禍福はあざなえる縄のごとし

こんにちは。

待ちに待った稲刈りの予定の本日でしたが、朝６時の寝床の中・・・ポツポツと外から音が聞こえてきた。

あら？もしや、雨？

床を抜け出し外を眺めると、やはり雨。

う～む・・・どないしょ？

すでに稲穂は十分すぎるほどに実りまして、それはそれは見事な黄金色をしています。

そして、キミ君がいなくなった今、何とかメンバーが揃うのは今日がやっとだったのね。

それが・・・雨。

一旦７時に治まるかと思われましたが、集合時間近くの８時を過ぎてまたシトシトと降ってきた。

迷いに迷ってオヤッサンに相談の電話。

受話器の向こうでオヤッサンは、「今日は無理だろう」と言った。

それで意を固めて、メンバーに中止の連絡。

その足で、田んぼを見に行きました。



天気予報によれば、明日も雨で、台風のせいで来週も雨が降りそうです。

美しい黄金色の穂は頭を垂れたまま、「早く新米になりたいな」と言っているような気がしました。

天気ばかりは仕方がないですよ。

お米さん・・・もうちょっと待っててね。

あめつちの神様、無事に収穫ができますように。


さて、そうとなりましたら臨時休業の張り紙を外して、今日も元気に商売商売！

すると・・・

お客様ご来店。

やぁやぁ、あな、うれし！

お米は延期となりましたが、おかげで商いができました。

正しく「禍福は糾える縄の如し」でありました。

これもまた、あめつちの神様のおかげでしたね。

ありがとうございます。