賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

「センリョウ(千両)」

2015年12月31日 | 植物
今年も今日1日だけになりました。
ブログの締めは何にしようかと考えた末に、
正月飾りに欠かせない縁起木のひとつで、冬に色づく赤や黄色の実を鑑賞する、

センリョウ科の「センリョウ(千両)」にしました。


ブログに「センリョウ」を直接載せたことはなく「ヒャクリョウ(百両)」と呼ばれる
「カラタチバナ」を紹介したときにふれただけでした。
マンリョウ(万両:ヤブコウジ科)、センリョウ(千両:センリョウ科)、カラタチバナが百両で、十両がヤブコウジ(ヤブコウジ科)、そして一両がアリドウシ(アカネ科)と、縁起木について記していました。


葉は濃い緑色で表面にはツヤがある。
長さ10cmほどの長楕円形でフチには、のこぎりのようなギザギザがある。


家の庭にも赤い実をつけるものがあって、


百均の飾りに付け加え、ちょっと見栄えをアップさせて新年を迎えます。

皆様どうぞ良いお年を。

「ゴデチャ ジューン」

2015年12月30日 | 

「ゴデチャ」のジューンシリーズから“ライトサーモン”。


「ゴデチャ」はアメリカ西海岸原産のアカバナ科一年草。開花期は5月~6月。


サカタのタネのオンラインショップをみると、ジューンシリーズには“ライトサーモン”のほかに
“レッド” “サーモン” “ラベンダー” “ラベンダーアイ” “ホワイト” “ピンク” “ピンクアイ”
があるようです。

「プリムラ・マラコイデス」

2015年12月29日 | 

「プリムラ・マラコイデス」。


中国原産のサクラソウ科。別名が「ケショウザクラ(化粧桜)」。


枝分かれが多く、数段にわたって小花がつく姿がサクラソウとよく似ている。


これなんか「クリンソウ」みたいな花つきです。


花色は主にピンク、淡紫、白だが、多くの園芸品種があり、花の色や大きさ、草丈などは様々。
主な開花期は2~4月。

デンドロビウム「マロンボーイ‘コメット’」

2015年12月28日 | 

洋ランのデンドロビウム「マロンボーイ‘コメット’」。


鉢にささっていたタグ。


マロンボーイコメットで検索するとWeblio 辞書の農林水産省“品種登録データベース”がヒットします。


2007年3月22日に品種登録され、登録の有効期が25年のほか、品種の特性や
育成経過の概要などが記されていて、品種登録の大変さがうかがい知れます。
興味のある方はご覧になってください。

「初恋草(ハツコイソウ)」

2015年12月27日 | 

オーストラリア原産の「レシュノルティア(Lechenaultia)」。
クサトベラ科レケナウルティア属(レケナウルティアはラテン語読み)の常緑性低木。


1970年代に日本に導入され、1990年以降に鉢植えとして栽培され普及した。
主に「初恋草(ハツコイソウ)」の名前で出回っている


撮影したのはブルー系の花で3枚の大きな花びらが下側に向くバローバ種のようです。


ほかには赤、桃、橙、黄など暖色系の花色が豊富で、
3枚のおおきな花びらが上側に向くフォルモサ種があるそうです。

ツバキ「初嵐(嵯峨)」

2015年12月26日 | 椿・サザンカ

「初嵐(嵯峨)」。
白色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期10~3月。


前回載せたのが2011年3月30日で、同じ名前の「初嵐(白玉)」と一緒でした。
その後、両品種の区別の目安になる「初嵐(白玉)」の球形の蕾は載せていたのですが、


今回は「初嵐(嵯峨)」の尖った蕾が左端に何とか写っていたので再登場させました。

「ハーデンベルギア」

2015年12月25日 | 
ストック画像の中で名前が判明したものがあったのでそれを紹介。


「ハーデンベルギア」。
マメ科のつる性常緑樹でオーストラリア東部、タスマニアに3種が分布するが、
日本で栽培されているのはハーデンベルギア・ヴィオラケア1種だけだそう。


