よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

充填機欲しい、、から伝わるアイデンティティ。

2014年10月05日 | Weblog


胃が!? 風邪か!? という感じ(*_*) 日中の寒さもまたシミた。



昨日は仲間の82 no 28(ワニノニワ)開店4周年イベントに参加。







愛子のちッちゃいプレハブながら大人気のマフィン屋さん。記念すべき日も大行列。さすが。

ふるまい豚汁も美味しかった。新しい御縁も出来ました。

参加してよかった。



午後は濃厚な時間でもありました。



青森から参加のリンゴ農家T崎さん、ふと「加工場はどんな感じですか? どうやって詰めてるんです!?」

と訪ねてきたところから、「んで このりんごジュースは!? ・・・え!? 手仕事なのぉ~!?」

と一気に意気投合。

3年ぶりに再会のワールドベイクドチーズケーキ(WBC)のW沢くん加わり盛り上がってしまった。

共通点は、三人共「充填機が欲しい!」ということ。

欲しい!という気持ちは強烈なんだけど、それで!?というところでものすごーく前後含めて考えてるってこと。


なんで充填機が欲しい?

充填機買って楽、だけでは買わん!(買えん!)

充填機が入った、というイメージの中で作業効率は上がるのか?

充填機が導入されることによって更に自分の仕事全体にプラス効果が出るのか?

助成金とか補助金はアリ?ナシ?

自分ちの商品づくり、という部分でどこまでが許されて、どこまで機械入っちゃうと良さが消えちゃう?


よっちゃんも大ダルから2リットルペットへ移し、それをぐいっと持っていっぽんいっぽん充填してる。

したらばW沢くんちもおんなじことで、0,5g違うと見栄えが全然違っちゃうからと夫婦ふたりでピリピリしながら、

喧嘩しながらやってる!というエピソードには大笑いした。ものすごくわかるから。


んでもって、T崎くんも、自分の仕事という部分で人を雇い入れる場合、生業、という部分の良さと責任、

一方での雇用と事業、というラインを常に考え続けてる。


充填機一個の話しでものすごーく話が拡がり、人となりと考え方が伝わりあった気がする時間。

途中「うちも手仕事よんっ!」と82店主も混じって濃厚タイムになりました。


最後にはパッケージの話やギフト箱のアイデア出したり、まー考えることがちょっと変わってるもん同士、

「うん、これで一晩呑めるな」というくらいに面白かった。



おんなじところに居るんだな。という、規模とか売上とか関係ない同志の安心感は心地よいものがある。

こんな小さいかもしれない挑戦が、自分たちのワクワクの根源だ(笑)


いい時間でした。


ありがとうございました。