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どうやったら、児童が挨拶をするようになるか?

2020年10月14日 | 学校経営
 どうやったら、児童が挨拶をするようになるか?

 これが以前勤務していた小学校で、話題になった。

 その学校の子達は、素直で優しく、いい子達だった。

 掃除やボランティアも一生懸命する子達だった。


 ただ、朝の挨拶だけはもう一つだった。

 挨拶をしても返ってくる声が小さい。

 または、挨拶をしない子もいる。

   

経験上、殆どの児童が必ず挨拶をする方法はある。

 その学校でも、その方法を継続することで、レベルアップした。

  

その方法は、「名前をつけて挨拶をする」である。

 「○○くん、おはよう」と、名前をつけて挨拶すれば、挨拶が返ってくる。

 望ましい挨拶ができる場合は、次のような挨拶をしていく。

 「○○さん、おはよう」   「おっ!いい挨拶だねえ」
 
「○○くん、おはよう」   「すごいなあ、気持ちの良い挨拶ができるねえ」

 「○○くん、おはよう」   「すばらしい。お手本みたいな挨拶だ」 

 「○○さん、おはよう」   「すごい! 先生より先に挨拶したね。」

 こういう挨拶を教師が続けていれば、少しずつ挨拶のレベルが高くなっていく。
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