よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

商品と風景と。

2020年05月06日 | 農家ブランド

昨日の空。 山桜と沢の青空が気持ちよかったです。

一転今日は逆戻りの寒さと雨。




近所の大農場・佐藤農場へ梅花見に訪れるお客様が、

「美味しい筍が欲しい」

と言っていたのがキッカケで数年前社長・宗一さんが紹介してくれたお客様のため、

雨の中、旨そうなところを30本ほど朝堀りしてきました。梅竹連携。

毎年春が近くなるとお問い合わせ頂き、毎年楽しみにしてくれております。

ホントは竹林にご案内したいところでしたが、雨ということもあり、配達。

開口一番 「待ってたのよぉ〜!」

こういうお客さんとのやり取り、また産物のおがる風景を見ていただく機会としても、

やれる範囲で軒先に場を設けたい。


昨日は宮城中華の鉄人・黒森さん来訪。


宮城の食材しか使わない!と、こだわり続ける、震災後宮城に来た凄腕職人。

春登場の筍たっぷりタケちゃんマンは黒森さんの手による商品です。

まだまだ藪だらけだった頃からうちのタケノコを見に来て掘って食べて、

以来ずっとKUROMORIの筍として、使って頂いてます。

今回は一変した景色を楽しんでもらいながら、掘り掘り頂きました。


たけのこ鍬の使い方も上手になってて「うまくなりましたね〜!」というと、

「俺、刃が付いてるものの扱いはうまいんですよっ!」とさらりと返されました。

天気もよく、竹林で久しぶりにゆっくりと話ができました。

職人として、経営者として、店(ブランド)を守りながら、

かつ、素材で関わる生産者と共にどう歩むか。。

そのあたりの考え方がとても共感できるもので、勉強になりました。

来年春、一緒に面白い企画をやりたい。






薪茹で大釜も2つフル稼働になりました。

これからたくさんファンが居てくれる水煮瓶詰め仕事が続きます。



「わき水と筍」

水煮は一年持ちます。それには添加物ではなく手間を加えます。

シンプルですが、風景風景言ってる以上は、そこにこだわりたい。



今年は双子、三つ子が多い、竹林です。






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