よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

がんび

2014年11月10日 | Weblog

週初め。

風が冷たかった。

来年辺りから、よっちゃん農場の定休日をしっかり作ろうかと思っています。

その第一候補が月曜日。

メリハリじゃないけど疲れが抜けないお年ごろなもんで(^^ゞ







寒くなってきて薪ストーブもすこーしずつ火を入れています。

薪がもったいないのですこーしずつ。


北の国からにも出てきた、ストーブの着火剤「がんび」を干しました。

白樺の皮。

北海道の原生林から自分土産にちょぴっとだけいただいてきました。

もちろん生木からは剥がれないので、立ち枯れや倒伏してる木から。

どんなもんか楽しみです。




ちょっとひとやすみ。。。。とはいかず。

2014年11月09日 | Weblog


日曜日。

午前中、やっぱり疲れて朝飯後にすこし休み。



起きて加工場。昼めしに北海道から買ってきたラーメン。うまかった。

そして午後は五郎モード。

天気が崩れる前に仕上げようと、薪小屋トントン。



まだ8割。とりあえず割っておいた材料が入ったのでよし。





夕方からはほっかぶりチラシモード。

カミさんとの共同作業。




今週末はこれ。

こつこつテンションを上げていきます。



新聞ばっぐワークショップin陸前高田。

2014年11月08日 | Weblog



北海道の心地よい疲労を取る間もなく、新聞ばっぐワークショップ!!

もう1チーム、代表曽木さん、黒田さん達も古川でやったので二箇所同時開催!

我々のチーム、私&カミさん&南三陸畠山けい子さん&娘のさおりちゃんは陸前高田。

早朝6時半にねっぱって離れない布団を剥ぎ取り出発。


陸前高田とのご縁はチーム四万十との合同「とうほく新聞ばっぐプロジェクト」

震災を機に仕事、という部分で東北に一つでも芽を増やすためのもので、

陸前高田で支援奮闘する服部さんから

「まだまだ落ち着かない状況下、仕事でがんばりたい方もいる」

ということで行ってきました。







会場は気仙大工左官伝承館というところで、

気仙大工の技術の粋を遺す日本家屋。

ロケーションも建物もすばらしかったです。

我が家も改築するとこうなるのか、、、、、、と妄想でふくらみました。













本来であればインストラクター養成講座、ということだったのですが、

何しろ往復の時間もかなりのもので、講座の所要時間を考えるととっても無理。

ということで今日は「折手さん候補養成体験講座」という塩梅。

まずはしっかりとポイントを絞って2種類のばっぐを折って頂いて、

また、現実に仕事としてというところの要点も話しさせてもらいました。

みなさん真剣で、ゆっくり冗談を交えながらの時間でしたが、

後半の自己復習時間は、黙々と集中して会場が静かになるほど。

できも初回とは思えないほどでした。

アンケートでも好評を頂いたようで良かったです。

あとはじっくりと復習して頂いて、です。



冒頭でも少しお時間を頂いて、海山ネットの成り立ちや経緯もお話させて頂きましたが、

私達山の手メンバーはもちろん、今日行ってくれた海の手インストラクターの畠山さんも

しっかりと自分の中心に海の仕事・生業があり、その余白の中で活動に関わりの時間をもっています。


今流なら、別組織だてにし、単体で動けるカタチは一見スマートだし見栄えもする。

あえてそうはしていません。そこに意味があると思っているからです。

私に関して言えば、自分の生業・よっちゃん農場がこれまでもこれからも一番の大黒柱の活動です。

それで、震災を乗り越えた「とうほく」を表現したいと思っているからです。

だから、そこから、自分から少し離した新聞ばっぐ、それを共有できうる本気の繋がりが、

それぞれのこれからを作るものだと信じています。

今日も「仕事」という表現をしましたが、結果的にどれだけ新聞ばっぐを上手にキレイに作っても、

仕事になるかならないかは折る当事者の意識が全てだと思っています。

そこにわれわれも本業以外の時間を割いて、本気になるから、まずは本気で感じて欲しい。

だからあえて「仕事」という話し方をしました。

むずかしい言い方だとは思いますが、それが結果として趣味やたのしみとして「じぶんの新聞ばっぐ」が

続いてくれたらそれも成果。

ようするに、じぶんのばっぐを見つけて欲しいな、と思ってるんです。

縁があって先日も北海道にいき、今日は陸前高田。

それぞれ地域でまた違った、それぞれの人の、それぞれの地域の新聞ばっぐが出来たらオモシロイ、と思うんですよ。




今日のラストは出来たばかりの箱根山テラスにてコーヒータイムの後、記念に一枚。

行ってよかったです。


みなさまありがとうございました。



あしたは休むどー!



超ほっかぶり市へ向けて。

2014年11月07日 | Weblog

JAPAN、も久々に原点にもどりましたー!

今日は昼前に我が家に集合し、会議と、、、、、ムービー撮影!



久々に和気あいあいと、風でカメラが倒れたり、リハーサルから笑いが起こり楽しい時間でした。

こういうところがうちらの強み、バカバカしいことに時間をどんどん割きたい。




詳細は後日。

あ、「超ほっかぶり市~ベロ~ンフェスティバル」は今月22~23日、

いわでやま47号線沿い「JAいわでやま メルカド四季彩館」ですよ!

北の国へ~新聞ばっぐ編~

2014年11月06日 | Weblog

キッカケは、新聞ばっぐでした。

倉本聰先生に新聞ばっぐに興味を持って頂けて、仕事になるかもというところから、

「まず、じっくりと触れてみたい」

とおっしゃってくれているとのことで、ではせっかくのキッカケなので訪ねて体験していただこうと、

チーム四万十とともに北海道・ふらのへ行ってきました。


舞台稽古でおいそがしいところ、富良野塾のOB/OGの方々、富良野の方々、そして倉本先生もご夫婦で参加頂ました。









新聞ばっぐの生まれた背景のプレゼンから現在までを梅原先生、畦地さんがプレゼンして始まりました。

みなさん、とても上手で驚きました。

いちおう、、、インストラクターサポートとして私も参加しましたが、ほぼ苦労すること無く小バッグ完成。

午後はもじゃぐりばっぐやワイン用ばっぐも折っちゃうほど、熱のある素敵な時間でした。

復習できるようにと、これまで四万十でも東北でも作ったことがない、立体レシピも作ってきました。




キレイに折ってばっぐにする そこに夢中になる、没頭する時間は楽しいと皆さんおっしゃってました。


新聞ばっぐには不思議な魅力があります。

もっと密にいうと、魅力を感じる人と感じない人がいる、そんなモノだと思います。

根底はひとつだけれど、触れる人、作られる地域によってカタチはさまざま。それがずっと感じる魅力だと思いました。

四万十から生まれて、東北でもまた違った繋がりをつくりだして「とうほくの新聞ばっぐ」のカタチがあります。

きっと、富良野の地では「ふらのの新聞ばっぐ」が生まれるような気がします。

だからこそオモシロイ。

ぶっちゃけた話、これで儲けようというモノではないし、それを意識すると魅力がなくなっちゃう。


すこしずつ、いっぽずつ、新しい土地、新しい人と繋がりを深めらたらと思います。