賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ラ・ホイア

2010年10月30日 | バラ
1950年代に作出された四季咲き大輪種を。
今回の3種は5月22日に「生田緑地ばら苑」で撮っていたものです。
  
「ラ・ホイア」は1954年にアメリカで作出された品種。
整った花形で配色もいいですね。甘いティーの香りがするそうです。
  
同じく1954年にアメリカで作出された「モハベ」。
  
1959年にスペインで作出された「モンテスキュー」。
名前からしてフランス産かと思っていましたが…。

オペラ

2010年10月29日 | バラ
10月16日の「生田緑地ばら苑」から、1950年代に作出された四季咲き大輪種を3種。
  
「オペラ」は1950年にフランスで作出された品種。2枚目は今春5月22日の撮影。
作出者はゴジャール・ジャンという人のようです。
  
1956年にイギリスで作出された「ライラック・タイム」。こちらも2枚目は5月22日のもの。
ネット検索ではマグレディの作出で強い香りがあるとのこと。
  
同じく1956年作出の「レディ・ラック」はアメリカ産。こちらは2枚とも16日撮影。

今はほとんど流通していないのでしょうが、前身である小田急向ヶ丘遊園ばら苑の開苑が1958年ということで、50年代作出のこれら3種は当時の人気品種だったと思います。

モンテカルロ

2010年10月26日 | バラ
16日の「生田緑地ばら苑」から1940年代に作出された四季咲き大輪種の続きを。
  
「モンテカルロ」は1949年にフランスで作出された品種。2枚目は2009年6月6日の撮影。
  
「マダム・デュドンネ」も同じく1949年にフランスで作出。2枚目は5月22日のもの。

  
最後は1930年代で載せ忘れていた「エクリプス」。1935年にアメリカで作出。こちらも2枚目は5月22日撮影。

ルバイヤット

2010年10月25日 | バラ
16日の「生田緑地ばら苑」から1940年代に作出された四季咲き大輪種を。
  
「ルバイヤット」は1946年にイギリスで作出。2枚目は今年の5月22日に撮影したもの。
  
ダークレッドの「ノクターン」は1947年にアメリカで作出された品種。

ポインセチア

2010年10月23日 | バラ
16日の「生田緑地ばら苑」から1930~40年代に作出された四季咲き大輪種を。
  
バラですが名前は「ポインセチア」。1938年、アメリカで作出。2枚目は今年の5月22日に撮影したもの。
  
「ローズ・ド・フランス」は1942年にフランスで作出。濃いピンク色ですが白の筋が入っていますね。
2枚目は5月22日のもの。
  
「メーベル・フランシス」はイギリスで1943年に作出。こちらも2枚目は5月22日撮影。
  
1945年にアメリカで作出されたダークレッドの「ミランディー」。2枚とも10月16日のもの。
  
同じく1945年にスペインで作出された「レジナ・パシス」。どちらも16日のものです。
(品種名と作出年は「ばら苑」のプレートから)

エディター・マクファーランド

2010年10月22日 | バラ
16日の「生田緑地ばら苑」から1930年代に作出された四季咲き大輪種を。
  
1931年に作出された「エディター・マクファーランド」と「スール・テレーゼ」はどちらもフランス産。

「ベター・タイムズ」は1934年にアメリカで作出された品種で
枝変わりに「モダン・タイムズ」がある。

1935年にフランスで作出された「フウ・ペルネデュセ」。
  
イタリアで1936年に作出された「サツルニア」と1937年作出の「グロリア・デ・ローマ」。
作出者はどちらもDominico Aicardiさんという人のようです。

マーガレット・マクレディ

2010年10月21日 | バラ
16日の「生田緑地ばら苑」から1920年代に作出された四季咲き大輪種の続きを。
  
1927年にイギリスで作出された「マーガレット・マクレディ」。
1枚目が今年の春のもので2枚目が10月16日のもの。
  
「ミセス・サム・マグレディ」は1929年にイギリスで作出。
最初の「マーガレット・マクレディ」とは表記にクとグの違いがありますが作出したのはマグレディでしょうね。
こちらは1枚目が10月16日、2枚目が2009年5月16日のものです。

  
19日のブログに採り上げるのを忘れていたのが1905年にフランスで作出された「マダム・メラニー・スペール」。
10月16日に撮ったのは葉の陰に隠れた部分が多く向きも良くないので、今年5月16日と22日のもので紹介。

コチョウラン

2010年10月20日 | 

先週、勤務先の2年半にわたる設備更新工事が終ったことで関係者の方々の慰労会が行われ、
会場前には数社から届いた胡蝶蘭が飾られました。
  
今週出社したら、そのうちの一鉢が職場に持ち込まれていました。
この唇弁を見ていると、タイガーマスクがリングへ飛び出すようなシ-ンを思い浮かべるのですよねぇ。


これにかこつけて、今年初め、某所で撮ったものも引っ張り出しました…。

白い花なので会社に来たのと同じかと思ったのですが、
一種は唇弁の色が違ってました。
  
念のためにピンクの方も比べてみたら、こちらの方は斑に違いがありました。



ショット・シルク

2010年10月20日 | バラ
16日の「生田緑地ばら苑」から1920年代に作出された四季咲き大輪種を。

「ショット・シルク」は1924年にイギリスで作出。
  
1927年にフランスで作出されたのが「ナショナル・フラワー・ギルド」。

「エリザベス・オブ・ヨーク」は1928年のイギリス。

同じく1928年にアメリカで作出されたのが「オータム」。

「キャスリン・コルデス」は1929年にドイツで。
名前から著名な育種家コルデスの作出でしょうね。

ミセス・ハーバート・スティーヴンズ

2010年10月19日 | バラ
16日の「生田緑地ばら苑」からちょっと古い品種を。

「ミセス・ハーバート・スティーヴンズ」は1910年にイギリスのマグレディが作出したハイブリッド・ティー。
剣弁高芯咲きで透明感のある白が目を引く初期のHT品種。ティー系の香りがある。

