萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

猫の寝相

2015-03-10 21:00:00 | 写真彩々
幸福の寝姿



猫の寝相

くにゃくにゃのふわふわ、おなか撫でると喜びます、笑

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雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚347

2015-03-10 21:00:00 | 雑談寓話
「バイセクシャルなヤツと女友達とで三角関係に巻きこまれ中だよ?笑」

と、中学時代の友達に言った@鎌倉の某喫茶店
友達はコーヒーに噎せて咳きこんで、それから訊いた、

「ちょ、巻きこまれ中ってなにそれどういうことだよ?」
「言葉のまんまだよ?でもそろそろ終わるかも、笑」

そろそろだと良いな?
そんな希望的観測に友達は首傾げた、

「そろそろ終わるって、その三角のなかで誰がツキアウとかそういうこと?」
「たぶんそうかな?笑」

そうなるだろうか、どうだろう?
なんて考えてたら友達は言った、

「でもさ、ばいせくしゃるって男も女もってことだろ?そいつは男なんだ?」
「だよ、」
「え、それで巻きこまれって??」
「笑、」
「え、ええー…--っ??」

ってカンジに会話して、で、友達は言った、

「なあ、そのバイだって人は今でも連絡くるわけ?」
「最近は無いよ?もう厭きたんだろ、笑」
「え、そうかあ…うーん、」

なんて友達また考えこんで、
こんな会話から次の話題へ移った、

「仕事でさ、こんなことあってなー」
「なるほどな、おまえとしては腹も立つよな?笑」

っていう普通の会話しながら、ちょっと御曹司クンが懐かしかった。
こんなふうに御曹司クンとも「普通の」会話していたな?その時間がやたら遠い、

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山岳点景:枯野の春

2015-03-09 23:26:00 | 写真:山岳点景
春あさき



山岳点景:枯野の春

もう梅ほころぶ河原、秋の名残は最期の季です。

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第83話 辞世 act.1-another,side story「陽はまた昇る」

2015-03-09 10:00:00 | 陽はまた昇るanother,side story
絶望、明日の起点



第83話 辞世 act.1-another,side story「陽はまた昇る」

夢は叶うことが難しい、僕だってそうだ。

「…っぅ…ごめんね湯原くん、」

ほら、君が泣く。

こんなふうに泣いている君は初めてだ。
だって君はいつも強い、強くて真直ぐな君が泣いている。

「ごめんね、いつも時間いっぱいもらって勉強…みてもらったのにごめっ…」

声はいつもの可愛いまま、けれど震えて泣いてしまう。
薔薇色あわい頬ゆっくり涙こぼれて止まらない、残雪あわいキャンパスに君が泣く。
掲示板はられた数字の羅列一点に泣いている、こんなふう泣かせるつもりは無かったのに?

「ごめんなさい落ちて…ごめ、ね…ゆはらく、せ、っかく一緒にきてくれたのに…ごめんなさ…」

不合格、

それが彼女の現実だ。
それでも希望は終わっていない、それだけ見つめて周太は微笑んだ。

「大丈夫、後期も足きり突破したんだから…早く受験票もらいに行こう、美代さん?」

笑いかけて、けれど横顔は掲示板から動かない。
まっすぐ一点を見つめて瞳あふれる雫がただ光る、周りの胴上げもなにも見ない。
睫も動かなくて一滴、紅桃色のマフラーへ水玉ふれて染みて唇がふるえた。

