の撮影スポット。

出島に回り込んだ時はちょうど陽が差し込んできて。

こちらは最初の写真を撮ったあたりから菖蒲田の奥のほうを望んだ様子。
ここも定番のひとつ。

そして、池からは少し離れたところにあるハス田で目を引くのはこちら。

スヴニール・ドゥ・アンネ・フランク

2010年11月21日 | バラ
前回、以前の記事にリンクさせた「スヴニール・ドゥ・アンネ・フランク」のフォローです。
昨年の11月3日に町田市の野津田公園ばら広場で何枚か撮っていました。
  
フロリバンダとしては大きめの花で数輪の房咲きになるが、秋は1輪咲きになりやすい。

オレンジ色の半剣弁抱え咲きで、咲き進むにつれ赤みが増す。
  
気候などによって桃色を帯びることもあり、花色は変化しやすい。香りは中程度。枝は固く、とげが多い。

説明文はNHK出版の「趣味の園芸 バラ大百科」から引用しました。

エル・キャピタン

2010年11月20日 | バラ
生田緑地ばら苑にある1950年代に作出されたバラ。
  
11月3日に撮影した「エル・キャピタン」は1959年にアメリカで作出。
  
「アーリン・フランシス」は1957年にアメリカで作出されたもので、今年の春5月22日に撮影。

同じく5月22日に撮っていたのが1959年にフランスで作出された「マジョール」。

以前紹介していた50年代のバラとしては、殿堂入りの「アイスバーグ」2008年11月14日に載せた
「エデン・ローズ」「コンフィダンス」「サラバンド」などがあります。
生田緑地では見かけませんが「スヴニール・ドゥ・アンネ フランク」も1955年に作出されたバラです。

ルンバ

2010年11月19日 | バラ
生田緑地ばら苑から「ルンバ」。

この秋は植え替えた場所でパラパラ咲いているのを撮っただけでした。


今年の春、5月22日はこんなにたくさん咲いていました。
  
そして5月29日はおしくらまんじゅうの様相。
「ルンバ」は1958年にデンマークのポールゼンが作出したフロリバンダ。

ルンバといえば社交ダンスでしょうか。ただ、私が真っ先に思い浮かべるのは西田佐知子さんの「コーヒールンバ」。実際にはこの曲のリズムはルンバじゃないそうですが。
今だと掃除機を思い出す人の方が多いかも知れませんね。ただし、こちらはスペルがroombaで音楽のRumbaやRhumbaとは違います。バラはRumbaです。


ガーデン・パーティ

2010年11月17日 | バラ
生田緑地ばら苑にある、1950年代に作出されたバラの続き。
  
1959年にアメリカのスミス氏が作出した「ガーデン・パーティ」。
ばら苑では株数も多く、よく撮っていたのでとっくにブログで紹介していたものと思っていました。
弁端に桃色の覆輪がわずかに入るクリームイエローの半剣弁高芯咲きで、名花「ピース」を交配親にコンテスト用として多く栽培された。
1枚目は11月3日、2枚目は2009年5月16日に撮ったものを引っ張り出してきました。

  
「フレッド・ハワード」は1952年にアメリカで作出された品種。
2枚とも10月16日に撮ったものですが、雰囲気がちょっと違っています。

今年の5月22日に撮っていたのがこんな様子でしたので上の2枚目のほうが本来の花でしょうか。

  
イギリスで1954年に作出された「アン・レッツ」は今年の春、秋とも撮っていないのですが、先の「ガーデン・パーティ」を探していた時に2009年5月16日のデータにあったもの。黄色とピンクの花が同時に咲いている1枚があり調べたところ、生田緑地ばら苑図鑑に表弁ピンク、裏弁シルバーの剣弁高芯の美しい整形花とありました。「ガーデン・パーティ」と同じく交配親が「ピース」でコンテスト品種として人気だったということです。

コンラッド・アデナウワー

2010年11月16日 | バラ
生田緑地ばら苑から、1950年代にドイツで作出された3種を。
  
1955年作出の「コンラッド・アデナウワー」。
アデナウワーは西ドイツの初代連邦首相を1949年から1963年に渡って務めた。
首相就任時にすでに73歳だったが、敗戦後の西ドイツを指導し、1955年5月5日に連合国とパリ条約を締結して主権を正式に回復、1963年にはシャルル・ド・ゴール大統領との間で仏独協力条約(エリゼ条約)に調印し、フランスと和解した。1967年4月19日没(満91歳)。
ケルン・ボン空港にはアデナウアーの名が冠され、ドイツの各都市ではアデナウアーの名を冠した大通りや橋、建築物を目にする。
なお、ドイツ語の発音に近いのは「アーデナウア」、日本の慣用表記は「アデナウアー」、ばら苑のプレートは「アデナウワー」となっています。
  
「プリマ・バレリーナ」は1957年に作出されたローズピンクの高芯剣弁咲き。
  
1959年に作出された「フリッツ・テイエデマン」。人物名でしょうが、どういう人かは分かりません。
日当たりと日陰(私の影)でこんなに色合いが違います。


またも カワセミ

2010年11月15日 | 野鳥
14日は出遅れたので近場をチャリンコで。カルガモ等を撮りながら、ノンビリ、ブラブラ。

何にもなかったねとの帰り道、何気なく見た方向にオレンジ色の胸が。
  
5度、6度と続けざまに水中へ飛び込みます。
  
獲物を狙っていたのではなく、身づくろいのためだったようです。女の子ですものね。
まあ、お世辞にもきれいな水とはいえないところだったのですが…。

せわしないしぐさがひととおり終わった頃を見計らい、もうちょっと正面へと。
1mも移動しないうちに気配を察したか飛び去ってしまいました。

カワセミ

2010年11月14日 | 野鳥
前回に続き生田緑地ばら苑の予定でしたが、13日の午後、久しぶりにカワセミと遭遇しましたのでその画像を。
  
薬師池公園へ向かう途中の鶴見川。今までカワセミを見かけたことのない場所で♂がいました。
3度ほどダイブするも成果はなかったようで、別のカワセミが目の前を飛びすぎたのを追いかけて行きました。

最初にカワセミに会った日は何度か遭遇するようで、こちらは薬師池で。
カワセミがいたよと教えてくれた人がいて、来てみましたがちょっと遠かったですね。
こちらは下くちばしが赤いので♀です。
  
そして公園から帰るとき、ちょっと気になった場所をのぞいたら、いましたね。
杭とロープをこまめに移動して遠ざかっていきます。ジャマするのも悪いので帰りましたが、
チラッと見たら最初にいた所へ戻っていました。さきほど撮ったのと同じ♀でしょうね。