萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

山岳点景:乾坤の一滴

2015-04-26 22:30:03 | 写真:山岳点景
天地の行人



山岳点景:乾坤の一滴

大菩薩峠@山梨県にて、苔から滴る雫です。
この一滴が集まって流れになり川へ海へゆきます。



登りあげ標高あげていくと斜面の蔭は雪が吹き溜っています。
これが溶けだして苔からの一滴となるワケです。



細い渓流も多い登山道は苔むすポイントを多く見ました。
それだけ水の豊かな山です。



そんな保水力を守る山は大木も多いです。
ふっと惹かれるような樹勢にいくつも出会いました、笑



そして開けた眺望、大菩薩峠から賽の河原へ尾根ひろやかです。



こんなところで風雨に晒されたら凍死だな、と思うほど風吹くと冷たかったです。
これだけパノラマ開けると風もろに受けてしまいます、道は危険ポイント少ないけれど天候変化は注意が必要だなと。



はるか向こうは南アルプスの稜線、富士山も見られます。
逆サイドは大菩薩嶺が晴天に穏かでした、時間あるときまた登りたいとこです。



コッヘルで湯を沸かした味噌汁&にぎりめしが旨かったです、笑
そんな傍らケルンが青空に映えていました。



今日は登山口から1時間ほどのショートコースで一挙に登りました。
その短時間でまったくの別世界、けれど天候次第では風雨や霧、雷撃が怖いなって感想です。
どこの山も同じですけど、天候チェックと悪天候に対応できる装備が必須の山だなって思いました。

で、また行きたくなる山です、笑



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雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚360

2015-04-26 18:04:59 | 雑談寓話
「付き合いはじめて日がたつのに挨拶もする気がないのよ、彼は。そういう態度からお母さん不実だって、」

彼=御曹司クン

について、花サンがそう言った秋@小田代が原に行く車中、
夜明けてゆく清々しいフロントガラス見ながら彼女はちょっと微笑んだ、

「愚痴ってイイよってトモさん、私が不満いっぱいに見えるんだ?」
「正直、見えるね、笑」

あっさり答えて、
で、困ったような笑顔で花サンは言った、

「ホント私は不満いっぱいだと思う、そのくせ別れるのもできないって変でしょ?」

なぜ不満だらけの癖に別れたくないのか?

その答えは本人がいちばん解っている、
けれど答え知らないフリする人に訊いてみた、笑

「結婚したら50年とか一緒だよ?半世紀も御曹司クンと暮らせそう?笑」

半世紀50年、その時間は短くない、
それでも「御曹司クン」に向き合い続けられるのか?
問いかけた相手は考えこんだ、


出先ですけど少し書いたのでUPします、
コレや小説ほか楽しんでもらえてたらコメント&バナーお願いします、

取り急ぎ、



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