今週は３日もお休みしますた

おはよ。

先日の土日を入れて、昨日の定休日を合わせて今週は３日もお休みをいただきました。

せっかくのお休みということで、やれることはやりたいと思いつつ、ご用は勝手にあちらからもやってまいります。

身を任せて穏やかに参ります。


そんな昨日の定休日は、朝一は歯医者さん。

それが終わるとももちゃんの狂犬病の注射。

その後、ばあちゃんを連れてかかりつけのお医者まで。

１２時前にお医者に着いて、診察が午後２時。

待合いにはたくさん人がおりました。

みんなこんなに待っているんだな・・・


無事に診察を終えまして、じいちゃんの待つ隠居へと帰ります。

お昼ごはんを食べていないものですから、コンビニでお弁当を買って帰りました。

その後、年寄り二人は並んで仲良くお弁当を食べておりました。


そんな景色を眺めながら、机の上のじいちゃんのメモ書きを手に取ってみた。

体も頭もずいぶんと朦朧としているであろうと思いますが、相変わらず、この人の俳句への情熱は変わっておりませんね。

そこにはびっしりと俳句が書かれておりました。


春の庭　古書一冊の　古机

てらてらの　春の樹影や　庭椿

一天の　不二の雪嶺（ゆきね）や　大裾野

天命や　この身孤独の　月明かり


この頃は今言ったことを忘れて何度も同じことを聞く９５歳のじいちゃんですが、彼の脳みそのどこかはは依然としてその進化を止めていない。

じいちゃん、すげぇ！

ただ、俳句の内容はますます枯れておりました。

今の彼だからできる句がそこにありました。


達筆の上、走り書きで読みづらいメモですが、叶う限り詠んでやろうと思います。

それもお与えのような気がしています。