穂高を詠む

おはよ。

今朝はちょっとさぶいですね。

皆様、お体お大切に。


さて、昨夜は、前夜しっかり寝たものですから、目が冴えて寝付けずにおりました。

こういうときは、いっそのこと起きてしまうPです。

で、何をするかと言いますと、少し前に行きました上高地の出来事を思い出しながら、俳句をひねってみたのであります。

実は、見事に青い空を背景にその威容を見せ付ける穂高の山に、あたしは絶句したのでありました。

文字通り、「絶句」でありました。

言葉にならない感動だったのであります。

あぁ、絶句とは、こういうことなのだ・・・と知らしめられた一瞬でしたよ。

そして、あれから１０日ほど経ち、今一度、あの一瞬を言葉にしてみたいと思ったのでありますね。

言葉が意識に追いつかないながら、時間が言葉も意識も醸すのかもしれません。

居間の小さな明かりの元で、ボンヤリとあの日、あの時、あの景色、あの私、を回顧してみました。

そして・・・

青は天　白は嶺なる　大穂高
（あおはてん　しろはみねなる　だいほだか）

天青に　堂々白き　穂高かな
（てんせいに　どうどうしろき　ほだかかな）

天青に　豁然として　雪穂高
（てんせいに　かつぜんとして　ゆきほだか）

と、詠んでみますた。

・・・

しかしながら・・・

まだまだ言葉が追いついていないのを、思い知らされるのでありました。

自然は、まことに偉大です！