「だめよ、きっと…また二次試験で落ちるもの、もうだめ」

また落ちる、

そう言葉こぼれて大きな瞳あふれだす。
涙きらきら止まらない、ベージュのコートは肩ふるえしゃがみこんだ。

「美代さん?」

傍ら一緒にしゃがみこんで覗きこむ。
泣いている瞳は地面を見つめて、ぽとん、アスファルト一滴こぼれた。

「もうだめよきっと、っ…センター試験は運が良かっただけ、やっぱり私に東大なんてムリ」

泣いている声、横顔、その全てが今ただ哀しい。
胴上げの声も落胆の声もなにもかも今は遠くて、ただ泣いている手そっと繋いだ。

「美代さん、運が良かったなら信じよう?…次も運はくるって、ね?」

一次試験で運がいいなら次もある。
そう信じさせたくて、けれど可愛い声はかすかに言った。

「もうセンターで運を遣いきっちゃったのよ、きっと…ビギナーズラックよセンターは…っぅ、」
「あれは美代さんの努力だよ?きっと後期は大丈夫、行こう?」

笑いかけ繋いだ手をひきあげる。
けれど動こうとしない小柄な肩は髪ゆらせふるえた。

「もうだめ、心折れちゃった…また落ちて自信砕かれるの怖いの、図に乗ってた自分が恥ずかしい、の…」

泣いている声が首を振る、その睫伏せたまま見てくれない。
こんなに落ちこんだ貌は初めてだ、それだけ傷は抉られ深い。

―ショックで当り前だね、センターが良かったから尚更に…頑張ってきた分だけショックで、

社会人として仕事をしながら受験勉強に努力する。
そう言葉にすることは簡単で、けれど現実は決して甘くない。
しかも家族や職場に秘密で受験した、こんなこと自信と覚悟がなければ不可能だ。

「ごめんね湯原くん、いっぱい勉強つきあってくれたのにごめんなさい…私もう」

ほら泣いてしまう、うずくまって竦んで泣くしかできない。
こんな姿も仕方ないのだろう、そう解かるからこそ小柄なコート姿を抱えこんだ。

「美代さん、ちょっとごめんね?」

ふわり軽やかな重み抱えこんでブーツの脚が宙に浮く。
至近距離すぐ涙目が見つめて、その驚きに笑いかけた。

「救急搬送みたいだけど、すぐだから我慢してね?」
「え…?」

大きな目ひとつ瞬いて見つめてくる。
こんな近く見つめあったのは初めてだ?そんな想いごと抱きしめてキャンパスを走った。

「おっ?見ろよ、おひめさま抱っこしてんぞ?」
「合格で腰ぬけたのかな、ってか可愛い子だぞ?」
「いいなあ、おひめさま抱っことかリア充かよ、くっそ」

走りぬける傍ら声が起つ。
こんな注目は恥ずかしい、けれど今それどころじゃない。

「まって湯原くんっ、恥ずかしいよこんなの?」

可愛い声が問いかける、そのトーンもう涙はない。
ただ驚いて途惑って、それでも抱きついてくれる友達に言った。

「ちゃんと掴まってて、落っこちないでね?」

本当に落ちないで?
そう願いごと駈けこんだ窓口、周太は叫んだ。

「すみません!後期二次の受験票を受けとりに来ました、小嶌美代です!」

さあ、もう言っちゃった。
これでもう後には退けない、そんな性格のひとは腕のなか笑った。

「こんな強引な湯原くんって意外すぎるよ?」

ああ本当に僕がいちばん意外です。

こんな言動も目立つことも意外で気恥ずかしい。
もう途惑いながらマフラーの蔭から熱のぼせだす、それでも何か誇らしく笑った。

「美代さんがうじうじする方が意外だよ?まず受験票ちゃんと手続きしてね、事務員さん待ってくれてる、」
「うん、ありがとう、」

きれいな目が笑って腕ほどき、とん、床に脚おろす。
真直ぐ立って手続き済ませると受験票を見せてくれた。

「ちゃんと受けとりました、受験もちゃんとするね?」
「ん、約束だよ?」

笑いかけ一緒に歩きだす、その視界ふわり白く舞いおりる。
ちいさな結晶たち降ってくる、春3月の雪に友達は笑った。

「ね、去年も3月の雪を見たね?ここで一緒に、」

去年の3月、この大学で初めて公開講座を受けた。
あの日から始まった今こうして響きあえる、その相手に微笑んだ。

「そうだね、一緒に青木先生の講義を聴いて…それで美代さんは受験を決めたね?」
「うん、あの本は今も宝物よ?」

歩きながら応えてくれる横顔は涙の軌跡がまぶしい。
薔薇色やわらかな頬いくつも残る痕、この一滴ずつが明日に繋がればいい。
そんな願いごと冬枯れの並木道をぬけて門の前、小柄な肩はふりむき告げた。

