栗原大地震以来、ほぼ、休業中の炭焼き。
窯を納得いくほど修繕する暇がないのも理由のひとつ。
もう一つは、なんと言っても炭材となる雑木を切り出し、出す時間がない事。
なんつっても、一本ずつロープで引っ張りだしてたんだもの、そりゃあ大変だわ!!
そして切り出すごとに、奥へ奥へ…だんだん遠くなる。。
今、裏山の杉を伐採しているので、業者に頼んでもののついでに山道もつけて
もらっている。
それが出来れば運搬も楽になり、炭焼き完全復活!といきたいもんだ。
が、暖を取るための薪ストーブは休業しちゃったら凍え死んでしまうかもしれない!ので、
その作業は暇さえあれば…。

売ってる薪は、それ用に一年も前から切り出し、乾燥と、キチンとしたもんだけど、
自宅用なので枯れ木を探して集めることから。。
杉のような針葉樹も、そして雑木も、生では使い物にならず。
ある程度乾燥させてからでないと、煤(すす)が出て、
ストーブに悪いだけではなく、煙突掃除もおどげでねー!(大変!ていう方言)
で、計画的にちゃ~んと薪を準備している人は一年も前から「来年用」を準備している。
んで、一方ズボラなよっちゃん家ではそんな計画はあるはずもなく…シーズン突入してからあわてるので、枯れ木を使う。
という訳です。
枯れ木と言っても、腐っていては紙より劣るので×。
雑木で立ち枯れしてしまっているものを選んで切り出す。
なので、火力もちゃんと処理したものと大差無し。
そして一本一本ロープを結んでエッコラエッコラ…いち往復50メーターはあるな。
ちゃ~んと「芯」が残って乾燥している木なので、生木には劣るが結構な重さ。

それをエイヤー!!!と、私が得意のチェンソーでブツ切りし、
カミさんがパコ~ン!パコーン!と手斧で割って、即席木こり夫婦の流れ作業。
軽トラ軽く2台分!4時間もかかりました。。
こんでも、なんぼ…2週間もつかどーか…
そんな薪ストーブの前で食べた、カミさんのお手製蒸しパン。んめがったぁ!
