賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

サオトメカズラ

2008年08月31日 | 
7月26日、鶴見川沿い空き地のアカネ科「ヘクソカズラ」
 
名前の由来は葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)。
 
花弁は白色で中心が紅紫色、その色合いが灸を据えた跡のようで別名がヤイトバナ(灸花)。またサオトメカズラ(早乙女葛、早乙女花とも)の別名もあり、こちらの名前にしてあげたいですね。ネットで調べてみたら海岸近くに生息する変種のほうはハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)と呼ばれているようです。

カズラのつながりで「アメリカノウゼンカズラ」。アメリカ合衆国南東部原産。
ノウゼンカズラ(中国原産)より花の筒が長く花の直径が小さい。花色は濃い橙色のほか赤橙や黄色があり、ノウゼンカズラとの交配園芸種も多い。
(ノウゼンカズラらしいのが鶴見川沿いに咲いていたのですが、民家にカメラを向けているように見えそうで撮りませんでした)
 
左は黄花。いずれも川崎市緑化センターで。
ちなみにカズラ(葛、蔓)とは自らの力で体を支えるのではなく、他の樹木に支えにすることで高いところへ茎を伸ばす蔓植物(つるしょくぶつ)ことで、蔓草(つるくさ、まんそう)ともいう。
(引用部分はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 

ツユクサ

2008年08月30日 | 
6月22日の町田ダリア園と7月26日の鶴見川沿いの空き地に咲いていた「ツユクサ」
 
名前の由来は、朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説(英名のDayflowerも「その日のうちにしぼむ花」)と、古くは、花弁の青い色が「着」きやすいことから「着き草」(万葉集などの和歌集では「月草」の表記が多い)と呼ばれ、この「つきくさ」が転じてツユクサになったという説がある。また、花の形から、蛍草(ほたるぐさ)や帽子花(ぼうしばな)、鮮やかな青色から青花(あおばな)などの別名がある。
6~9月にかけて1.5~2cmほどの青い花をつける。花弁は3枚あり、上部の2枚は青くて大きいが、下部の1枚は白くて小さく目立たない。雌しべが1本、雄しべが6本で成り立っている。早朝に咲いた花は午後にはしぼんでしまう。

6月28日、町田市薬師池公園・万葉草花苑の「ムラサキツユクサ」
鑑賞用によく栽培されている。オシベの毛は細胞の原形質流動の観察でよく使われる。
原産地は北アメリカ。
 
7月26日の早朝、鶴見川沿いのお宅の前の道路際に咲いていた花。
花の形などからムラサキツユクサの仲間、オオムラサキツユクサ(大紫露草)ではないかなと思いますが…。
(説明部分はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)から抜粋引用』


撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 


ムクドリ

2008年08月29日 | 野鳥
この2カ月ほどに撮った中で、鳥はカイツブリ、アオサギ、カワセミ…。
 
何回かトライしてたメジロも何とか見られるのはこの2枚だけ。
シジュウカラとスズメもターゲットにしていましたが、思わしくありません。

そんな中で、何とかピントが合ってたのがこのムクドリ。
2羽いたうちの1羽は私の気配を感じるとすぐ樹上へ。この子は一声、挨拶してくれました。
   
このあとすぐに、トットコ、トットコ遠ざかってしまいましたが、過去、何度かカメラを向けたムクドリたちの中で、一番近くまで寄らせてくれました。
 
単に「ムク」がついているというだけのつながりでムクゲも…。
ムクゲ(木槿、槿)はアオイ科フヨウ属の落葉低木。夏から秋にかけて赤、白、紫などの美しい花をつける。観賞用に多くの品種があり、栽培されている。朝に開き夕方にはしぼむ一日花だが、次々に咲いて花期も長いため朝鮮語では「無窮花(むきゅうか・ムグンファ )」。和名のムクゲは無窮花の音読み(呉音)が定着したものらしい。大韓民国の国花。(この項は例によって、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋引用)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 


キチョウ(黄蝶)

