よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

定植作業・・・

2006年06月04日 | Weblog
本当は5月に終えたかった唐辛子の定植作業。。。
いつものように遅れてしまい、今年も6月に。
昨日からようやく取りかかる。

今年は、加工場へこもる作業も多くなり、カミさん共々
疲れ気味なので人を使って終わらせよう!と、シルバー
人材センターに先日問い合わせると、手すきな人材が
いないとの返答で断念。
「あ~しょうがない・・4~5日メドにがんばるか・・」
と諦めていたところ、昨日親戚のおじさんが筍取りにやって来た
際、しんどそうに畑に入ってる我々二人を見るや、彼の近所
に住むオバちゃん軍団に声を掛けてくれて、筍やら近場の山菜を
分ける事を条件に手伝う段取りまでつけてくれて大助かりな状況
が出来上がる。

と、今日は早朝から植える段取りをし、皆で一斉に作業。
やはり「手数」は大きい。

我が家では唐辛子用の畑は2カ所。
上記写真は「炭焼なんばん」用の圃場だのだけれど、その苗数は
800本ちょっと。
それと昨日半分植えた「よっちゃんなんばん」用の唐辛子数種の
圃場もう一面300本近くを、ホンの3時間程で植え終え、家庭菜園
用に用意していた野菜、他草取りまでやってもらってしまった。
支柱立てなどはこれからにしても、ホントにホントに助かった!

昼はせっかく天気も良い!ってことで、畑の側で青空ランチ。
皆さん手弁当で、昨日持って帰った我が家の周りの山菜を料理して
来てくれ、我々の分のおにぎりまで作ってくれて、満腹満腹。
楽しかった。


農家、といいつつ、夏場以外、中々じっくりと畑に入る事もないので
今日はアチコチが筋肉痛だったものの、カミさんと二人、
「やっぱり畑仕事は楽しいねぇ~」
と、改めて実感。

こっちに戻って「農家で食うぞ!」と張り切ってきたものの「畑の外」
が忙しくなってしまい、どうしても根っこの作業である仕事の楽しさを
忘れがちな今日この頃。
自然の中で育ちながら、ある程度年を食ってから「種から花が咲き、実がなる
不思議」に感動して決意した跡取りだけれど、それに触れる事、楽しむ事
を忘れたくはないし、それを楽しめる状況をもう少し作らないと、と思い
改めたりしてみる。。

午後、身体は疲れてるのにテンションが上がってしまい、
カミさんが最近目覚めつつある(?)ガーデニングのお手伝い。
ラベンダーの鉢替え他、買いだめしていた球根、花苗の植え付け等も。


満足満足。