よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

出来ない理由を探すのやめで、出来ることをつみあげっぺし!それが進歩。前にすすむってことでしょ。

2013年07月23日 | 農家ブランド

昨日の映画「風立ちぬ」が頭から離れず一日中頭の中は「ひこうき雲」。

シンプルでいい映画だったなぁ。。。オススメです。


今日は加工場をちょこっと。あとは晴れの間に、とず~~~と草刈り。

カミさんは一日中だったのでかなり効いたみたい。



くるみちゃんは4日目を離した隙にグンと成長。

2つの圃場、ほぼ同時の播種にも関わらず土かな、差がついて来ました。




こちらも4日ぶりに散歩でハッスル度合いが半端無く。。。




私も基本、ネガティブな人間だと思っています。

しかし、自営業を始めて意識が変わってきた。

それは生活するための収入を得るためだったり、

自営業という「自分で考えた形を実現できる」仕事の、ある意味特権だと気づいた時からかもしれない。

ほっかぶり市だって、ふりかえれば「やっちゃうか!」という自分、そして仲間との共感がキッカケであり、

あと必要なのは市に対して自分でケツを拭く責任、覚悟の問題だけ。


それもあるし、年齢的なものもあるのかもしれない。

最近感情的になってしまうのが、いろんな場面で物事を提示すると、

一歩も踏み出さず「出来ない理由、やれない状況」のみが冒頭から返答としてかえされる時。

否定してやーめた。は、一番楽。マイナスが出ないから。

けれどもそれは「今」をやり過ごす為の手段でしかない。

本当に必要に迫られた時に何もできなくなったらどうするのだろう?と勘ぐってしまう。


自分一人ではなく、人が増え組織になったらなおさらそうだ。

形にするまで時間がかかる、より前に、人のかみ合い、場の形成が目的になってしまうほどに労力を要してしまう。



だから、今自分たちがやろうとしていることは、

同じ問題意識、動機づけ、前向きさ、、、そんなところでビビビと感じあって、手をあげた人がチャレンジできるところからサポートしあって形にしよう、

もちろんやるからには責任と覚悟は持って。


それだけのことだ。誰かに迷惑をかける、攻撃するのでもなく、壮大なものでもなく、1億円の予算が必要なことでもない。

自分たちのいろんな側面を発信し、外から見たらそれは価値にならないかな、そんな素朴な思い、チャレンジだ。


無理してみんなで一歩ではなく、進める人から一歩。

一歩進めば景色はきっと変る。それを伝え合えば踏み出す人はきっと増える。それを信じている。

気づいたらみんな進んでるじゃん!!!想像するだけで面白いっちゃ!





ゆえに、とても、はがゆい。