「あきらめないわ、いちど挫けたくらいじゃ諦めきれないもの、」

ほら、やっぱり逞しい。
小柄で華奢なコート姿、けれど頼もしい実直に笑いかけた。

「ん、美代さんは諦めが悪いんでしょ?」
「そうよ、私ってケッコウ執念深いかもしれない、」

笑って一緒に歩きだす、その頬を一滴ゆるやかに光が笑う。
こんなふう今は泣けばいい、それでも歩きだしている友達に言った。

「美代さん、お昼なに食べたい?ごちそうするよ、」
「あ、うれしいな、」

紅桃色のマフラーそっと掻きよせ笑ってくれる。
小雪やわらかな街角、泣いた笑顔は楽しそうに言った。

「じゃあ、いつものラーメン屋さんが良いな?あそこは験担ぎになりそうでしょ、青木先生と湯原くんの出逢いの場だし、」

いつものラーメン屋、そう言われて温かい。
あの店は自分も行きたかった、また同じに笑ってくれる女の子へ微笑んだ。

「ん、僕も行きたいって思ってたんだ…いつもの五目そば?」
「うんっ、あんかけ温かくて良いでしょ?でも今日はオヤジさんに泣きついちゃいそう、あははっ、」

大らかに笑って小さな手そっと息吹きかける。
すこし冷えてきた、そんな小雪の空に素手ひとつ差出した。

「あのね美代さん、寒いから手つないでいい?…僕ちょっと風邪ひきそうで、」

今きっと本当は寒いだろう?

どんなに強い心でも今は落胆している、本当はがんばって笑ってくれている。
それくらい努力も時間も彼女は賭けてきた、その分だけ壊れそうに支える笑顔は掌そっと繋いだ。

「私も手つなぎたかったの、さっき嬉しかったから、」

さっき掲示板の前でも手をつないだ、あのときの鼓動そっとまた響く。
あんなに泣いた貌は初めてだった、その記憶なぞらす温もり笑ってくれた。

「でも手をつないだりして宮田くんに嫉妬されちゃいそう、私ちょっと嫌われるかも?」

あ、その名前を出してくれちゃうんだ?

―ちょっと痛いな、僕…英二のこと、

あの人に送ったメール、あれから何か変だ。
そのまま月を越してしまった記憶と階段おりて、遠慮がちな声が尋ねた。

「湯原くん?あの、もしかして宮田くんと喧嘩してるの?」

ほら解かっちゃうんだ?
この聡明に困りながらも嬉しいまま笑いかけた。

「しばらく会っていないから喧嘩もないけど…それより電車がくる音するよ?」

改札を通りながら音に本音まぎらせる。
だって今は自分事で煩わせたくない、そんな願いに可愛い声が訊いた。

「ほんとだ、走る?」
「ん、間に合うから行こう?」

応えながら手を引いてエスカレーター降りてゆく。
がたたん、トンネルの音響に銀色あらわれて開いた扉すぐ乗った。

「よかった、すごいタイミング、」
「ん、運がいいね?」

笑いかけ願いごと声にしてしまう。
このままに君が幸運であってほしい、そんな想いへ車内案内表示がニュース告げた。

『1月に起きた…の容疑者…が起訴されました、』

あ、このニュースは見たな?

“続いてのニュースです、先月に起きた…の容疑者が逮捕されました、否認するも……季節の便りです、新宿御苑の梅が咲きはじめました”

ほらニュースの言葉そのまま思いだす。
あれは2月で今日のすこし前だ?記憶に思いついたことを笑いかけた。

「美代さん、御苑では梅が咲いてると思うよ…ごはんの後すこし散歩する?」

きっと喜ぶだろうな?
そう見つめた真中で笑顔ひとつ咲いた。

「見に行きたいな?でも試験は三日後よね、ふらふらしてたらダメかも、」
「リラックスも試験のコツだよ?梅は天神さまの花だから受験には縁起も良いと思うし、」

応えながら願いたい、どうか今日ひとつでも多く笑わせたい。
あんなに泣いてしまった、その分だけ笑顔で帰らせてあげたい。
そんな願いごと繋いだ温もりは笑ってくれた。

「梅に願いを、だね?」
「ん、そうだよ、」

笑いかけた車窓はトンネルに暗い。
暗いからこそガラスは顔よく映す、その笑顔ほころんだ。

「湯原くんがいてくれて良かった、ありがとう、」

ありがとう、いてくれて。

そう言ってもらえることは嬉しい、だって必要とされることは安心できる。
ここに自分が居ることを受けとめ赦される、そんな優しい許可と繋ぎあう手は温かい。



(to be continued)

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山岳点景:行雲

2015-03-08 21:30:00 | 写真:山岳点景
ある空に



山岳点景:行雲

夕刻、すこしの青空×墨色の雲。
青とモノトーンの空はナンカ好きだなと、笑

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雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚346

