賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

羽根木公園の梅

2014年02月28日 | 
前回に続き、世田谷区の羽根木公園から。
  
26日の「白鷹」。

26日に撮らなかった「淡路しだれ」は2010年2月14日に撮影したものを。
   
そして2011年1月16日の「一重野梅」と「飛梅」の紅と白。  

これらの品種は2008年2月26日に、このブログに初めて載せた羽根木公園の梅で、
扱いがちょっと小さかったので再登場させました。
同時掲載の「八重寒紅」「八重野梅」「大湊」は今年、府中市郷土の森博物館ので再掲しています。
ブログには60種の花と2種の蕾を載せており、60種以上という羽根木公園の梅はほとんど載せたのかと。
右上の検索窓に「羽根木」と打ち込み、プルダウンメニューの“このブログ内で”を選択して
検索するとまとめて見られると思います。

26日の羽根木公園

2014年02月27日 | 野鳥
週末まで天気は悪そうなので、最近うんと重くなった腰をヨッコラショッと持ち上げて
駅から1分ほどのアクセスがうれしい小田急線梅が丘駅近くの羽根木公園へ行ってきました。
2月8日からのせたがや梅まつりも3月2日までということですしね。
ひさしぶりに鳥さんを撮ったのでまずはそこから。

獲物をくわえて梅の枝にとまった「ヒヨドリ」。
ハチだかアブだかを枝に押し付ける様子がレンズを通して見えましたが、
くわえなおして飛んで行ってしまいました。
  
20数分後、またしても何かくわえた「ヒヨドリ」がそばの枝にとまってくれました。
獲物の羽が振動しているようなのでまだ生きているんでしょうね。
枝の後ろで分かりませんでしたが、こすり付けてるような素振りと首を二、三度振って
くわえなおしたと思ったらすぐに飲み込んでしまいました。


5、6羽の「ムクドリ」の群れは地面をつついてエサさがし。
人の気配を感じるとすぐ飛び立つくせに、ロープが張られた区画内は安全とばかりに
大勢の人が通るのを無視してハトと一緒に徘徊していました。

  
1枚目の「メジロ」は通りすがりのようですぐに飛び去りましたが、
2枚目のほうは2羽が枝から枝へめまぐるしく移動、選り取り見取りですものね。
ちなみに、この梅には「みよしの」のタグがついていました。

ツバキ 「初化粧」

2014年02月26日 | 椿・サザンカ
町田市の薬師池公園・椿園で撮影したツバキのストック画像から。
  
2012年4月1日と4月7日に撮った「初化粧」。
淡桃底白、一重、盃状咲き、筒しべの中輪、臘月の実生(埼玉)と
桃・移り白、一重、ラッパ咲きの中輪、高嶺の雪の実生(愛知)のデータがありました。
埼玉は“はつけしょう”で愛知は“はつげしょう”と読みがちょっと違います。
撮影データはこの2枚だけでして…。はたしてどっちの方でしょうか。
  
「初光(はつひかり)」は2011年と12年の4月に撮っていました。
カンツバキ系のサザンカに同名の品種があるのですが外弁が桃紅、内弁が白で全く別物。
結局、この「初光」についてのデータは見つかりませんでした。

バラ 「ドン・ファン」

2014年02月25日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影した
イタリアで作出されたバラで、ちょっと古い品種を3種。
  
「ドン・ファン」。
Malandroneが1958年に作出したラージ・フラワード・クライマー(LCl)。
ベルベットがかった濃赤色の半剣弁高芯咲き。3~4輪の房咲きで花弁の縁は波状になる。
香りの強いつるバラの代表品種。


「アイーダ」。
1956年にMansuinoが作出したハイブリッド・ティー。
ピンクに近い赤の花色で強い香りがある。

  
「クレメンティナ・カルボニエリ」。
1913年にBonfiglioli & Figlioが作出したティー系のオールドローズ。
明るいオレンジにサーモンピンクや黄色などが混じる微妙な花色。
ロゼット咲きで満開になるとやや乱れ、ときにクォーターロゼット咲きになる。
ティー系のフレッシュな香りがある。

ツバキ 「火中(ほなか)」

2014年02月24日 | 椿・サザンカ
町田市の薬師池公園・椿園で撮影したツバキのストック画像から。

2010年4月10日に撮った「火中」。
  
濃紅色の八重、椀咲き、筒しべの中輪。花期は4~5月。
変わった花形で、五角筒状に発達した雄しべは、黄色の葯を星形に掲げ、波動屈曲した
濃紅色の花弁に囲まれて、燃えるような縄文土器をみる感じがある。
以上の品種データは、淡交社刊の「新装版 日本の椿花」記載のものなのですが、
前に打ち込んだような記憶がある。なのに、ブログには載っていない…。
で、調べてみました。
  
こちらは同年3月27日に横浜市のこどもの国・椿の森で撮っていたのですが、
こういうタグついていたんですね。
載せる準備をして打ち込んだのに「?」が気になり、ほったらかしたまま載せた気になっていたのかと。
そこらへんの経緯については、自分のことながらすでに忘却の彼方でありまして…。
それにしても「火中」のデータは薬師池公園もこどもの国も、この年に撮ったきりなのですよね。

