うっとおしい雨を少しだけいいもんやなぁと思わせてくれる紫陽花
毎年この頃になると半ば楽しみにしている庭仕事がある
咲き終わったドクダミを一掃すること
そのために梅雨の前にドクダミだけ残して草取りしておくのだ
天気と気分、「よし、今日!」という日が必ずくる
「いつやるの?」
「今でしょ~!」
曇り空の早朝
今年はこんな声を心の中で聞いた
しっかり伸びた茎を1本1本抜いていく
まとめて抜こうとするとブチッとちぎれるが1本だと根っこまですっと抜ける
「急がば回れ」毎年思う
実際は地下でつながっている根がまだまだあるのだが
また生えてくる、そう思えるからこそ一掃できるのかもしれない
すっきりしたところと抜いたドクダミの山を見ながら
あいたたた、と腰を伸ばして達成感
とはいえこれはほんの一部の場所
庭のあちこちにまだまだドクダミが大きく育っているのだけれど
追記
咲き始めのドクダミは効能が大きいとのことで干しておいたが
出番がないまま・・・