2発目です。
倉敷ユースホステルも、早朝目覚め、写経をして黙って出発。
(たぶん誰も起きていない時間にあたしは動いているのだよ)
さて、本日は、中国地方を縦断して出雲へと向かいます。
岡山総社から岡山自動車道を通り、中国自動車道へ入ります。
北房JCTから中国自動車道に入り、落合jctから米子自動車道を経て、9号線の安来道路へと入って行きました。
本日初めの目当ては「八重垣神社」
出雲という地域には、いくつか行きたい神社がありまして、その一つです。
東出雲という所を降りまして、その八重垣神社着。
ひなびた所にある神社でありました。
神社というのは、まさしくそこであるから建てられる何かを秘めているのだと聞いておりますが、それでも、それを感じる感じないはこちらの都合でありまして、ここ八重垣神社もその筋の人たちにとってはパワースポットとして有名な所のようですが、あたしは実は、ここではなにごとかを感じることがないのでありました。(=不感症?)
これはこれまでも含め、これからのこともあるのですが、例えば神様がいるとして(あたしはそれすらも良くわからないものとしております)それを祀る神社の気は、そこを祀る人の気が堆積するのであろうと思うのでありますよ。
だから、かつてその地に霊気が溢れて、当時の人々がそれに呼応してその場所に神社を建てたとしても、敬い祀る人の気配が積もらないのであれば、やがてその地は人間にとってはタダの記念碑と成り果てるのではなかろうかと思っております。
パワースポットといって紹介している人たちは、きっと何かを感じているのでありましょう。
それはそれで良いのです。
あたしは、あたしの心と体に聞いてみるだけですから・・・
(あと、魂に聞くという部分もありますが、それは話が長くなりそうなので、割愛)
勝手な解釈だから、あまり気にせず、それでもご朱印をいただいて次へ・・・
そのあと、9号線を通っていきますと、右手には宍道湖がバーーーンと現れて参ります。
シジミで有名ですね。
そしてマナカナ、いや、メグミとノゾミ(どっちがどっちだ?)が思いおこされる土地でありますね。
ちょうどお昼となりましたが、産業道路のようで、トラックなどが行きかっております。
そんな中、営業車とおぼしき車が集っている食事どころを発見!
こういうところはあたしは鼻が利くのでつ。
ロードサイドの定食屋みたいなところに入ってみました。
窓の向こうは宍道湖が一望です。
そして、メニューを見れば、「ラーメン定食」「しょうが焼き定食」など、やはりそのまんま定食屋。
でもね、メニューの端っこに、「ラーメンに蜆を入れると100円増し」とか「シジミ汁100円」とか、ちゃんと載っているのでありました。
お腹もしっかりすいていましたので、シジミ入りラーメン定食に、そして、ノゾミかメグミか知りませんが、そのバンド名をシジミ汁とネーミングしたほどのシジミ汁を注文。
それがこれ ↓
オォ!島根県だがね!(名古屋弁)
大変おいしゅうございますた。(大当たり!大変満足して、いよいよ出雲大社へと出向きます。
お金を払うと、厨房の奥から大将が、「だんだん!」と言ってくれました。
初生だんだんっ!に感激したのでありました。
さて、出雲大社到着。
念願の土地でありますよ。
大鳥居から参道へと向かい、つるちゃんを止めて、敷地の中へと入ってまいりました。
偶然ですが、大祭の最中にぶち当たったようで、中では氏子たちが練っておりました。
これもまた、ご縁でありましたネェ・・・
ユルユルと歩を進め、本殿到着。
さすがに広い境内と、立派なお社でありますね。
縁結びとして有名ですので、あの人もこの人も、命のご縁がありますようにと心から念じてお参りをしました。
(つい、顔を入れたがるあたしです・・・すみません)
(言い訳・・・でもさぁ、ただ景色だけとか風景だけの写真って、おもしろくないことないですか?・・・あたしはいつもそう思う・・・それが見たいんじゃないよ、その時のアンタが見たいんだよってね・・・独り言です)
お参りをして、ご朱印をいただいて、まだまだ日は高いです。
都合によっては明日にしようかと思っていた次のターゲットは須佐神社。
ここからは少し遠いのですが、時間は充分。
早速に、南下をしてみます。
随分と走りまして、須佐神社到着。
辺鄙な山の中に建つ、小さなお社でありました。
でもね、やはりというかなんと言うか、お社の大小とは別に、ここはあたしは感じるところでありました。
ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトを祀った神社です。
小ぶりながら、良い神社でした。
その帰り道、偶然に露天風呂発見!
