よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

ありがたい助っ人参戦!で稲刈り突入!

2014年09月21日 | Weblog


ほっと、、、、出来ないんですな。これが。

昨夜は爆裂に寝て、起きて、快晴。

事前の予報では今日あたりから、、天気は、、、下り、、、!?

というのもあって、一息つけるかと思ってたけれど快晴。





ま、とうがらし焼きがあったので天気に関わらず休めない。

昨日、よっちゃん農場・女将として感動するほどの接客技で全力尽くしたカミさんはせめてものお休み。

今日は80キロ焼き。ひとりで6時間。

やっぱりカラダはシンドい。


そんな時にメール。なんと弟から。

「稲刈りやってっか? 助っ人に行くぞ」。

2,3日前から親父が試運転がてら開始。

手が無いと、とオラも思うものの、おらもぎっつりなので、ほんと~~~に助かった!




なんばんやき、昨日の片付けを終え、田んぼは親父&弟に任せ、オラは作業場で籾摺り準備。

それを終えて日暮れ前にようやくちょこっと今年の初稲刈りをしました。


ウチの、農家の在り方は特殊だと思う。

んでもそれが自分が選んだ「専業農家」としての生き残り方でもあり、

生き残り方、という以上に自分が可能性を感じ前のめりで確信、選んだ道。


正直、今はアタマもカラダもしんどい。忙しすぎるとついていかない時もある。

きっとそんなに遠くない将来、極端なほどに「こもる」と思います。


そんな毎年の中で一番ゆせないのは、稲刈りもそうだけれど自分ちの有り様を体験できないこと。

今、単純に昔通りのやり方で食えるほど農業は甘くないと思う。

それは、農業だけじゃないと思う。

だから半歩、自分で外界へ足を踏み出してアンテナを立てないと食えるヒントは得られない。


でも、最終的に、自分が感じる農家の魅力は、毎日見る風景であり、季節の作物を収穫する大変さと楽しさ。

思ったようにモノがみのるのかどうかのドキドキ。自然相手ならではの醍醐味。

やっぱりそこにあるんだと思うし、最後にたどり着きたいポジションはそこ。

だから可能な限りで今は発信するフィールドを広げてる。


カネだけ考えれば人使って分業して、オラは稲刈りから離れちゃうのが正解だけど、

自分の中では不正解。

本業の他に、どんなに大事な仕事があったとしても、、やっぱり不正解。

だから、こなす、んじゃダメで、
のめり込んで、没頭して、何を感じるか。その時間の積算が全て。

それが、自分が感じる生業、他との関わり合いを超えた、自分の人生を求める深さなのかな、と思っています。



んでも、明日は、、、、ちょっと、、、休みたい。