こんにちは。
先ほど、一本の電話が入りました。
昔からの付き合いの一人からでした。
今は、80近くになる杉浦さんという一人の元教師が、倒れたとの報が入りました。
あたしが小学生の低学年のころ、杉浦さんは、元来学校の先生だったのですが、奥さんとご夫婦で、自宅を開放して、出来の悪い子供たちに勉強を教えてくれていました。
あたしの二人の姉が、それぞれ小学校の担任を受け持ってもらったのが、ご縁だったようです。
常時5人ほどの悪ガキが集まり、先生のところで、勉強を教えてもらったり、車磨きの手伝いをしたり、飼っていた秋田県の散歩に駆り出されたりと、そこらへんの学習塾とはちょっと違う、ユニークなクラスでした。
で、その杉浦先生(男)が、倒れて、入院しているとの知らせでした。
電話をしてくれた人も、杉浦学級のクラスメートでした。
杉浦先生は、子供がなくて、あたしたちを随分かわいがってくれて、あたしたちも、それぞれ社会人になってからも、ちょくちょく先生のところに集まっては飲んでいました。
とりあえず、意識は戻ったようですが、電話では、予断を許さないようです。
先生、会いに行くから、まだ元気でいるんだよ~!