今夜は手作り餃子。
久々だった。白菜たっぷり。
担当した味加減は失敗だったけれど簡単で自分で作るのがいちばんうまい。
七夕村。
これは仙台の仲間と始めたプロジェクトで15年ほど前、まさに織姫と彦星のごとく、
仙台七夕である男と運命の出会い(笑)が発端。
私は当時仙台で開催されていた世界環境会議(だったような)の一貫で、
吹き流しに使った竹を炭に焼いてほしいと仙台市から依頼でひとりぼっちで引取に。
当時はホントに一人だったな~。
そんな折り、街づくり活動の一貫で、Kが沢山の女の子を引き連れているのを見て、
「え? なんとうらやましー!」
と声を掛け、なんとなく意気投合して里山と都市部の交流ものをやろうと始めたのがキッカケでした。
当時はまだまだ全然食えてなかったのですが、「ブツブツ交換の世の中に」と鼻息だけは荒く、
自分がこんな風景の中で商品づくりをしていることをとにかく来てもらって、何かしら感じてもらわねば話にならんでしょ、
と単純な思い込みで。
企画自体は良かったので、テレビもついてくれて当時は一年密着取材なんて展開にもなりました。
毎度、竹でドームを作ってみたり、カマドを作ってみたり、紙漉きしたり、
大豆を育てて豆腐にしようと思ったのに固まらなかったり、竹入の納豆を作ってみたり、、、、
たくさんやりました。
そこに友達に誘われて来たのがカミさん。
あれから15年。
やっぱりそこがフィールドなのかなと思います。
この間色んなものを見て、いろんなことをやってきて、そんでも埋まらない何かがずっとある。
それは自分の外側にあるもんでなくて、やっぱり中にあるもの。
商品づくりもそうだけれど、根っこの自分たちや毎日暮らす風景やそういうのにもっと時間を使いたいと、
昨年後半から思い始めました。
残さなくっちゃ、やってもらわなくちゃ、見てもらわなくっちゃダメだ、ではなくって
まして再開はゼロに戻ることでもなくって、
空白の時間に出会った仲間も居るし、蓄積したあらゆるノウハウは宝物。それを最大限に活用したい。
このよっちゃん農場を訪れてもらえるキッカケを改めて作っていきたい。
そういう機会を自分も作りながら、改めて見つけたいものがある気がします。
このところ妄想ばかり。
いちどまとめよう。