「ホントにもう、トモさんならおばちゃんも心配ないんだけど、」
って花サンの母に言われて、あれ?って思った。
「なら」
って花サンの母は言った、
それは比較する「なら」じゃないだろうか?
もしかして花サン、御曹司クンのコトを話したかな?
そんな予想と花サンは助手席に乗り込んで言った、
「お母さん、よけいな嫌み言わないでよ?せっかく楽しみに行くとこ水射さないで、」
今ので嫌みになっちゃうんだ?
そんな感想に推定また確かめるまま、花母は言った、
「はいはい御免なさいね、いっぱいリフレッシュさせてもらいなさい。トモさん、よろしくね?」
なんて感じに送り出されて、
なんとなく気まずけな花サンに笑ってみた、
「小田代が原、紅葉ちょうどイイみたいだよ?笑」
楽しい近未来でご機嫌直してほしいな?
そんな意図に少し笑ってくれた、
「うん、私もググってみたよ。天気もイイみたい、」
「トレッキング日和だね、写真もきっと良いよ、笑」
「うん、私もカメラ持ってきたんだー小さいのだけど、」
「おー、撮影会だな、笑」
なんて会話しながら行く車内は空気やわらかくなって、
もう楽しそうになった笑顔はペットボトルくちつけ言った、
「お母さんとお姉ちゃんに御曹司さんのこと話したの、そして反対されちゃった、」
やっぱりそういうことなんだ?
納得とハンドルさばきながら訊いてみた、
「御曹司クンがバイセクシャルだってコトは話した?」
たぶん話せないだろうな、
そう解っているけど訊いてみた、だって話せないなら尚更に自覚は必要だ、
例の事情を話さず済ませたいなら問題起きたとき、相談するにも難しいだろう?
そのリスクを自覚してほいし相手はタメ息吐いたら
「それ話したら終わりよ、今ですらアンナだもん?」
今ですら、
そんな言い回しとさっきはの花母発言に状況はわかる、
ホントややこしくなっちゃうんだな?
第81回 昔書いたブログも読んで欲しいブログトーナメント
出先ですけど少し書いたのでUPします、
コレや小説ほか楽しんでもらえてたらコメント&バナーお願いします、
取り急ぎ、
智
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