2015-03-07 00:32:09 | 雑談寓話
「おまえこそ最近どうなんだよ?最新の恋愛沙汰なんかあるだろ、」

と、中学時代の友達に訊かれた@初夏の鎌倉、
2軒目の店でコーヒー飲みながら重ねて訊かれた、

「つきあってるヒトいるんだろ、転職で忙しかったろうだけどさ、」
「彼氏彼女な相手はいないよ、おまえもだろうけど?笑」

応えて、だけどすぐ訊かれるだろうな思いながら、
ナンテ話そうか考えていたら友達はヤヤ凹んだ、笑

「…ええどうせ自分にはいませんよーチャンとマトモにつきあったこともほぼありませんー拗」

あ、なんだか突いちゃったな?
そんな貌に可哀想になって、だけどつい笑った、

「まともにって、もしかして年齢イコールいません歴?笑」
「…1ヵ月で終わりましたよ確かにね…凹」

また凹んだ声で返されて、
ある意味で納得だな想いながら訊いてみた、

「1ヵ月か、始まったキッカケと終わった原因は?」
「始まりはむこうから来たけどー…」

もそもそってカンジで口開いて、
コーヒー口つけながら友達は話し始めた、

「なんか友達の紹介で会ってさー向こうから告白して来て付合ったんだけど…自然消滅?」

なんだか「らしい」な?
つい納得しながら笑ったら拗ねられた、

「なんだよーなにがソンナ可笑しいんだよ?」
「いや、自然消滅っていう消極的理由がちょっとツボで、笑」
「っ…しょうきょくてきりゆうとかって、なんだよもおおーなんか凹むじゃんそれ、」
「でも消極的理由だろ、あっちからフェードダウンでフラれるとか、笑」
「ううう、反論できねー凹」

なんて会話とコーヒー飲んで、そして訊かれた。

「彼氏カノジョな相手はいないって言ったよな?なんかしらはあるって意味だろ、なになに?」

こいつには刺激強すぎるかも?
そんなこと考えながら軽くSってみた、笑

「消極的理由なヤツにはハードル高すぎるかも?笑」
「う、またそういう言い方するーーーひどい、」

案の定な反応してくれる、その変わらない素直さに笑って言った、

「バイセクシャルなヤツと女友達とで三角関係に巻きこまれ中だよ?笑」

この三角関係をこいつは理解できるかな?
そんな軽い心配に友達はコーヒーに噎せて咳きこんだ、笑



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冬、山塊の園地

2015-03-06 21:00:00 | 写真彩々


宮ヶ瀬湖の公園にて、雪けぶる日のリアル水墨画。

ちょっと静寂おだやかになったら↓
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雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚345

2015-03-05 12:54:09 | 雑談寓話
花サンから寿退職問題を聴いた5月、
GW明けて通常どおり仕事は始まり、相変わらずで、
忙しいけど定時で上がれる日も多くなってイロイロ余裕も出来て、
で、久しぶりに中学時代の友達と会った、

「うわーなんか大人になってる、」
「そっちアンマリ変わってないね、今も改札引っ掛かったし、笑」
「いきなりドジ指摘されたーおまえ中身変わってねええ、」

なんて会話から再会は始まり、
久しぶりの鎌倉でのんびり食事しながらあれこれ話した、

「この間、雨の日に仕事で出たらさ、」
「うん?笑」
「声かけられて、な、」
「お?笑」
「昼ごはん一緒しませんか?言われて、」
「ナンパとか?笑」
「うーん、やっぱりそうかなあ?」
「やるじゃん笑」
「でもさーなんか年齢まちがわれたっぽい、そこの学生?とか訊かれて、、」
「笑」
「うわ、またバカにしたなおまえーー泣」

なんてカンジに懐旧を温め、笑
初夏の鎌倉は新緑あざやかで菖蒲なんかも紫紺色がいい、
そんな気持ちいい空気を歩きながら逆に訊かれた、

「おまえこそ最近どうなんだよ?最新の恋愛沙汰なんかあるだろ、」

最新の、って御曹司クンがらみばかりだな?笑
なんて内心おかしくて笑ったら訊かれた、

「お、なんかあるだろ?話せよ、」
「ドンビクかもよ?笑」

笑いながら応えて、で、2軒目にはいった、


出先ですけどナントナク書いたのでUPします、
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山岳点景:桃里の夕

