猛暑猛暑。
畑のとうがらし。
手が回らずに草ボーボー。
が、生育は順調に来て今日が初の本格収穫開始。
日光とうがらし、激辛の二種類を採り炭で焼く。
うちでは毎年収穫後に選別、洗浄、そして炭火で火を通して漬け込んでいく。
地震でいつもの作業場もかなり傷めつけられてしまい、
その片付けを終えてからになってしまって、ちょうど気温が一番高い時間に「焼き」に入る。
炭窯がコテンパンにやられてしまったので、買った炭。
遠赤外線効果は素晴らしく身体をあっためてくれて、
おまけに上からもジリジリと焦がされるような太陽光。
水分補給だとお茶をガブガブ飲みながらでも、それ以上の勢いで汗が出る。
しんどかったぁ~。
今年もこれからどこまで暑くなるのか。
豊作であって欲しい。
一方で。
最近ニュースでは今年の米が大丈夫かと話題になっているように、
なんだか作物の出来不出来だけを素朴に考えられない不安要素。
見えないだけにタチが悪い。
半減期間、そして廃棄に決めても何百年もそっと見守らなくてはならない危険なものは、
どうかんがえてもやめるべきだ。
新聞バックなら、破れたら捨てればイイ。
シンプルに、土に還る。
ものを考える時の根っこは、そうあるべきだと思う。
曽木さんに頂いた花がどんどん大きく育っている。
そこの下にちょこんと座った姿を撮ろうとしたのに
こっちに歩いてきてしまう可愛いメル。