ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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死と死者への考察

2009-02-01 10:04:32 | ノンジャンル
おはよ。

2月に入りました。

今日は風が強いです。

冷たいけれど、どちら様もお元気で。


さて今朝ほど、「良く知っている息子の幼なじみが自殺して、とても混乱しています・・・」と、大好きな人からメールがありました。

言葉に出来るものがありませんので、返信しないつもりです。

そこで、また考える。

彼の理由は、もちろんあったのでしょう。

では、生き残っているあたしは、何をもってしてこの人を鎮魂できるのか?

彼のみならず、死者の鎮魂とは、なんだ?

私事ながら、昨年は死ぬことをよく考えておりました。(あたしが死にたいということではないですよ)

いろいろ考えて、とりあえずあたしが死んだ場合に困ることがあるといけませんので、商売(お客さま)のこと、お金のこと、先祖のこと、葬式のことなどを書き記したものを、息子宛にして母に預けておきました。

そして、身辺整理として、身の回りのいらないものを、極力捨てております。(随分いらぬものは多いのですね。モノに限らず、あたしにまつわるものは実に多いと、あらためて思いましたよ)

中でもお墓にまつわることは、あたしの独断で出来る範囲を超えておりますので、父と母の存命中は手を出さぬことに決めました。

こんな風に、死に備えてみるあたしですが、それも含めて、なお安らかに死に行けるものか?と考えてみると、それだけではどうやら穏やかではいられない気がいたします。

それは一体なんだろう?

それは、あたしの生の意識を、あたしの死後生き残ったものが、受け継いでくれるかどうか?という点に集約されているようであります。

死者と会話するものがいてくれるかどうか?

それは、とても大切なことだとこの頃感じています。

若くして逝った彼の鎮魂は、彼に「キミはどうしたかったのだ?」と問うことからはじめてみようと思います。

そこにはきっと、彼の生の意識が感じられるような気がします。


穏やかでありますように・・・合掌。