2008年08月28日 | 生き物
先週の土日は雨予報(土曜は行けたのにタイミングを逃した)だったので、こもりっきり。
そんなわけで、今週は準備していながら出しそびれていたものを引っ張り出しています。
 
7月20日、町田市の薬師池公園・萬葉草花苑にいた「キチョウ」。
 
キチョウ(黄蝶)は、チョウ目・シロチョウ科・キチョウ属に分類されるチョウの一種。草原や畑、道端や市街地などでごく普通に観察できる。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から)
 
キチョウを撮っているときに周りを飛んでいたのはクロアゲハでしょうか。
ダメもとでカメラを向け、オートフォーカスまかせでシャッターを。

葉っぱの上に触れていたのはほんの2、3秒くらいでしょうか、いつものように気ぜわしく飛び立ちました。

昨日、D90が正式に発表されました。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 

ナスとワルナスビ

2008年08月27日 | 植物
8月10日の川崎市緑化センターから、野菜とフルーツを。
 
もうすぐ破裂しそうなほどに熟してオレンジ色になったニガウリ。
沖縄料理の「ゴーヤーチャンプルー」でおなじみですが、沖縄本島では「ゴーヤー」、宮古島は「ゴーラ」、八重山で「ゴーヤ」と呼び方が違うそうです。
本州でも、梅雨以降の日照が強くて気温が高く、雨も豊富な時期であれば、露地で種を蒔き、棒や網などを立て掛けて巻きつけるようにして栽培出来る。
      
緑化センターのゴーヤーは「かわさき緑のカーテン大作戦」として、建物の壁や窓辺をつる性植物で覆って室内への日差しを遮り、葉から出る水蒸気で回りの温度を下げる、家庭での温暖化対策として提案していたものです。(今頃載せるなといわれそうですが…)
 
そして緑化センター西園の畑では茄子を栽培していました。

ナスといえば、よく見かける花がワルナスビ。ナス科ナス属で北アメリカ原産の帰化植物。
繁殖力旺盛で害草として扱われているが、星型をした花はなかなか可愛い。
(これは鶴見川沿いの空き地で撮ったもの)
 
茄子のなっていた畑の反対側の通路にはキウイの実がぶら下がっていました。
キウイの花は5月18日に撮影したものです。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 




キタテハとクロヒカゲ

2008年08月26日 | 生き物
川崎市の東高根森林公園からチョウを2種。
 
湿生植物園の奥の方で翅を広げて休んでいた「キタテハ」。
翅を開閉するか飛び立つまでとファインダー越しに見ていましたがピクリともせず。
根負けして私のほうが立ち去りました。
 
次に出合ったキタテハは止まったと思ったらすぐに飛び立ってしまいました。
「キタテハ(黄立羽)は、チョウ目・タテハチョウ科。翅の縁には大小の突起があり、先がとがっている。翅の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点がある。後翅の黒斑の中には水色の小さな点がある。翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色となる。後翅には学名「c-aureum」(金色の"C"の~)の由来であるC字型の小さな模様がある」。
残念ながら翅の裏側の方は撮ることができませんでした。
 
こちらは逆に翅の裏側だけしか撮れなかった「クロヒカゲ」。
ジャノメチョウ科を調べてヒカゲチョウかと思いましたが、クロヒカゲのようです。
「後翅裏面の眼状斑紋(蛇の目紋)列に沿うように入る褐色帯が、クロヒカゲの方がより眼状斑紋列に近いところに入る点で区別できる」と難しい言い回しですが、蛇の目を結んだ直線を越えるほどに褐色の帯が回り込んでいるのがクロヒカゲ、ほぼまっすぐなのがヒカゲチョウということのようです。
(説明部分は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 

イザヨイバラ

2008年08月25日 | バラ
引き続き17日の皇居・東御苑。汐見坂から本丸へ入り、桃華楽堂のあたり。
 
実をたくさんつけていたのがサンショウバラ。名前のとおり山椒の葉にそっくり。
富士山周辺・箱根にだけ見られる日本固有のバラ。
ネットで調べたら、花がきれいなんですね。見逃したのが悔やまれます。