温泉ではなかったのかもしれないけれど、何とか(忘れた)という風光明媚な景色を見ながらのお風呂は、気持ちの良いものでありますね。
それから出雲に戻りまして、まだ時間がありましたので、近くの日御碕神社へお参り。
朱色のお社がキレイな神社でした。
ちょうど夕暮れ、この近辺にはユースホステルがありませんでしたので、大鳥居近くの一番安い宿を調べて予約しておきました。
その名は「たけしや旅館」
ユースホステルとは一線を画す、日観連所属のちゃんとした?宿ですよ。
(ちなみに、ユースより2割り増しの素泊まり4200円・・・基本的に、今回の旅行であたしは宿でご飯を食べません)
久しぶりの畳の上の布団が嬉しい宿でありました。
(あたしは畳に布団が基本なのだ!正しい日本人!)
さて、食事を予約しておりませんので、外へ出て、有名な出雲そばを探してみました。
・・・でもね、なんというか、いかにも観光客相手の「出雲そばだぞッ!」というところには入りたくないのよね~
で、やはりあちらこちらと歩き回って、偶然ブルーカラーのお兄さんがヒョイと入るお店を発見。(ここでもあたしの鼻は役に立つのだ)
あとに続いて、そのお店に突入してみます。
宍道湖に続きまして、地元の人しか来ないような定食屋。
マンガ雑誌が棚に並んでおります。
メニューを見てみると、「お酒のお供に、そば炒め」と言う文字が目に入ります。
そば炒め?・・・なんぞ?
興味津々で焼酎のロックとともに注文。
やがてやってきたのは、まさに蕎麦ととキノコの炒め物。
そして、これがなかなかうまい!(当たり)
焼酎のロックがコップに並々と入って400円。
・・・出雲は良い所でつ。
〆には、普通のかけそばも食べて、今日はお開き。
宿に戻って、眠くなるまで正法眼蔵を読んで、床についたのでありました。
気持ちの良い出雲ですた。
・・・続く
倉敷ユースホステルも、早朝目覚め、写経をして黙って出発。
(たぶん誰も起きていない時間にあたしは動いているのだよ)
さて、本日は、中国地方を縦断して出雲へと向かいます。
岡山総社から岡山自動車道を通り、中国自動車道へ入ります。
北房JCTから中国自動車道に入り、落合jctから米子自動車道を経て、9号線の安来道路へと入って行きました。
本日初めの目当ては「八重垣神社」
出雲という地域には、いくつか行きたい神社がありまして、その一つです。
東出雲という所を降りまして、その八重垣神社着。
ひなびた所にある神社でありました。
神社というのは、まさしくそこであるから建てられる何かを秘めているのだと聞いておりますが、それでも、それを感じる感じないはこちらの都合でありまして、ここ八重垣神社もその筋の人たちにとってはパワースポットとして有名な所のようですが、あたしは実は、ここではなにごとかを感じることがないのでありました。(=不感症?)
これはこれまでも含め、これからのこともあるのですが、例えば神様がいるとして(あたしはそれすらも良くわからないものとしております)それを祀る神社の気は、そこを祀る人の気が堆積するのであろうと思うのでありますよ。
だから、かつてその地に霊気が溢れて、当時の人々がそれに呼応してその場所に神社を建てたとしても、敬い祀る人の気配が積もらないのであれば、やがてその地は人間にとってはタダの記念碑と成り果てるのではなかろうかと思っております。
パワースポットといって紹介している人たちは、きっと何かを感じているのでありましょう。
それはそれで良いのです。
あたしは、あたしの心と体に聞いてみるだけですから・・・
(あと、魂に聞くという部分もありますが、それは話が長くなりそうなので、割愛)
勝手な解釈だから、あまり気にせず、それでもご朱印をいただいて次へ・・・
そのあと、9号線を通っていきますと、右手には宍道湖がバーーーンと現れて参ります。
シジミで有名ですね。
そしてマナカナ、いや、メグミとノゾミ(どっちがどっちだ?)が思いおこされる土地でありますね。
ちょうどお昼となりましたが、産業道路のようで、トラックなどが行きかっております。
そんな中、営業車とおぼしき車が集っている食事どころを発見!
