よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

どっちがうまいか。

2015年04月23日 | 農家ブランド

昨年作って瓶詰めしといた筍も毎度「掘りたてと一緒だ!」と食べていたが、

やっぱり新物は新物ならでは、山菜ならではの「アク」の程よさがうまい。








てんぷら、煮物、食いまくっている。

やっぱり一次農産物はいいな、と思う。

加工品とはまた違って、やはり「旬」の魅力はおおきい。

震災以来、なんで竹の間伐を一生懸命やっているかといえば、そういう思いがあって。

米を作る、野菜を作る、それもいいし当然やる。

でも自分が一番好きなもの、そして自分の環境、立地条件というのかせっかく恵まれた筍山があるんだからこそ、あえてそういうのを活かしたいから。

なんとなくだけれど 職業としての農業を超えたロマンがある。





そして自分の中で筍とならんで甲乙つけがたい山菜、しどけも出始めた。

これもやっぱり、、、うまい。

茹でてポン酢でも、マヨネーズよっちゃんでも何ぼでも食べれる。



今はなかなか、放射能の怖さもあって食べれないものもあるのが残念だけれど、

自分が親に教えてもらった山菜のうまさはしっかり伝えたい。

だから今夜も美味しくいただきます。








稲も順調に育っています。






ほっかぶり反省会 と 初モノGET!

2015年04月21日 | 農家ブランド

昨夜はほっかぶりJAPAN反省会。

先日佐藤農場で開催した大ほっかぶりの振り返り。

途中から混ざった花山さんの300年の歴史を紐解く企画、

そして、

後半乱入してくれた岩出山の老舗菓子店・石崎屋のGeorge君の話は面白かった。

農家とお菓子のつながりが、名物「ささまき」にも岩出山ならではの形で残っていることはおもしろい。




毎月1回。で2年半やって、確実に、お客様にも、そして足下の地元にも少しずつ浸透してきた。

続けることの大事さ。

農家として野菜でも加工品でも「商品」だけではないものを伝える場、として地元で立ち上げた市。

月に1回とはいえ、続けることはけっこう大変。

それでも、生業に付随するからこそやり続けられるし楽しめる。

今の世の中なんでも出来るし情報も集めやすいし繋がりを作ることも一見容易。。。

10年やれば何事でも食えるようになるね、と冬に三浦君と話したしそう思う。

それでも、、、、出来る人はすくない。








今日はやっと、久しぶりに家仕事に集中。

会議も大事、繋がることも大事だけれど、偏りすぎるとストレスに感じる体質なもんで。




今日は思いきり汗を出そうと、竹林へ。

間伐地の片付けのつもりでチョビを従えて向かったら・・・











はじめは目を疑った。

が、あるわあるわ、、間伐したところのあちこちからタケノコが顔を出していた!


すかさず助っ人ミッチーを要請し、









2人で掘りを楽しみました。











今年は”裏 年”で出ないはずなんだけれど、間伐効果が出てとりあえず満足。

太陽のパワーは偉大だ。

いつも一番に出るとこも見回ったけれど気配すらなかったので、

やはり間伐効果でこれだけで終わるかもしれないが。。。。



さっそく今夜は食い尽くします!

明日からはいよいよ田んぼ準備!!





カメラと雑貨。

2015年04月19日 | Weblog


いろいろ盛りだくさんだった一週間。

午前は楽しみにしていた一眼レフ写真教室@フィルムアレンジ・エッグ。

なんとなく撮ってる写真だけれど、やっぱりうまくなりたいと参加。






今日は基本を習い、実践もあり、みんなで検証もあり。

おもしろかった。





午後は海山関連。

今度雑貨屋さんを始めるという方が新聞ばっぐを扱いたいということで顔合わせ。

同い年の方。



話を伺えば見ている感度もいいし、面白くなりそう。

手仕事の可能性を感じました。






高知銀行向け新聞ばっぐ3回目発送完了!

2015年04月18日 | 復興プロジェクト


あったかかったー!


午前、用足しがてら涌谷。



どこもかしこもちょうど桜が満開!、、、をちょっと過ぎたところで見頃。

涌谷はいっぱい桜ロードがあって、走っていて気持ちがいい。

10年もしたら桜の街になりそう。

午前中だったけど、

何年かぶりに天平の湯に浸かったら、もう最高。

何にもしたくなくなってしまった。。。。




そうもいかずに夕方は海山仕事。

震災で高知とつながって始まった新聞ばっぐ。

「応援しよう!」

と、三年連続で、毎年2000枚を越す発注を頂き、

東北初のオリジナル「もじゃぐりばっぐ」をノベルティとして使っていただいてる高知銀行へ向けて発送のクライマックス。






今年は仕事が忙しくってなかなか手伝えず、代表曽木さん、現場トップの黒田さん中心に奮闘!



おらは「うわぁ~~!終わったっちゃ!!」

という気分だけ味わえる、ラストのおいしいタイミングで参加。


無事に終わりました。


仕事、は色々なカタチがある。

海山として震災から4年、10万枚に届くほどの新聞ばっぐを作って販売してきました。

んでも、これほどアナログなつながりで続いてきた形もなかなかないなーと感じています。

作る人、売る人、だけではなくって、新聞(材料)を確保、運ぶ人、教える人、窓口になる人、間をつなぐのはそれぞれの”合間”で顔を合わせて検品したり、「商品」としての評価を共有していく。。

はじめに仕事ありき、でポジションに人を配するんじゃなくて、人がありきで仕事を作っていく。

これはまさしく自分が、今の海山から”学ばせてもらっているカタチ”でもある。





今日はあら伊達な道の駅に入ってる、姉妹都市当別町を代表するチョコブランド「ロイズ」のリニューアルオープン。

チョコも買ったけれど、肌荒れしてきたので「ROYCE' BODY MILK」を買ってみた(笑)