「レッド・ラディアンス」。アメリカのG.Brossが1916年に作出した四季咲き大輪種。
  
同じく四季咲き大輪種の「ミセス・チャールズ・ランプロウ」。
最初の花と同じく、イギリスのマグレディが1920年に作出した品種。


バイオレット・ドリー

2010年10月18日 | バラ
今回も16日の「生田緑地ばら苑」からミニバラを。

最初に紹介するのは日本の浅見均氏が1983年に作出した「バイオレット・ドリー」。

「ラベンダー・レース」はアメリカのムーアが1968年に作出。
  
同じくムーアが1967年に作出したのが「ゴールド・コイン」で「ライズン・シャイン」は1977年作出。
  
「グローリーグロー」は1976年にアメリカのウィリアムス、「シンデレラ」は1953年にオランダのバンクが作出。

最後は「ツボルグ・ケーニッヒ78」。1978年にドイツのコルデスが作出。

生田緑地ばら苑

2010年10月17日 | バラ
「生田緑地ばら苑」の秋の公開が10月15日から始まり16日に早速行ってきました。(11月7日まで)
苑内に入ってすぐ右側にあるミニバラのコーナーは各品種とも花数が少なかったですね。
その中から今回はフランスのメイアン作出のミニチュア・ローズを。
  
まずは朱紅色の剣弁高芯咲き「スタリナ」。2枚目は今春に撮影したもの。
枝変わりに「つるスタリナ」と花色が変異した「ピンク・スタリナ」さらにその枝変わりの「つるピンク・スタリナ」があるそうです。
  
「コリブリ」は1輪だけ咲いていました。2枚目は今春の様子。
  
そして「ホワイト・ジェム」と「エール・フランス」。
  
今回の最後は「プチ・ホーリー」。
咲いていた1輪はちょっと葉の陰になっていたので開き始めの1輪を。2枚目は今春のもの。
珊瑚色の半剣弁平咲きで数輪の房咲きになり花つきがよく、花もちもよい。わずかな香りがある。
参照しているNHK出版「バラ大百科」では「プティトゥ・フォリ」で紹介しています。

旅びたし

2010年10月15日 | ダリア
  
町田ダリア園から「旅びたし」。1枚目は10月2日、2枚目は雨上がりの10月10日のもの。
7月に初めて見たときから名前がずっと気になっていたんですが、2002年に東北ブロックのTVで放映されていた「かっぺいの旅びたし」からでしょうか。伊奈かっぺいさんのCDには「雨の日も風の日も行く旅びたし」というのが収録されています。
  
「ストロベリークリーム」。3輪並んでいるのは10月10日、2枚目は7月10日のもの。
秋の花と一番花を並べましたが、色具合がちょっと違いますね。

10月10日に先の2種の近くで咲いていたのが「白神の春」。
  
そして「アットホーム」と「純愛」。
こちらの3種は2008年に秋田国際ダリア園で撮ったものをすでに紹介済みです。
以前やっていた再会シリーズの一環として再登場させました。

主人公

2010年10月12日 | ダリア
  
10月10日の町田ダリア園から、まずは「主人公」。
黄にオレンジ色を乗せたインフォーマルデコラ咲き。花径は平均21cm前後の中大輪で丈は80~100cmほど。

「ジュンブライド」。主人公といえば結婚式の花嫁ということで引っ張り出しましたが、
日本では梅雨時の6月ではなくて10月中旬から11月のこれからが結婚式のシーズンですね。

そしてシャンデリアからの連想で「シャンデリー」。
実はこの日撮った時に、こんな華やかな花だったけと思っていました。
  
で、帰ってから調べたら7月17日に撮っていた「シャンデリー」はこちら。だいぶ違いますね。
参照する花のデータがないので詳しくは分かりませんが、人間世界ではこれ以上に化けますから…

シンデレラ

2010年10月10日 | ダリア
10月10日の町田ダリア園から。
当初10月2日に撮影したものをアップしていましたが、予想より早く雨が上がったので
急遽出掛け、撮ってきたばかりのデータに差し替えました。

10月2日は3輪ほどしか見られなかった「シンデレラ」がこんなに咲いていました。
  
花径は7cm前後で赤桃色の中型ボール咲き。
7月に咲いていたのは平べったい感じで「?」の花姿。これなら胸を張ってボール咲きといえそうです。

  
「ジムキーリング」も10日のものに差し替えました。
花の数はずいぶん増えていましたが7月に咲いていた一番花よりはまだ色が淡いようです。

7月はこんな色合いの花をコンスタントに咲かせていました。(7月10日撮影)