こういうところはあたしは鼻が利くのでつ。
ロードサイドの定食屋みたいなところに入ってみました。
窓の向こうは宍道湖が一望です。
そして、メニューを見れば、「ラーメン定食」「しょうが焼き定食」など、やはりそのまんま定食屋。
でもね、メニューの端っこに、「ラーメンに蜆を入れると100円増し」とか「シジミ汁100円」とか、ちゃんと載っているのでありました。
お腹もしっかりすいていましたので、シジミ入りラーメン定食に、そして、ノゾミかメグミか知りませんが、そのバンド名をシジミ汁とネーミングしたほどのシジミ汁を注文。
それがこれ ↓
オォ!島根県だがね!(名古屋弁)
大変おいしゅうございますた。(大当たり!大変満足して、いよいよ出雲大社へと出向きます。
お金を払うと、厨房の奥から大将が、「だんだん!」と言ってくれました。
初生だんだんっ!に感激したのでありました。
さて、出雲大社到着。
念願の土地でありますよ。
大鳥居から参道へと向かい、つるちゃんを止めて、敷地の中へと入ってまいりました。
偶然ですが、大祭の最中にぶち当たったようで、中では氏子たちが練っておりました。
これもまた、ご縁でありましたネェ・・・
ユルユルと歩を進め、本殿到着。
さすがに広い境内と、立派なお社でありますね。
縁結びとして有名ですので、あの人もこの人も、命のご縁がありますようにと心から念じてお参りをしました。
(つい、顔を入れたがるあたしです・・・すみません)
(言い訳・・・でもさぁ、ただ景色だけとか風景だけの写真って、おもしろくないことないですか?・・・あたしはいつもそう思う・・・それが見たいんじゃないよ、その時のアンタが見たいんだよってね・・・独り言です)
お参りをして、ご朱印をいただいて、まだまだ日は高いです。
都合によっては明日にしようかと思っていた次のターゲットは須佐神社。
ここからは少し遠いのですが、時間は充分。
早速に、南下をしてみます。
随分と走りまして、須佐神社到着。
辺鄙な山の中に建つ、小さなお社でありました。
でもね、やはりというかなんと言うか、お社の大小とは別に、ここはあたしは感じるところでありました。
ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトを祀った神社です。
小ぶりながら、良い神社でした。
その帰り道、偶然に露天風呂発見!
温泉ではなかったのかもしれないけれど、何とか(忘れた)という風光明媚な景色を見ながらのお風呂は、気持ちの良いものでありますね。
それから出雲に戻りまして、まだ時間がありましたので、近くの日御碕神社へお参り。
朱色のお社がキレイな神社でした。
ちょうど夕暮れ、この近辺にはユースホステルがありませんでしたので、大鳥居近くの一番安い宿を調べて予約しておきました。
その名は「たけしや旅館」
ユースホステルとは一線を画す、日観連所属のちゃんとした?宿ですよ。
(ちなみに、ユースより2割り増しの素泊まり4200円・・・基本的に、今回の旅行であたしは宿でご飯を食べません)
久しぶりの畳の上の布団が嬉しい宿でありました。
(あたしは畳に布団が基本なのだ!正しい日本人!)
さて、食事を予約しておりませんので、外へ出て、有名な出雲そばを探してみました。
・・・でもね、なんというか、いかにも観光客相手の「出雲そばだぞッ!」というところには入りたくないのよね~
で、やはりあちらこちらと歩き回って、偶然ブルーカラーのお兄さんがヒョイと入るお店を発見。(ここでもあたしの鼻は役に立つのだ)
あとに続いて、そのお店に突入してみます。
宍道湖に続きまして、地元の人しか来ないような定食屋。
マンガ雑誌が棚に並んでおります。
メニューを見てみると、「お酒のお供に、そば炒め」と言う文字が目に入ります。
そば炒め?・・・なんぞ?
興味津々で焼酎のロックとともに注文。
やがてやってきたのは、まさに蕎麦ととキノコの炒め物。
そして、これがなかなかうまい!(当たり)
焼酎のロックがコップに並々と入って400円。
・・・出雲は良い所でつ。
〆には、普通のかけそばも食べて、今日はお開き。
宿に戻って、眠くなるまで正法眼蔵を読んで、床についたのでありました。
気持ちの良い出雲ですた。
・・・続く