バラ 「ソフィーズ・パーペチュアル」

2014年02月23日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影したフランスで作出されたバラで
載せ忘れていたオールドローズを2種。
  
「ソフィーズ・パーペチュアル」。
Paulが1905年以前に作出したチャイナ系オールドローズ。
外側へいくほど濃くなるピンクのグラデーションの花色で、強い香りのある中輪。

  
「エルモサ」。
1837年以前にMarcheseauが作出したチャイナ系の中輪で、甘いティーの強い香りがある
ピンクのカップ咲きで白っぽい弁底とクリームイエローのしべが花色を引き立てる。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ



ツバキ 「白天」 

2014年02月22日 | 椿・サザンカ
町田市の薬師池公園・椿園で撮影したツバキのストック画像から。
  
2010年3月20日撮影の「白天」。

2011年は4月2日に撮ったこの1輪だけ。
ここにある「白天」は低木で、花もせいぜい1、2輪しかつけないという印象です。
  
2012年は4月1日と4月7日に撮っていました。
撮った写真からは紅絞りが1、2本だけ入る筒しべの一重といったところでしょうか。
ここのところ載せているツバキはデータが見つからなくて保留していたのが多いもので、
このツバキもネットで検索してもヒットしません。

バラ 「ポール・ボキューズ」

2014年02月21日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影した
フランスで作出されたバラを。
  
「ポール・ボキューズ」。
1997年にGuillot(ギヨー)が作出したシュラブ。
オレンジ色に桃色を含んだカップ咲きで、後に外弁が反ってロゼット咲きになる。
花色はオレンジがかった山吹色から花芯がオレンジ色、外側がサーモンピンクと複雑に変化する。
フルティーな強い香りがある。フランス料理界の巨匠の名にちなむ。

  
「コマンダン・クストー」は1993年にM.Adamが作出したハイブリッドティーのようですが、
ネットで検索しても花菜ガーデンのHPに掲載された1件だけのヒットでした。

  
「エミネンス」。1962年にGaujard(ゴジャール)が作出した赤紫色のハイブリッドティー。
「ピース」を 交配親にした整った花で強い香りがある。

  
「マダム・シャルル・ソヴァージュ」。
1949年にMallerin(マルラン)が作出したハイブリッドティー。
蛍光色のような明るいオレンジ色の丸弁平咲きで弁先はややとがる。
咲き進むと退色し、弁端が波打つ。ティー系の強い香りを持つ。

ツバキ 「宇田川」

2014年02月20日 | 椿・サザンカ
町田市の薬師池公園・椿園で撮影したツバキのストック画像から。

月夜の「宇田川」。

初めて見たのが2009年。蕾を撮っただけで、開いた花とは出会えず。

そして翌2010年3月20日に開いた花とご対面。
  
こちらは4月3日に咲いていた2輪。

実は3月14日に花を見ていたんですが、こんな状態でお顔を拝見できなかったんですよね。
で、1枚目の写真ですが、ちょっと位置を変えて撮った背景のボケが月のようでしたので
明るさを落として遊んでみたものです。
「宇田川」の品種データは検索しても見つかりません。
花とも2010年以降は出会えていません。

バラ 「ネージュ・パルファン」

2014年02月19日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影した
フランスで作出されたバラを。
  
「ネージュ・パルファン」。
1942年にMallerin(マルラン)が作出したハイブリッドティー。
咲き始めはアイボリー色で開くと純白になる。半剣弁高芯咲きで弁質はとてもよい。
ダマスクの強い香りがある。名前は「Neige=雪」「Parfum=香り」を意味する。

  
「マダム・アルベール・バルビエ」
1925年にBarbier(バルビエ)が作出したハイブリッド・パーペチュアル(HP)
黄色みを帯びた淡いアプリコット色で咲き進むと色が淡くなる。
丸弁カップ咲きだが花はとがり気味。ティー系の香りがある。

次の3種はGuillot(ギヨー)が作出したもの。
  
「エヴァ・ドゥ・グロソヴレ」。1908年に作出したハイブリッドティー。

  
「マダム・ピエール・ユレール」1907年作出のハイブリッドティー。
華やかなピンク色のバラ。剣弁で咲き始め、開花とともにロゼット咲きへと変化する。
ダマスク系の強い香りがある。

  
「コンテス・デュ・カイヤ」は1902年作出のチャイナローズ。香りは中くらい。

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ



ツバキ 「山王」

2014年02月18日 | 椿・サザンカ

町田市の薬師池公園・椿園のストック画像から「山王」。
  
こちらは同じ花を位置を変えて写したものだと思います。以上3枚とも2013年3月16日の撮影。

最初に撮ったのが2009年で、2012年以外は毎年見かけていました。
ただ品種データが検索しても見つからないので保留していたのですが、とりあえず載せちゃおうと。
  
2009年3月15日と2011年3月19日に撮影した「五つ島」。
2009年は側に通路があったのですが、その後ロープが張られて通れなくなり
望遠レンズでも撮影するのがつらくなってしまいました。

