よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

今年の年末はお弁当で〆。

2017年12月29日 | 自営業

この一週間は怒涛の日々。

昨日は久しぶりにほぼ徹夜で過ごすほど緊張感Maxでした。










一昨日、昨日と連日お弁当Wヘッダー。

一昨日は久しぶりに古川へ配達。大崎市図書館からご注文いただいて仕事納めに食べて頂きました。

味噌玉もご注文頂きました。

よろこんでもらえて良かったです。






昨日は岩出山に勤務してた時に食べて頂いて、田尻に転勤になった職場でぜひまた食べたい!というご注文。

わざわざ岩出山に受け取りに来ていただいてまで、というのはとてもうれしいご注文でした。



そして両日鳴子で開催のサッカー教室の食事も担当させて頂いてました。








オランダサッカー、ヘーレンフェーンに所属する小林祐希選手のサッカー教室。

初夏にブルーファーム早坂くんを通じお会いした時に、身体を作る每日の食をとても大事だと思うようになったという言葉が響き、

小林選手はサッカーで、そして我らたまつくり地域を発信しようと仲間で作り上げたイベントは大成功でした。



初日はSTAFFのお弁当。






二日目はサッカー教室参加の子どもたち、親御さん、STAFFみんなで食べるお弁当づくり。

オニギリは現地で味噌屋小泉くんを中心に握りまくり、岩出山の割烹水月の跡取り安倍君たちが中心にとん汁を仕上げ、

うちでは魔女マロン大栗さん、そして野田くんの2人に猛雪の中早朝から来てもらってひたすらおかずを仕上げました。

ほぼ寝ずの段取りでしたがいざ始まるとやっぱり時間が足りない足りない。。。。とっても緊張感のある時間でした。

可能なものは地のもの、顔の見える食材をつかってちゃんと作ったものを食べてもらい、食にもこの土地にも興味を持ってもらおう

というモットーのもと今回の仲間がつながっている部分もあるので、

イベントの帰りにサッカー教室も素晴らしかったし、食事も美味しかったです!という御家族にけっこう声を掛けてもらえただけで

満足でした。



あとから聞いたのですがサッカー教室と食まで共有したイベントはあまりなく珍しいみたいです。

そういう意味ではイベントありきからではなく、土地の仲間があってのものという自分たちらしさは出たのではと思います。

今回はサッカーやってる甥っ子2人も中学生でしたがSTAFFとして参加させてもらい、二人とも楽しんだようでよかった。


食事の後は「餅つき」をやろう!と、小林選手や参加小学生みんなで臼と杵で餅つきしました。

サッカー&餅つきといえば蔵王の平間兄弟なので、せっかくなので2人にも参加してもらい、我らチームとふた臼ついて、





あんこ餅ときなこ餅で食べました。

あんこは岩出山で300年の歴史の酒まんじう花山さん、もち米はさとうファームよしのり君の。



小林選手も言ってましたが「同じ釜のメシを食う」という体験が良かったのか、

時間を追うごとに小林選手と子どもたちの空気、距離感が目に見えて良くなっていきました。

見ていたSTAFFや親御さんたちも口々にそれは言ってました。

最初は小林選手が看板でしたが、最後はイベント全体に一体感が見えたのはとても良かったです。






イベント片付けをして鳴子泊の平間兄弟と温泉入って一杯やり、その後STAFFみんなで打ち上げ。気持ちよく懇親できました。




ビンゴでサッカーボールあたりました。




まだ加工場仕事、餅つきやりますが、これで今年の仕事、ほぼ納め。

いつも以上に張りつめた年末になりましたが今年も充実したいい年になりました。