ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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ES君のおかげか?

2006-01-13 18:51:17 | ノンジャンル
めずらしく、3発目。


あたしの商いは、待ちの商い(別名・くもの巣商法)でして、20代、30代のころは、夜討ち朝駆けで営業活動をしていましたが、結局、あたしの望む方法ではないということを理解しまして、その後、母が倒れたことをきっかけに、外回りと呼ばれる営業活動を一切しなくなりました。


当初、不安もありましたが、お客様には、これこれこういうことでご理解ください・・・と手紙を書きまして、今の形態をとるようになりました。


先代からのお陰もありまして、大半のご理解をいただけたようで、今日まで商いを続けさせていただいております。


そんなあたしですので、今日も、家の雑用、事務整理などをしながら、お客様をお待ち申し上げていたのでございます。



しばらく、時間(ヒマ)が出来ましたので、かねて、ES君がメールで紹介してくれた「プロフェッショナル 仕事の流儀」というNHKの番組の録画を、見ました。


おバカメールで流れました、「星野佳路(ほしのよしはる)さん」という方のドキュメンタリーでした。



倒産したリゾート施設を、彼は再建します。


そこには、不安いっぱいの倒産した会社に残った従業員が、彼の言葉に励まされ、自らの意思と力を発揮しようと、喜びに至る姿が映し出されていたのでした。



それを見終わったころ、丁度ご来客がありまして、お客様と一緒に、楽しい商いをさせていただいたのでした。


その時、直前に見た、星野さんの言葉が、あたしの頭に残っていました。


「主役は、私ではない。」


どうしたら、お客様を主役に出来るのかなぁ?と考えながら、商いをしておりました。



宮沢賢治の言葉にもありますが、「あらゆることに、自分を勘定にいれず、よく聞きわかり・・・」ということが出来たら、幸せになれるかな?と思ったのでした。



目立ちたがりのあたしなので、我先に勘定に入れてしまいまふ。


が、ほんのちょっと、気配りをしようかな?と思ったのですた。


おかげさまで、お客様はたいそうご満足をいただいたようで、「楽しかった。また来ます。」と、お声をかけてくださったのでした。



ES君。

あなたのお陰で、良い言葉にめぐり合いました。

ありがとうね。



ちなみに、星野さんって、ES君にとっても似てると思いますた。


・・・

いや、あの、ほれ、品の良さげなところというか、なんというか・・・
(おデコの広さじゃ、ないからね)




満願成就

2006-01-13 08:57:51 | ノンジャンル
おはよ。


この時間に、2発目でつ。


今日は、あたしにとっては、一つの節目の日になりました。



昨年1月14日に、ふと思い立ち、般若心経を書き始めまして、今日で丁度一年になりました。




左の一枚が、一番初めの写経で、右が今日書いたもの。


真ん中が、その間に書かれた363枚でつ。



一年前、いろいろあったころに、偶然トノが出家するという話を聞き、あたしも何かしたいなぁと思って始めたものでした。


一年続けたからと言って、何かあるわけでもありまへんが、先ほど書き終えた写経を神棚に置く時には、


「それでも、無事に、一年書き続けることが出来てありがたいなぁ


と思ったのでした。



明日からどうしようか?と思いますが、書けるだけ、書いてみようと思っています。


さて、どうなるか?


お楽しみ・・・


夢のせいか?

2006-01-13 03:17:09 | ノンジャンル
こんばんは。


今日はを見ることなく、自然に目が覚めますた。(午前2時半)


この時間は、あたしにとって、何かあるのかもしれないでつね。


まぁ、いつもながら、せっかくの時間なので、楽しんでやろう。



さて、昨日のお話。


目下、店の中は、振袖一色のディスプレイでつが、そんな中、一組のお客様にお越しいただきますた。


5月にお茶会で京都に行くので、着物をそろえて欲しいとのご注文ですた。


これまで、2枚ほど着物をお買い上げいただきましたが、いずれも気に入っていただけたようで、今回は、まるっきり、お任せで作らせていただきます。


こういうのって、正直言って、かなりプレッシャーがあるのですが、その一方で、呉服屋冥利に尽きる商いなのでつね。


全幅の信頼を持って、あんたに任せるから・・・というのは、最高の褒め言葉みたいなものなのでした。


気合を入れて、作りたいと思います。

楽しむじょ~。




もう一つの出来事・・・


夜、一本の電話が入りますた。


知人からですた。


笑顔のよく似合う人ですが、電話の向こうで泣いていました。


強い人ですが、純粋すぎて、心が追いつかなくなっているようでした。


あたしには、話を聞いてあげることしかでけまへんが、一度遊びにおいでと声をかけておきました。


うちにきたら、のところに連れて行こうと思います。



笑顔が取り戻せるとええなと思っています。



Fよ。

頼んだぞ。