成人式二日目

こんばんは。

当地以外の近隣の成人式がありましたので、昨日ほどではないですが、４時に起きて、お客様の着付けなどをさせていただきました。

午前８時過ぎ、無事終了。

昨日同様に、スタッフの皆様に心からのお礼を申しまして、大きなイベントを終えました。

その後・・・

昨日着物をお召しになったお客様が、ドッカ～ンとご来店。

口々に、「うちの娘が一番綺麗だった」「彼氏が、お前が一番だよと言ってくれた」「親戚から、こんな素敵な振袖を見たことがない」・・・などなど（含む、Pのプチ自慢）、たくさんの感謝の言葉をかけていただき、あたしはほとんど昇天しておりました。

ただ、何より気になっていましたのは、お嬢様がそれぞれに、喜びのうちに無事に成人式を終えられたかということでしたが、どうやら本日までのところでは、案ずることは何事もなかったようで、それが何よりであったと安堵しております。

そんな中、重ねてご来客もいただきました。

一人でやっている店ですから、なんとも落ち着きのないバタバタとした中で、それでもご用命をいただけるのはありがたい。

ふと、そんなお客様の目線にあたしを置いてみた。

たまたまダイレクトメールが来たから、ちょっと見てみるか？と思って入った、格別どうということはない豊坂屋。

いきなり出てきたのは、作務衣にヒゲ坊主の中年男（寒いからか、ニットの帽子までかぶっている）。

何か特典があるかと言えば、他所と代わりばえのしない内容。

それでも「これでお願いします」・・・と言っていただけるのは・・・なぜ？

・・・

あたしには、よくわからんのです。

よくわからんですが、お客様が「これで良い」と言っていただけているうちは、これで行こうと思います。

それに感謝しています。

心から、ありがとうございます。