よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

グリーンアップ、セルバの「いたがき」に進出。

2016年08月24日 | 農家ブランド
このところずっと詰めていた話がようやく仕上げ。

来月9月1日から泉区のセルバ1階「いたがき」に、

岩出山駅前こだわり農産物直売所グリーンアップの産直野菜が並びます。



岩出山の産直の先駆けとしてオープンして18年、初めての試みです。

さきがけだけにいい思いも、大変な時期も過ごしてきました。

そのうえで、販路を求めるというだけではなく、改めて「産直」という考え方を実践するべく選択。

相手があることできっとたくさん困難は待ってることでしょうが、

自分たちが生産した野菜を届ける相手は同じ、お客さんです。

当たり前のようですが、なかなかそういう感覚を持てない産直が、多いのもまた事実。

それを含めての挑戦。





今日は出荷体制の最終確認。





ぜひ、来月からセルバ・いたがきへお越しください。

お母さん方がオープニングデモ販に行くことも検討中です。



いちばん暑かったなぁ〜〜〜・・・ / 梅原インタビュー。

2016年08月21日 | Weblog


今日はこの夏いちばん!?というくらいの暑さ。

生きているだけで滝のような汗がとまらない一日でした。



昨夜は毎年恒例、泉区民ふるさと祭り花火大会への出展。

「まちがいなく雨降りますよ」の予報を覆してほぼ「晴れ」で迎え張り切ったのですが、みんな予報にがっかりしたのか、

このお祭りではありえないほど人出がなかった、、、、。しかたがないですね。

途中から直子ちゃんも参加して茹で枝豆も完売!よかったよかった。

数少ない大型おまつりイベントも終了です。こっからはなんばん最盛期で畑に専念します。




今日は朝いちから楽しい時間を頂きました。

納豆デザインをして頂いてる高知の梅原先生と電話。


これまで震災後の新聞ばっぐがご縁で高知にご縁を頂き、

トップランナーの畦地さん率いる四万十は学ぶものが多いですし、会う度聞ける話は刺激になります。

梅原さんは四万十をはじめとする地域の一次農産物をデザインするデザイナーであり、新聞ばっぐの総合プロデューサーでもあります。


’これは全国区で有名だと想います)


これまで、個人的な話はあんまりする時間も余裕も無かったのですが、

商品デザインをするにあたりバッググラウンドの人や想い、生まれる風景をとことん大事にされてる梅原さん。

先日我が家を訪ねて頂いたのにプラスで、電話インタビューという形で1時間ほどお話させて頂きました。

自分を伝える過程で、農業というところを「デザインする」立場の先生の視点も面白かったですし、

短い時間ですが得るものはとても大きい時間でした。

納豆のバッケージも今すぐ使いたいくらいですが、まず今年、雨風が強烈なのでしっかり栽培することに専念します。

なんとっ!

先日のNHKワールド(海外版?)にも登場されました。




もう、メルも参ってしまいました。。。



市。

2016年08月18日 | Weblog


(三浦くん画像拝借)



盆明けで少々出店者は少なめでしたが無事に朝市夕市ネットの定期市終了。

お天気も持ってくれて助かった。


人出はいまいちだったような気もしますが、生なんばんも完売。

後半はお客さん、ものづくり仲間、知り合い、友人、色んな人が入り乱れて来てくれてあっという間に時間が過ぎました。

お久しぶりに三浦くんとお隣同士。いろいろ話せてよかった。



地味ではあるけれど、この朝夕ネットの定期市をモデルに始めたのが ほっかぶり市。

ものを育て作った人が 自分のマーケット を持つ意味をすごく考えさせられた。

お客さんと直接つながること。

数字以上に 自前の市 を持つことの意義は大きい。

ほっかぶり市をゼロからやってみてやはりそう思う。

雨が降ろうと風が吹こうと、来てくれるお客さんと繋がる場をもつというのは、いろいろな学びがある。



いろんな農業、いろんな商売があっていい。

んでも、核は地味に同じなんじゃないかなと思う。

そこをたくさんの仲間、お客さんと共有できていることはとてもありがたいことだと思う。

一方で、今はいろんな運営形態がある。そこに惑わされて核の理念を共有できないことはなんとも歯がゆく感じてしまう。

共感、というのがいかに稀有でありがたいことかと痛感させられる。








帰り、不義理でなかなか行けてなかったカミさん実家へ墓参りがてら。

久しぶりに義父、義母の顔が見れた。

いい1日だった。










ぬくもり弁当。/ 台風一過。/明日は朝夕ネットの定期市。

2016年08月17日 | 農家ブランド

どうなることかと思った台風だけれども、思ったほど降らず、ホッ。。。。

なんばんは大丈夫な模様だが、強い雨でまたくるみ豆が・・・まいる。


佐藤農場・宗一さんと「なんで減反の豆は倒れないんだ?」と話す。まったくそう思う。



ちょうどそんな天気だったので朝から加工場で集中。





鳴子の宿から30っこ近いご注文を頂いてハッスル。

外からのお客様向けらしく、後で「好評でしたよ!」と連絡もらいましたが、

何かが引っかかってまたここに来て欲しい。キッカケになればうれしい。



こういうのをもっと自然に、当たり前な空気感を出しながらやりたい。

上紙もだいたい一発仕上げだけれど、時間があってやるのとあれこれと急に重なると気持ちが乱れる。

そういうのを大事にしたい。来年からは切り替える。

現状の時間と心のやりくりは限界。




明日も天気が微妙ですが、朝夕ネットの定期市です。

生なんばん、持っていきます。




迷コンビ。毎日おもしろい。