2015-03-04 23:58:14 | 写真:山岳点景


山岳点景:桃里の夕

弥生春日、神奈川某所にて。

加筆ほか遅れているので、写真だけでも。笑

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雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚344

2015-03-04 11:30:18 | 雑談寓話
「カワダちゃんが爆弾だったのよ。寿退職するって報告だったのね、でも相手が城戸さんだから職場恋愛でしょ?それを内緒にしてたのを同期の子たち許せないとか言いだしてーーもおおおお、」

あ、それは花サン的にはきついな?
っていう会話から始まったGWの夜、その前夜は花サンは同期で飲み会だったわけで、

カワダさん=花サンの同期で女子力高めの爆弾娘
城戸さん =御曹司クンとアレコレあった相手

なんだけど、昨夜はそのカワダちゃんから生れた波紋に花サンは言った、

「いつもどおり6人で飲んでたんだよね、で、カワダちゃんが報告がありまあすってなってね、城戸さんと結婚するんで寿ですうって言って。城戸さんも退職して開業するからついていきまあすって言ってさ、その場ではみんなお祝いしたんだよ?でも帰りがけ、駅まで行ったらコジマちゃんとサトウちゃんがお茶行こうって言いだして。そしたら戸山くんと岡田くんまで呼ばれてたんだよおおお?」

コジマさん=花サン同期、頼もしい系
サトウさん=花サン同期、美人系
戸山くん =花サン同期、出来るタイプ
岡田くん =花サン同期、おっとり系

なんてカンジに花サン+カワダちゃん含め6人で仲良いグループになっており、
だけど亀裂ばっくり開いた夜茶会を花サンは一息に話した、

「カワダちゃんだけ呼ばれていないの、そういうのナンカ嫌だなって思うじゃない?だから呼ばないのって言ったらさあああああ、カワダちゃんの裏切りどうよ?みたいに訊かれて、もおおおおおお嫌だああああって内心を隠すので私は必死だよ?」

それは確かに嫌だろう?

“裏切りどうよ?”

ってなんでそうなるんだかって思うけど、それが彼女たちの正論なんだろう?
それでも花サンの立場&性格からは嫌でたまらないワケで、もう心から同情と訊いてみた、

「コジマさんとサトウさんが主導権?笑」
「うん、もう二人が言いだしっぺで集合ってカンジ、」

やっぱりあの二人だろうね?笑
なんて納得しながらカワイソウな犠牲者が気になって訊いてみた、

「戸山くんと岡田くんは?笑」
「戸山くんはうんうんって聴いてたけど内心ドン引きだと思う、岡田くんは人事だから先に知ってたみたい、」

そういえば岡田くんは人事部だったな?
そのポジションになおさらの同情と相槌うった、

「それは岡田くんもキツかったろね?守秘義務あるし、」
「そうなの、だから二人のお怒りモードに黙ってコーヒー飲んでたよ?」
「黙秘権の行使だね、笑」
「うん、でも二人から言われてたよ?なんで黙ってんのとか、」

と、花サンが教えてくれたから尚更に同情だった。
ホントこういうのはキツイだろう?そのまま予想できちゃうこと訊いてみた、

「なに言って良いか解らないとか言ってたろ、岡田くん?笑」

女性の「裏切りだ」は男にとって不可解も多い、笑
そのうえ人事部=守秘義務の立場がある、こんな状況のヤツに発言を求めるとか無理だろう?

「あたり、トモさんやっぱ解かるんだ、笑」

ちょっと花サンは笑って、
買ってきたワインを口つけながら溜息と言った、

「もうね、カワダちゃんでコレだったら私の場合どうなるのって思うよ?御曹司サンと付合ってるとか言いたくないなあ、」

だろうね?笑

それが当り前の反応だろう、
だけど逃げられない現実に訊いてみた、

「もし御曹司クンと結婚とかなったらコジマさんとサトウさんにも伝わるよね?御曹司クンの実家も同じような業界だろ、噂が伝わると思うけど?」

それが目下の問題で、避けられないとこだろう?
こんな状況に花サンは溜息また吐いて言った、

「そうだよねー…ほんともう問題だらけだよ、人間関係も、彼本人についても、」

で、それでもツキアウ価値は花サンにあるんだろか?

世の中 3ブログトーナメント 聞いて!!23ブログトーナメント

昨夜は眠すぎて寝落ちしました、で、昼休憩にUPします。
風邪が治りきっていないのか眠くて仕方ないんですよね、今日は加筆とかしたいけど。
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