よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

今年の予測。

2015年01月07日 | Weblog


年が明けて一週間経っての開店。

岩出山駅前直売所グリーンアップ、今日から販売です。

今年も「おとしだま」いただきました。

昨年業績がちょっと落ちたので額もさがりましたが、甥っ子姪っ子が大きくなり
年々支出の金額が増えるばかりなので、やっぱりもらえるのは嬉しいもんです。



これはとちの実。

都会から移って15年ほどの会長が「やっと念願かなって今年は「栃餅」つくんだ!と張り切ってます。

なんでもアク抜きに相当な手間がかかるものらしい。

こういうの、いいね。


昼は海山仲間の曽木さんと喫茶店で。

「今年はどうなっちゃうんだろうねー」

という話題で結構話した。

グリーンアップでも同じような話になりましたが、

今は本当に転換期。

特に農業をベースにやっている身としてはとても歯がゆくもあり、一方では力不足も感じながら過ごしたここ数年。

景気の良し悪しは別として、今後日本全体で人口がおそるべく勢いで減っていく世の中で、

自分がどこに軸足を置いて生活を作っていくか、という部分で自分なりに考え動いてきたつもりもある。

それでもとどなかない、一歩。

正直に言って、やっぱり農業が衰退したのは農業に携わるものの努力不足も大きいと思う。

道の駅はおかげさまで調子はいいけれど、一方生産者そのもののレベルが「作る」という面以外であがってきたかという部分では疑問符が付く。

何も直接販売しろ、とは言わないけれど「誰に」売っているのか、という視点思考が進化しない。

これでは流通が「直売所」に代わったというだけ。

兼業農家も多い中、この点をどう考えて行くのかは難しいことではあるけれど、
そっからの一歩をなんとかしたい。


それで行きついたのが「七夕村」の再開。

どっか共同歩調で拡がり作っていければと思っていたけれど、震災キッカケでも動きがでない。

だから。

もっかいやってみようと、おもってる。