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新型コロナウイルスに関する報道の問題・・・「恐怖を煽る情報だけを大量に流す」「報道しない情報もある」

2020年10月03日 | 健康・病気
 新聞、テレビやラジオ等のマスコミの報道には問題があると考えるようになった。

 特に、この新型コロナウイルスに関する報道には、特に問題点があると感じる。

 問題点は、「恐怖を煽る情報だけを大量に流す」「報道しない情報もある」である。

 このような報道を行っているおかげで、陽性反応が出た人に対して風評被害や差別を生むことにつながっていると考えている。

 特に、「報道しない情報もある」が気になる。

 例えば、次のような情報は、報道しない。

○ 「30歳未満の死亡者数は、全国で1名である(その方は糖尿病という基礎疾患があった)」

○ 「20歳未満の死亡者数は、全国で0名である」

○ 死亡者の年齢と基礎疾患の有無(個人情報保護の観点で報道できないかもしれないが)」

○ 「季節性インフルエンザとの死者数の比較(季節性インフルエンザの死者数の方がはるかに多い)」


 「恐怖を煽る情報だけを大量に流す」についてであるが、予防のために必要な情報もあるので、少しは読んで、聴いて、見るようにしている。

 ただ、インフルエンザなどの他の事例と比較すると、あまりにも恐怖を煽っているような気がしてならない。

 例えば、インフルエンザは、先ほども述べたように、年間に約10000人が亡くなっている。

 餅やゼリーなどをのどに詰まらせた窒息死亡者数は、年間約4000人である。

 交通事故は、年間3000人である。

 新型コロナウイルスへの対策も重要だが、それ以上に防ぐべき事故がある。

 それなのに、新型コロナウイルスの恐怖を煽るような情報だけを大量に流しているように思えてならない。
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