本丸にあるバラ園は、主に皇居吹上御苑から野生種を移植したものだそうです。
その中でイザヨイバラがそこそこ咲いていました。
      
イザヨイバラ(ロサ・ルクスブルギー)
桃色のロゼット咲きの花の一部がときおり欠けるのを十六夜の月に見立てて、イザヨイバラと呼ばれる。
花弁数が100枚以上と非常に多い。江戸時代、盆栽用として珍重された。

 
こちらはシロバナハマナスの実。花は花壇の真ん中、ちょっと撮りづらいところに。
ハマナス(浜茄子、浜梨)は、バラ科バラ属の落葉低木。夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる。英語で「ジャパニーズ・ローズ(Japanese Rose)」また学名を直訳してRugosa Roseと言うことがある。「ハマナス」という名は、浜(海岸の砂地)に生え、ナシに形が似ている実を付けることからついた「ハマナシ」という名がなまったものであって、茄子に由来するものではない。(この項は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



カイコウズ((海紅豆)

2008年08月24日 | 
17日の皇居・東御苑。
二の丸庭園から汐見坂へ向かう通路の右手にあるのが都道府県の木のコーナー。
 
その二の丸庭園に一番近いところで目についた赤い花がカイコウズ(海紅豆)。
クス(クスノキ)とともに鹿児島県の県の木です。
南米原産のマメ科デイゴ属の落葉低木で、花期は6~9月頃。

木の下の植え込みに落ちた花が、うまい具合に並んでると撮ったのですが、
どうやら先に来た誰かが並べたんでしょうね…。
 
カイコウズはアメリカデイゴ(亜米利加梯梧)と呼ばれることが多いそうで、
こちらは8月10日に川崎市緑化センターで咲いていた花。
実は、昨年の9月にも緑化センターのアメリカデイゴを載せているのです。
(説明部分は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



エゴノキ

2008年08月23日 | 
エゴノキはエゴノキ科の落葉小高木。日本全国の雑木林に多く見られる。
和名は、果実を口に入れると、喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来。
 
果実は長さ2cmほどの楕円形で、大きい種子を1個含む。熟すと果皮は不規則に破れて種子が露出する。
17日に皇居東御苑で撮ったエゴノキの実を見ていて、たしか花も撮っていたよなァと…。
 
ありました、ありました。5月18日の川崎市緑化センター。
この日はエゴノキの他にもいろいろ撮っていたのに、みんなバラに出番を奪われてました。

エゴノキの花期は5月頃。
横枝から出た小枝の先端に房状に白い花を下向きに多数つけ、芳香がある。
花冠は5片に深く裂けるが大きくは開かずややつぼみ加減で咲く。雄しべは10本。
(説明部分は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用)

カノコユリ/タカサゴユリ

2008年08月22日 | 

川崎市・東高根森林公園で10日に撮ったカノコユリ(鹿の子百合)。
名前の由来は花弁の内側に鹿の子絞りのような模様があることから。
他のユリに比べて花弁が強く反り返る。
   
花が美しいので昔から観賞用に栽培され、民家の庭先などでもよく見かける。
四国・九州地方の山地に自生しているが、2007年8月の環境省レッドリストでは絶滅危惧II類(VU)となっている。

こちらは17日の皇居東御苑で咲いていたタカサゴユリ(高砂百合)。
台湾固有種で、日本では園芸用に移入された帰化植物として全国に分布。
名前は琉球語で台湾を指す言葉「タカサング」に由来すると言われる。
    
テッポウユリ(日本の南西諸島および九州南部が原産)に似るが、茎が比較的太く丈夫で丈が1.5mほどに生長するものもあり、テッポウユリよりも大型になる。花期は7~9月。
テッポウユリとの交雑種が多く変異も起きやすいと考えられ、その違いが外見からは判別しにくい場合も多い。
(説明部分は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用)
今回も東御苑と東高根の合わせ技になりました。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



