雑談寓話：或るフィクション×ノンフィクション＠御曹司譚121

初めてMOZUをリアルタイムで観ました、新谷役すごいなーと観て
Season２がTBS放映になるの嬉しいな思って後、アメトークでジャッキーチェン芸人のアクションに大笑いでした、笑

雑談寓話：或るフィクション×ノンフィクション＠御曹司譚121

８月の土曜、元付合ってた人と最後に会って、

終わりよければ全ての10％くらいは善しになる？

とか考えながら帰宅して、
ノンビリ風呂入って缶ビール出して本を開いて、
読もうかなって思ったら携帯電話が振動してメール１つ受信した、

From：御曹司クン
添付：某食堂の看板
本文：いま河口湖にいるよ、おまえの言ってた店に入ってみた。
　　　わかさぎフライもほうとうも美味かったーしかも安かったー
　　　ありがとう（顔文字笑顔）帰ったら電話しそうな勢いなんだけどそっち圏外にいる？

この返事をどうしよっかな？って考えだした、
いつも週末は原則圏外＝返信しない、時間をほっといてほしいから。
でもナントナク人恋しいなんて珍しいこと思っていて、それがクダンの祭の翌日と似ていた。

でも今日また電話することはホントに御曹司クンの幸せだろうか？

そんなこと考え始めて返信に手は動かなかった。
昼間に元付合ってた人に自分で言ったコトを考えて、だから考えこんだ。

「離れてもいい相手だから付合ったんだよ？あれ以上の恋愛はもう出来ないから、長く付き合いたい相手は友達でいるんだよ」

みたいなこと自分で言った、その通りだって今でも思ってる。
もちろん御曹司クンと「付き合う」ツモリは無くて今のまま友達づきあいが続けば良い、
なんて「続けば良い」と思っているアタリほんとは御曹司クンのことそれなり大切な存在になっている？

ソレナリ大切、だから会って話すことも電話もメールも楽しくなっている？

そんなこと改めて考えて自覚して、
それでも御曹司クンのいわゆる好意には応えられそうにない、
で、自分の大切って感情と、御曹司クンの恋愛って好意と、全く違う感情同士なのに付合い方は結局のトコ大差ない。

友達と恋愛感情と、けれど付合い方が一緒なら相手はどうなるんだろう？

そんなこと考えてメールの返信どうして良いか解らない、
なんて事態に陥っている自分は物珍しくて、自分で可笑しかった、

こんな物珍しい事態は結局のトコ最初を見誤った所為だ？笑

最初は坊ちゃんクン←御曹司クン、ベクトルは別を向いていた。
それが自分に向くなんて予想外だったから「告白される」なんて事態を招いた、
こんな予想外は自分には珍しくて、珍しいから対処も解らなくなっている自分が可笑しかった、

で、笑いながら思いついたまま新規作成メール１通作って送った、

本文：明日暇なら車で涼しいトコ行かない？

この返信次第で御曹司クンへの返信も嘘にならないな？
なんて考えて５分くらいしたら電話が来た、

「メール読んだぞー涼しいトコって滝とか渓谷ってリクエスト？」
「かき氷つけたいなら払沢とかイイよ？笑」
「かき氷いいねー秩父とか日光もイイけど遠いか」
「だね、あとは山中湖のアイスとか？笑」
「近いのは山中湖だよなー車出すけど待ち合せいつものトコな？」
「いつもの９時？笑」

なんてカンジに用件だけ話して電話切って、
ちょっとパソコン向かってから漸く返信した、

To：御曹司クン
Re：今は自宅だけど明日は朝から圏外だから寝る、おやすみ、



とりあえずココで一旦切ります、続きあるんですが反応次第でラストにします、
Favonius「少年時譚15」校了です、Aesculapius「Saturnus10」加筆校正しています。
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深夜に取り急ぎ、

智

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