ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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春分の日

2012-03-20 15:55:00 | ノンジャンル
・・・だということに、いつもながら当日になって気がついたPであります。

こんにちは。

世間様にお役に立たないことは言うに及ばず、こういうことばかり書いていると、ふと思うのですが、友人知人はこういうあたしであるということを御存知なので気になりませんが、遠くで見ているかもしれない長男なんぞは、もしかしたら呆れているのかもしれないと思ったりいたします。

もっと言えば、こんなあたしでさえそこそこ暮らしていけると勘違いをして、世の中を甘く見たりしないだろうか?とちょっとだけ気にしたりいたします。

ただ、優雅に水面を泳ぐ白鳥も、水の下では懸命に足を動かし続けているのです。(いつも飲んでいるわけではない!)

見かけで人を判断してはいけない。(作務衣のヒゲ坊主だっていいぢゃないか!)

上っ面の言葉で人を決めつけてはいけない。(その核心はどこだ!)

自らの戒めとしても、そう思っている父であります。

ただね、苦労は買ってでもしろ!とは、あたしは決して思わない。

してもいいけど、苦労は黙っていてもやってくる。(特に若いうちは・・・きっと)

だから、あえて買わなくても良いですが、その時に逃げない人にはなっていただきたいと思う。

逃げても良いよ。

どうにもダメな時もあるでしょう。

その時は、堂々と逃げたらよい。


祝日の本日、店番をしながら、本年度の芥川賞2作品を読了。

過日千葉のお友達から、「文藝春秋3月号は、芥川賞2作品が載っていて890円。安いから是非買いなさい」と言われ、実は買ったまま積ん読をされていた。

あたくし、芥川賞だからといって、これまで読んだことがない。

文藝春秋も買ったことがない。

しかし、買ってみて気がついた。

ものすごい活字の質と量に比べて、890円はまことに安い!

驚くほど安い!

呉服屋の感覚からしたら、べらぼうに安い!

(注・豊坂屋はとっても良心的なお店です)


これをモノした方々を想像すると、やはり世間様を侮ってはいけないなと、改めて感じました。

「世間様」とひとくくりにしているあたしの頭を、あたしは今一度戒めなければいけないと思いました。


今日はまた冷たい一日です。

あの人もこの人も、どうぞお体お大切に。

幸せでありますように。