よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

花出荷ピーク。

2011年08月12日 | Weblog

今日もアツい!!




色々と予定がギッシリで、身も心も疲れのピーク。

けれどもタイミングをずらすと価値が落ちてしまうお盆花。
朝早くから家族総出で畑で切り出し。

オヤジが今年は花を作っている、というので近所の人が買いに来てくれたりと一丁前に花農家っぽい場面もあったり。

日中はお墓の掃除に行ったり、お盆の準備と、慌ただしく、

そんな中、日陰でウトウトするメルを横目にしながら、

夕方も、もう嫌んなるほど花と格闘し大分包装技術も上達!
秋彼岸の菊に向けてもいい練習にもなりました!

明日の出荷が最終かな、うちは。

お盆用花出荷も最盛期!

2011年08月11日 | 復興プロジェクト



毎回言うけれど、暑い。
これでコンクリートジャングルに居たら、と思うとゾッとする。
ゾッとしたところで、涼しくもならないだろうけど。





生産者仲間でもあり、海山の仲間でもある曽木さんが近くに居ることも大助かり。
自分とこの花のように、ちょくちょく様子を見に来てくれて、
出荷する際の注意点や、見栄えを良くするワザまで丁寧に指導してくれる。


私も色々と予定がギッシリでテンパっているけれど、
タイミングが大事な要素である一次農産物だから、明日はこってり花と向き合うつもり。


高校生ボランティアがやってきた。

2011年08月10日 | Weblog

海山ネットの活動に、高校生ボランティアがやってきた。
メンバーのKさんの縁。

三日間色んな体験をし、昨日は海山ネットの新聞バックの製作体験。
そして、今日は手仕事で「竹盆栽作り」を体験。



ちょうど事務所としてお借りした古民家の草刈、手入れを兼ねて行った。

簡単に海山の経緯を説明し、手仕事の最たるもの、竹の加工をやってもらう。

竹は繊維が強いので、中途半端な機械を使うより、
しんどいけれど手ノコでやったほうが断然仕上がりが綺麗になる。



ノコで切り出し、表面を磨き、仕上げの面取りまでこってりと。

今時の高校生で、厳しくいえば応用力がない。想像力がないなーと少し思う。
「なんでこうなるのか?」と疑問をもって、取り組む作業に興味をもってすすむ、という点が、
我々が小さいころの空気とは違うと感じた。


でもふたりとも最後まで飽きずによく頑張って、
最後の防腐、防虫の為の柿渋塗りまでよくやった。

きっといい経験になったはず。



昼飯の時。
片っぽのK君がご飯の代わりにスイカを、ま~良く食った!
でかいパックに入ったカットものを平らげ、差し入れの半分切り分けたものも次々と。。
「そんなにスイカが好きなのか?」

と聞くと、

「はい。おじいちゃんが作るんです毎年。それが旨いからウチではスイカ買った事がないんです。
 そんなおじいちゃん、とても尊敬しています。」

エエ話や。

続ける事。

2011年08月09日 | Weblog


今日も猛暑、猛暑。

毎日「避暑地」を探しまわっているメル。
今日のお気に入りは車の下。コンクリートがヒンヤリくるのか、心地良さそう。




このところ、とても寝苦しいので、
眠気が限界に達するまでの間、すこ~しずつ沢山の本を読みかじり。

その中の一つが「つなみ 被災地のこども80人の作文集」

表題のとおり、被災した子供たちの作文集。

飾り気がない、ストレートな文がグッと来る。響く。たくましい。


震災関連で沢山出た中、唯一買った本。








どう定義付けるのか。

2011年08月07日 | Weblog

海山事務所としてお借りする予定の古民家の持ち主、
Kさんが市川から来られたのでごあいさつに。

ご夫婦で陶芸の先生をしていて、自分にとって何が必要で、何が要らないのかを
ハッキリと分けて考えられる方だった。

定義。

先日のコルトンプラザでも感じたことだけれど、
震災から日が経てば状況は変化していく。

始めは仲間として、海の手を引っ張り上げる為に動き出した。
そして今は一緒にやっている。

まだまだ復旧にも時間がかかり、復興なんてまだ遥か向う岸の話。
その中での海山の活動を、見てくれる人たちにどう分かりやすく、
シンプルに定義付け出来るか、が今の課題。

朝から晩まで、何をしていてもそればかり考えている。

それが見えれば霧が晴れそうだ。

前を向くため、から、歩みを進めるために。。

それをデザインとして取り組める方がいたら、力を貸してください。