萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

酷暑補記:冬花、進捗の途次

2013-02-07 22:45:20 | お知らせ他
寒風、それでも花ひらいて、



こんばんわ、晴れも気持ち良かった神奈川です。

今日UPした「Lettre de la memoire、君待の雪act.2」加筆校正が終わっています。
光一5歳、雅樹二十歳の師走12月、雪にめぐらす物語です。この続編をまた明日UPします。
この二人の物語は先がもう解っています。それだけに描いていて泣くことも多いです、恥ずかしながら。照
頂いたメッセージに「二人を抱きしめてあげたい」と下さった方がありますが、描いている本人も同意です。
光一と雅樹の「Lettre de la memoire」を往復書簡のよう書きながら、二人の想いと未来が切ない。
もうね、「光一と雅樹のanother sky」を描いてしまいたいって位です、書き手の癖に困りますね?

今夜は本篇の第60話「酷暑」真夏8月@奥多摩の宮田サイド、続篇をあげる予定です。
ずっと光一という指導者かつパートナーと山を駈けていた宮田の、指導する側に立つ初歩になります。
いつも心の支えになる湯原も異動したばかり、そんな伴侶に甘えたくない男の意地もある宮田です。
どんなふうに宮田が自立し覚醒していくのか、そういうターンの物語になっていくと思います。

最近、光一と雅樹のターンも同時並行していますが。
宮田と湯原のコンビと、どちらの方が好きってありますか?全然違う2人組なんですけどね。

描いていて想うのは、宮田姉の英理と関根、瀬尾と真紀のコンビも個人的には好きです。笑
ちょっと関係性が違うけれど湯原と美代、湯原と手塚のコンビも楽しいんですよね。
湯原両親の馨と美幸、雅樹の両親である吉村夫妻、後藤夫妻も良いなあと思います。
吉村医師は学生結婚です、妻の聡子は当時看護婦で2歳上になります。
光一の両親も好きです、エピソードしかまだ出ていませんが。

どの二人組の話を読んでみたいとか、ありますか?






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