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新型コロナウイルスを正しく恐れる・・・インフルエンザの方がより恐い病気である

2020年10月02日 | 健康・病気
 新型コロナウイルスは、未知のウイルスであり、特効薬がない。

 重症化する時のスピードが速い。

 高齢者や基礎疾患がある人の死亡率が高い。

 そういった意味では、恐い病気である。


 では、どれくらい恐いのか?

 それは、これまでにあったウイルスとの比較をするのが分かりやすいだろう。

 例えば、季節性インフルエンザである。

 最も重要な死亡者数であるが、新型コロナウイルスは、9月25日現在の段階で、日本国内の死亡者数は1539名である。

 季節性インフルエンザの場合、1年間で約10000人である。

 新型コロナウイルスの場合は、まだ半年を少し過ぎたくらいなので、1年間という期間より短い。

 それでもインフルエンザよりもかなり少ない。

 インフルエンザほどの死亡者数にはならないだろう。


 また、新型コロナウイルスの場合、30歳未満の死亡者数が全国で1名である。

 その1名方は、糖尿病という基礎疾患があった。

 20歳未満では、全国で0名である。

 インフルエンザは、若年層の死亡者もいることに比べると、新型コロナウイルスによる若年層の死亡者は、かなり少ない。

 だからといって、新型コロナウイルスに罹った場合は、重症化する場合もあるので、罹らないようにするべきである。

 また、基礎疾患を持つ人や高齢者を守るためにも罹らないことが重要なのは言うまでもない。

 ただし、死亡者数から見ると、インフルエンザの方がより恐い病気であると言える。
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