よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

朝夕ネットの定期市。コーヒー。よっちゃん会議。

2014年10月16日 | Weblog

今年ものこすところ二回となった朝市夕市ネットワークの定期市。

今日は肌寒かったのですが、ほんとににぎわいのある時間になりました。









常連のお客様、知り合い、友人、商売柄、たくさんの方々と次々しゃべっていたらあっという間に4時間終了。

よっちゃん商品も、編みなんばんもお米も出て、売上もよかった。充実感で一杯。




今年、結構まじめに「縄ない」をしています。まだまだ練習。一番やりたい事はまだ冬のとっておき。

その過程で思いついたのがお米販売用の「ワラ取っ手」の新聞ばっぐ。

昨年やったら大好評だった、ほっかぶりJAPANの三種米詰め合わせ。

うちの ひとめぼれ

嘉則くんの ササニシキ

直子ちゃんの つや姫

の詰め合わせばっぐ。閃いたのはひと月前で、なんだかんだと販売にこぎつけるまでやる時間がなくって

今日も会場に道具を持ち込んで最後の仕上げで完成。想像通り、いい塩梅。

細かい工夫は必要だけどもこれからがんがんやってみます。

コンセプトも合うので東北村村営直売所でも数量限定でネット販売します!







そして今日はコーヒーの日。

先日発注していた幻の珈琲屋さん「インテリ喫茶インテリ」のコーヒー豆。

店主松村くん直々に持ってきてくれました。

豆なので初めてミルを買って帰ってきました。アタマが冴えない時にのんだら効果てきめんか? 楽しみ。



市終わりに納品兼ねて食事したm.table

行ってみると一人お客様が食事をされてました。

楽しく食べていると、、なんとなく店主平野くんから紹介されたら、仙台のうまいコーヒー屋さん・まめ坊さんという偶然。

語れるほどコーヒーは詳しくないけれども、先日飲んだ時の初めて思わず「う、うめぇ!」とお気に入りだったのですが、

その本人に会えるとは思わず、おいしいコーヒーの入れ方初めいろいろ教わりました。

そしたら82no28経由でよっちゃんなんばんも買って頂いて気に入って頂いてるとのことで、世間は狭いもの。



話の話題になったのはコーヒー豆の話。

どんなこだわりでどんな豆を選んで買っているか、という中身を聞いているうちに「米(農産物)とコーヒー豆っておんなじだな」と思った。

なんでも大量、安定供給、っていう一面のみを追うとホントにあたりまえに美味い、ということがどういうことなのかわからなくなってしまう。

米の消費が落ちているのも、ある面ではブレンドしたりなんだり、流通の都合で「米の味」を世の中でわかんなくしちゃってる、という部分はあるはず。

だからこそ、いち作り手として、当たり前のように米を売ろうという行為にはまだまだやれること、可能性を見出すことがいっぱいある。

そこ!

そこを小さいなりに、小さいからこそ大事にやっていきたい。これがこれから後半の人生の核。



その2時間前、市に来てくれたマフィン82ともおんなじような話をした。

米粉、米粉麺、米粉パン。。。商品として裾野、可能性、選択肢が増えるのはいい。

けども、一日二合の米を洗って炊くのがめんどくさい人は、おいしくご飯をたべようよ!と米食には戻らんね、と。

そのへんだ。





帰る道すがら、車中でなんとなくよっちゃん会議になる。

カミさんと、なにがやりたい、ならばどうだこうだ、と色んな話が出た。

ものを見る目もスタンスも違うけれど、やりたい目標のようなものはなんも言わずとも一緒だなと感じれる幸せ。

これまでやってこなかった方法で、今後は新しい展開を拡げたいと思います。


おもしろかった。