こちらは今年1月22日に1枚だけ撮っていたもの。左下の蕾は絞りの花になるみたいですね。
こちらも先の「山王」と同じく品種データは分かりません。
絞りと紅単色の花を撮っているし、名前からも五色ツバキの一種かと思うのですが…。

「スヴニール・ドゥ・マダム・レオニー・ヴィエンノ」

2014年02月17日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影した
フランスで作出されたバラを。
  
「スヴニール・ドゥ・マダム・レオニー・ヴィエンノ」。
1898年にBernaixが作出したティー系のオールドローズ。
ピンクで中心はクリーム黄色を帯びる大輪のカップ咲き。ピンク色があまり出ていないですね。
  
「バロンヌ・アンリエッテ・デ・スノイ」もBernaixが1897年に作出したティー系オールドローズ。

  
「アルシデュック・ジョゼフ」。
1892年にGilbert Nabonnandが作出したティー系オールドローズ。
ピンク、紫、アプリコット色をあわせたような花色でフルーティーな香りがある。

  
「ホワイト・ラ・フランス」は1889年にGuinoiseauが作出したハイブリッドティー。
調べたら、ラ・フランス」の枝変りで、以前「オーガスティヌ・ギノワソー」で載せた花のことでした。

  
「プリンセス・ドゥ・サガン」。
1887年にDubreuilが作出した紫を含んだ濃桃色のチャイナ系オールドローズ。

<オマケ>
昨日のボヤキの結果ですが、勝負した小倉のメーンレースは軸馬が4着で万事休止。
ところが、観戦代として残金500円で購入した京都記念がワイド3点と3連複が的中。
何とか資金がつながりました。<お負け>じゃなかった~

生田緑地ばら苑の殿堂入りバラ


薬師池公園の「大岩不動」

2014年02月16日 | 椿・サザンカ
クビを傾げそうな見出しになりましたが…
そろそろツバキの様子でもと思っていたところの大雪。
さすがに出かけるわけにもいかず、ストック画像でお茶濁し…。
ブログに載せていない品種から2月に撮影したものを探してみたら、たった1種だけ。
  
町田市の薬師池公園・椿園で2009年2月28日撮影の「大岩不動」。2枚目は同年3月15日撮影。
通路近くに植えられていますが、木も見栄えはしないし、花つきもよくないようで、
タイミングがよければ年に2、3輪見られるかどうかというところ。
  
こちらの2枚は2011年の4月2日に撮影したもの。
「大岩不動」のデータは、2009年に“濃紅、一重、平開咲、ユキ芯、旗弁が混じる、小輪、春咲、
野生ユキバタツバキ選別種、1970竹内実発表(富山)”というのを見つけていたのですが、
花色などが違うので紹介するのは保留していました。

2013年3月16日にも撮影していますし、このまま眠らせておくのもかわいそうなので、
薬師池公園・椿園の「大岩不動」ということで公開しました。

<ボヤキ>
土曜日は競馬をやらないようにしてるのですが、2週続けて雪で閉じ込められれば手を出しちゃいますよね。
ふだん買わない小倉競馬への2週参戦で2月分の予算(負け覚悟額)は賭ける銭が無くなりそうな風前の灯。
17日、18日と東京競馬があるので、今日はダートのレースで資金増を狙っているのですが、はたして…。


バラ 「マダム・ジョゼフ・シュヴァルツ」

2014年02月15日 | バラ
およそ半月ぶりになりますが、神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”で昨秋に撮影した
フランスで作出されたバラを。
  
ティー系の「マダム・ジョゼフ・シュヴァルツ」は1880年にJ.Schwartzが作出。
前回の1月31日に載せた「デュシェス・ドゥ・ブラバン」の白色の枝変り。

次の3種はDucherが作出したもの。
  
「セシル・ブリュネ」は1881年作出のポリアンサ。
赤味がかった細長い花梗の先にアプリコット色を帯びた淡桃色の剣弁花が咲く。
咲き進むと薄くなる。房咲きで微かな香りがある。
  
「ジャン・デュッセ」は1873年に作出したオールドローズ。
  
「アンナ・オリヴィエ」も1872年作出のオールドローズ。



米焼酎 「Black Stone」

2014年02月14日 | Weblog
久々の秋田関連ネタ。

秋田から5年貯蔵の「Black Stone」という焼酎が送られてきました。

詳しいことはこちらをクリックして大きな画像でお読みください。

製造は湯沢市の秋田県醗酵工業株式会社。度数が41度もある米焼酎。
有楽町の交通会館にある“秋田ふるさと館”でも販売しています。

いつもは氷を入れて水割りにするのですが(お湯割りは私には香りがきつい)、
今回は度数10度の梅酒が残っていたので氷をたっぷり入れて、
ブラックストーン2、梅酒8くらいにして、このグラスで2杯。
なかなか飲みやすくていけますよ。さすがに甘いので3杯目は水割りにしましたけれど…。