いくつかの小葉に分かれた“複葉”が多いマメ科の植物だが「ハーデンベルギア」は
小葉に分かれない1枚の“単葉”で、一つ葉豆(ヒトツバマメ)の和名がつけられている。


また、咲いた姿がフジに似ているところから、小町藤(コマチフジ)の別名もある。
撮影したのは今年の1月中旬ですが、花期はおおよそ3~5月とのこと。


こちらは白花の「ハーデンベルギア」。他にピンクの花もあるそうです。

ツバキ「吹雪白玉」

2015年12月24日 | 椿・サザンカ

今回も10月30日に町田ダリア園からの帰りに薬師池公園で撮影した「吹雪白玉」。
ブレブレの写真でしたが画像ソフトでブレを軽減し、花の部分だけ修正を施しました。


「吹雪白玉」を前回載せたのが2011年2月17日のことで、ここからの3枚はその10日後、
2011年2月27日に撮影したもの。


吹掛け絞りは全面に入ることが多く安定している。微香がある。


葉は中型楕円形、葉肉厚く平滑。

久しぶりに撮影したのは失敗作でしたが、未発表のなかにいいのがあってケガの功名でした。

ツバキ「菊更紗」

2015年12月23日 | 椿・サザンカ

「菊更紗」。極淡桃~淡桃地に紅紫色の縦~小絞りが入る千重咲きの中輪。花期は11~4月。
天皇誕生日にあわせて菊のつく花を出したわけではありませんが、
これも10月30日に町田ダリア園からの帰りに薬師池公園で撮影したもの。


こちらは2013年4月17日の撮影。
薬師池公園の「菊更紗」は2011年2月23日に掲載しています。


その後、2011年3月26日に横浜市のこどもの国・椿の森で、


2014年2月26日には神代植物公園で「菊更紗」を撮影していました。

ツバキ「紅臘月(べにろうげつ)」

2015年12月22日 | 椿・サザンカ

「紅臘月」。桃紅色の一重、平開咲き、筒しべの中~大輪。花期11~4月。
10月30日の町田ダリア園からの帰りに薬師池公園で撮影。


こちらは2011年2月27日の花で撮影したのはそれ以来。
できるだけブログ初登場の品種をと思っているのですが、なにぶんにもネタ枯れでして…。
掲載は2009年11月9日以来のことになります。


2011年2月19日には横浜市のこどもの国・椿の森でも「紅臘月」を撮っていました。
こどもの国の「紅臘月は」2009年の年頭に登場しています。

カランコエ “錦蝶(キンチョウ)”

2015年12月19日 | 

前回に続いて今回もベンケイソウ科カランコエ属で


“錦蝶(キンチョウ)”。
これはまだツボミのときで、2012年1月に撮影したもの。


翌年2013年2月には朱紅色の花がこんなに咲いていました。


原産地はマダガスカル、学名はカランコエ·デラゴネンシスだそうです。

カランコエ “胡蝶の舞”

2015年12月18日 | 

カランコエ・ブロスフェルディアナ“胡蝶の舞”


ベンケイソウ科カランコエ属の多年草。カランコエは本来は初夏の花だが
開花を促進する短日処理で、盛夏を除き周年鉢花が出回っている。


“胡蝶の舞”と同じようなランプ性の花には“エンゼルランプ”や“ウェンディ”があるが、
カランコエは品種数が多く、さまざまな花形をしたものがある。

サザンカ「笑顔」

2015年12月17日 | 椿・サザンカ

幹にかかっていた名札は消えかかっていましたが、どうにか「笑顔」と読み取れます。


ハルサザンカ(サザンカとツバキの交雑個体やその後代)群で久留米産。


濃桃色の八重、大輪。葉は長楕円で先端は鋭く尖る。


花に白斑が入る系統は「絞笑顔」と呼ぶ。


「笑顔」は上記の「絞笑顔」と一緒に載せて以来の登場ですが、
初出は2008年11月28日と当ブログでは古株の一種です。