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Pretenderの備忘録

四月宝生会特別公演

2025-04-13 20:22:52 | 能・狂言、文楽
重い三本立て。
頼政、シテの声は結構通っていた。
卒塔婆、身体がそもそも大きいのが小さく見えない。デカい上に、声が聴きとりにくい。うーん。。。
道成寺、若さと気品があり、なかなか良かった。


宝生能楽堂

能 頼政
 シテ 高橋亘

狂言 腰祈
 三宅右近 三宅右矩 

能 卒塔婆小町
 シテ 小林与志郎

能 道成寺
 シテ 田崎甫
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東京・春・音楽祭 リッカルド・ムーティ指揮 東京春祭オーケストラ

2025-04-12 19:46:55 | 音楽 Classic
ほぼ満席だったと思う。
郷古を中心とした春祭オケにムーティーが魔法をかけたように、しなやかに力強い演奏が続く。ムーティー得意のレパートリー。

出演
指揮:リッカルド・ムーティ
管弦楽:東京春祭オーケストラ
曲目
ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》序曲
マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲
レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》間奏曲
ジョルダーノ:歌劇《フェドーラ》間奏曲
プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》間奏曲
ヴェルディ:歌劇《運命の力》序曲
カタラーニ:コンテンプラツィオーネ
レスピーギ:交響詩《ローマの松》
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東京春祭 合唱の芸術シリーズ vol.12 ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》

2025-04-06 21:05:45 | 音楽 Classic
結構売れ残ってるのかなと思ったら、9割くらいは入ってたのでは。
生で聴くのは初めて。
ベートーヴェンらしいドラマチックな荘厳なミサ曲。
N響もしっかりだったし、合唱もメリハリがついていて良かった。歌手はすべて外国から招へいで、しっかりした声量を披露。


出演
指揮:マレク・ヤノフスキ
ソプラノ:アドリアナ・ゴンサレス
メゾ・ソプラノ:ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー
テノール:ステュアート・スケルトン
バス:タレク・ナズミ
管弦楽:NHK交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:エベルハルト・フリードリヒ、西口彰浩
曲目
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 op.123
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1兆円を盗んだ男

2025-04-05 23:34:13 | 読書
仮想通貨帝国FTXの崩壊 マイケル・ルイス著 日本経済新聞出版2024

原題はGoing Infiniteで2023年に出版されている。ライアーズポーカー、マネーボールのマイケルルイスの手になるもので、面白く読める。効果的利他主義という考えで、多分発達障害のIQの高い人たちが活躍し、巨大な富を得、それをばら撒き、破綻し、犯罪者にされてしまう。何が本当かが最後まで明確ではない。主人公の本性についても解明されつくしていない。一応の司法判断も出ている中で、真実はどうだったのかと改めて考えさせられる本である。

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春休み特別企画 ―子どもと大人に贈る語りと音楽― 遠くから来たきみの友だち

2025-04-04 19:41:00 | 音楽 Classic
前半はシューベルトの歌曲。伸びやかなソプラノだった。

後半は、多和田葉子がテキストを書き、細川俊夫が曲をつけ、現代音楽だが、子供向けという作品。なんと贅沢なのだろう。
奏者も一流で、素晴らしかった。現代音楽と、多和田のテキストが不思議にマッチして、情景が浮かんでくるのだ。朗読が、プロの方が良かったのかもと思わないでもないが、音楽との調和ということでは良かったのかもしれない。

細川俊夫は自作が演奏されるときは、ほとんど来日して会場にいるような気がする。芸術監督の池辺晋一郎等、客席も豪華だった。

8月の新作オペラも多和田、細川コンビで楽しみだ。

成城ホール

出演
毛利文香(ヴァイオリン) 
田原綾子(ヴィオラ)
上野通明(チェロ) 
上野由恵(フルート)
西川智也(クラリネット) 
西久保友広(打楽器) 
北村朋幹(ピアノ) 
藤井玲南(ソプラノ/語り) 

曲目
シューベルト:春への想い D686/野ばら D257/ます D550/セレナーデ D957/ミューズの子 D764
細川俊夫:語り手とアンサンブルのための《遠くから来たきみの友だち》
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