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Pretenderの備忘録

東博でバッハ vol.70 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(ギター版)全曲演奏会 第一夜

2025-03-19 23:29:26 | 音楽 Classic
昨年までの平成館と異なる。狭く、縦長で、寒い。さらに、昨年までの会場と勘違いした長蛇の列が30分。なんだかなあ。。。

演奏は素晴らしいものだった。


東京国立博物館 法隆寺宝物館エントランスホール

出演
ギター:鈴木大介

曲目
J.S.バッハ(鈴木大介編):
 ソナタ イ短調(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV1003)
 パルティータ ロ短調(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002)
 ソナタ ハ長調(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005)
 パルティータ ホ長調(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006)

[ アンコール曲 ]
J.S.バッハ(鈴木大介編):
 G線上のアリア
 無伴奏チェロ組曲第6番 BWV1012より IV.Sarabande

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ビートルズ VS. ストーンズ

2025-03-18 13:02:00 | 読書
60年代ロックの政治文化史 ジョン・ミクミライアン著 ミネルヴァ書房2024年

学者が書いた本、原著は2013年らしいが。
ビートルズとストーンズのメンバーの生い立ちから、その後の両者の交差する関係を含めて描いている。翻訳の関係か読みにくいけど、面白い内容だった。ビジネスとしてのカネの問題や、マネージャーとの関係。トリビアも散りばめられていて楽しい。ヨーコについては辛らつ。
ポールもミックもステージを観たのは、2002年の米国、懐かしい。



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松竹創業百三十周年 三月大歌舞伎 Bプロ

2025-03-17 22:37:22 | 歌舞伎
Bプロを通し。
口上人形は久しぶりだ。
大序、三段目、芝翫が割合と良い。右近もまあまあ。
四段目、時蔵の顔世、菊之助の判官が上品で見せる。松緑の大星はまだ伸びしろがあるだろう。錦之助他、家臣も豪華。
道行、萬壽と愛之助がしっとりと、亀蔵が上手く笑わせる。

五、六段目。隼人の定九郎ははまり役のはずだが今一つインパクトに欠けた。勘九郎はしっかりと演じていた。周囲もしっかり。
七段目、仁左衛門の大星は貫禄。かつては平右衛門をやっていたが。松也の平右衛門はこれからだろうが、しっかり。七之助のお軽は、玉三郎を観ているよう。
十一段目はかなりコンパクトにまとめたかなという印象。

吉右衛門や左團次、そして本来であれば中心であるはずの勘三郎、三津五郎、福助を欠き、新しい世代に受け継いでいかなければならない作品。今回は高麗屋が出ていなかったが。




昼の部
並木千柳 作
三好松洛 作
竹田出雲 作
  通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
大序
三段目

四段目

浄瑠璃
鶴ヶ岡社頭兜改めの場
足利館門前進物の場
同  松の間刃傷の場
扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
同  表門城明渡しの場
道行旅路の花聟

<大序・三段目>










<四段目>















<道行>


高師直
塩冶判官
桃井若狭之助
鷺坂伴内
加古川本蔵
顔世御前
足利直義


大星由良之助
塩冶判官
顔世御前
薬師寺次郎左衛門 
赤垣源蔵
富森助右衛門
矢間重太郎
小汐田又之丞
大鷲文吾
佐藤与茂七
勝田新左衛門
大星力弥
斧九太夫
原郷右衛門
石堂右馬之丞

早野勘平
鷺坂伴内
腰元おかる


芝翫
菊之助
尾上右近
橘太郎
橘三郎
時蔵
扇雀


松緑
菊之助
時蔵
彦三郎
松江
男女蔵
亀鶴
橋之助
歌之助
宗之助
吉之丞
莟玉
片岡亀蔵
錦之助
彌十郎

愛之助
坂東亀蔵
萬壽

夜の部
並木千柳 作
三好松洛 作
竹田出雲 作
  通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
五段目

六段目
七段目
十一段目
山崎街道鉄砲渡しの場
同   二つ玉の場
与市兵衛内勘平腹切の場
祇園一力茶屋の場
高家表門討入りの場
同 奥庭泉水の場
同 炭部屋本懐の場
引揚げの場

<五・六段目>









<七段目>










<十一段目>

早野勘平
女房おかる
千崎弥五郎
斧定九郎
判人源六
母おかや
一文字屋お才
不破数右衛門 

大星由良之助
寺岡平右衛門
赤垣源蔵
富森助右衛門
矢間重太郎
大星力弥
仲居おつる
鷺坂伴内
斧九太夫
遊女おかる

大星由良之助
小林平八郎
竹森喜多八
赤垣源蔵
富森助右衛門
矢間重太郎
木村岡右衛門
大鷲文吾
大星力弥
勝田新左衛門
佐藤与茂七
杉野十平次
近松半六
倉橋伝助
織部弥次兵衛
寺岡平右衛門
原郷右衛門
服部逸郎

勘九郎
七之助
巳之助
隼人
松之助
梅花
魁春
歌六

仁左衛門
松也
松江
男女蔵
亀鶴
左近
歌女之丞
橘太郎
片岡亀蔵
七之助

仁左衛門
萬太郎
橋之助
松江
男女蔵
亀鶴
玉太郎
歌之助
左近
吉之丞
宗之助

竹松
廣太郎
桂三
松也
錦之助
菊五郎
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東京・春・音楽祭 シューマンの室内楽 I

2025-03-16 23:02:41 | 音楽 Opera
今年の春・音楽祭の私にとっての初日。
一昨日、昨日に行ったコンサートに出ていた人も。リハの調整とか大変だったろうな。
実力派がキッチリと仕事をしたという感じの、日曜午後の芳醇なひと時。シューマンの深みを改めて感じた。


東京文化会館小ホール

出演
ヴァイオリン:白井 圭、石原悠企
ヴィオラ:村上淳一郎
チェロ:上野通明
ピアノ:津田裕也

曲目
シューマン:
 幻想小曲集 op.88 白井、上野、津田
 ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 op.105 白井、津田
 幻想小曲集 op.73 村上、津田
 ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44 白井、石原、村上、上野、津田

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華麗なるコンチェルト・シリーズ 第27回 北村朋幹 林辰則 上野通明 山根一仁<時節到来、オール・ショスタコ!>

2025-03-15 23:10:15 | 音楽 Classic
なかなか聴く機会のない意欲的なプログラム。

北村は普段の知的なアプローチに加えて、テクニックをガンガンに披露。
上野はしっかりとチェロを鳴らす。
最後の山根も、テクニックを見事に披露。
イシイもオケをうまくコントロールして、独奏者を盛り上げる。
面白い演奏会だった。終演16時15分過ぎ。



出演
ピアノ:北村朋幹★
トランペット:林辰則★
チェロ:上野通明♤
ヴァイオリン:山根一仁♦
指揮:キンボー・イシイ
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

曲目・演目
<オール・ショスタコーヴィチ・プログラム>
ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 op.35 ★
チェロ協奏曲 第2番 op.126 ♤
ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 op.77♦

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