キマダラセセリ

2008年08月21日 | 生き物
17日の皇居東御苑。霧雨の中をやや急ぎ足で歩いていてふと目に留まった小さな蝶。

よく見かける同種の蝶よりやや小ぶりで色具合も違う。
翅を開かないかと少し様子を見ていたがピクリともしない。
      
しょうがないのでこちらが動いて前後からパチリ。相変わらず微動もしない。
雨の当たらないところに行けばいいのにと余計な心配をしてしまいました。
調べたところ、これはセセリチョウ科の「キマダラセセリ」。
  
よく見かけると言ったのがこちらの「イチモンジセセリ」。
川崎市の東高根森林公園で10日に撮ったもの。
どちらのセセリちゃんも、なんとも可愛いおメメをしています。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



東御苑 「はるかのひまわり」

2008年08月20日 | 
午後1時過ぎから霧雨模様になった17日の皇居東御苑。

2時頃にはちょっと強くなってきたので本丸休憩所で雨宿り。
休憩所の横、展望台側に咲いていたのは「ひまわり」。
 
やや暗くなってきた雨空の中、花の色が一際鮮やかでした。
  
花壇の前には、この「ひまわり」の由来が記されていました。
これから毎年夏には、ここで「はるかのひまわり」が咲いていることでしょうネ。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 




ルリタテハ

2008年08月19日 | 生き物
川崎市・東高根森林公園の木道の手すりに止まった「ルリタテハ」。

ルリタテハ(瑠璃立羽)はチョウ目・タテハチョウ科・ルリタテハ属。
濃い黒褐色の翅の表面に「瑠璃」の和名通りの鮮やかな水色の帯模様が入る。
      
翅を半開きにしながらジリジリと向きを変えていきます。
翅の表側に限れば日本には類似種がおらず、他のチョウと区別しやすい。
 
翅の裏面は灰褐色で細かい模様があり、樹皮や落ち葉に似る。
翅の外縁は他のタテハチョウ亜科と同様小さな凹凸がある。
 
東アジア・南アジアに分布し、日本では北海道南部から南西諸島までに分布。
成虫は年に2~3回(6-7月、8月、10月、寒冷地では8-9月の年1回)発生する。
(説明部分はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 

シュウカイドウ

2008年08月18日 | 
10日の川崎市・東高根森林公園では「シュウカイドウ」が咲いていました。

シュウカイドウは江戸時代初期(寛永年間)に中国から到来。
シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)に分類される多年生草本球根植物。
和名は中国語名「秋海棠」の音読み。ヨウラクソウ(瓔珞草)とも呼ばれる。

寒冷地の戸外では球根で越冬できるので日本各地で半野生化している。
花期は8~10月。花期になると茎の頂点から花序を伸ばし、淡紅色の花を咲かせる。
雌雄同株異花で、雄花は花弁が開き黄色く球状に集まった雄蘂が目立ち、小さな花弁が2枚と、大きな花弁のように見えるのは萼で2枚。

初めに雄花が咲き、のちに雌花が咲くということで今回のは全部雄花のようです。
なお、雌花には花弁はなく、大きな萼2枚がわずかに開くそうです。
(説明部分はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋引用)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 


ナツズイセン

2008年08月17日 | 
川崎市の東高根森林公園から「ナツズイセン」。

ナツズイセンは古くに中国から渡来した帰化植物で、ヒガンバナ科ヒガンバナ属。
名前の由来はそのまんま、夏に咲くスイセンの仲間だから。
 
夏になると葉が枯れて花茎を伸ばしラッパ状の花を複数つける。淡紅紫色の花弁はそり返る。花言葉は「くつろぎ」。
  
有毒成分があり、誤食すると麻痺などの中毒症状が出るそうです。
きれいな花の横には生存をかけた罠が張り巡らされていました。(2枚目)
(説明部分は日本文芸社刊「季節の野草・山草図鑑」から抜粋引用)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)