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Pretenderの備忘録

七代目三遊亭圓楽襲名披露興行

2025-02-28 22:04:55 | 落語・講談
六代目の襲名興行は演舞場だった。歌丸、談志、志の輔、小朝、鶴瓶等々、賑やか豪華だった。
連日の襲名の中で、今日はかなり豪華だと思う。
好一郎は、初めて知った。円楽の後を冗談でなく、狙っているのかな。
宮治は、初めて聴いたが、口跡は良いし、テンポも良い。滑稽噺だけでなく、だんだん人情噺もできるんじゃないか。枕が良かった、座組の話等。
好楽は、やっぱりイマイチ。

小朝は、枕が小噺オンパレードで、荒大名の茶の湯、かなりゆったり。口上も小噺オンパレードだった。

談春は、円楽に頼まれて、子別れの後半前まで、短い時間なので一部の描写。

そして円楽が子別れ。人情噺で行くのかな。それなりに聴きやすい。

立川流にしても円楽一門にしても、協会の垣根とかもなくなりつつあるのかなと感じた。

有楽町よみうりホール

釜泥 好一郎
道潅 宮治
胡椒の悔やみ 好楽
荒大名の茶の湯 小朝

口上

子別れ 中 談春
子別れ 下 円楽
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サイモン・スティーヴンス ダブルビル 演劇 主催公演 シアタートラム 『ポルノグラフィ PORNOGRAPHY/レイジ RAGE』

2025-02-27 22:20:00 | 芝居・ミュージカル・バレエ
ポルノグラフィは、2時間、レイジは1時間で、間に15分の休憩。
役者はどちらにも出ている。登場人物が多いレイジだけの役者もいるが。

舞台は、中央に奈落のようなそこから出入りも多い。客席も使っての演出。

ポルノグラフィは、独白か二人でのダイアログで静かに進行する。1コマ20分程度が6組。ロンドンオリンピック決定と、地下鉄テロを巡るそれぞれの事情。

レイジは大晦日の大騒ぎと、そこに垣間見ることができる。スマホで動画を撮影しているシーンは、実際に撮影していた。これをスクリーンで映すとかの演出があったら面白かったと思う。

最前列だったので、非常に役者が近かった。

これ、ダブルビルにする必要があったのかとは思う。


【作】サイモン・スティーヴンス
【翻訳】小田島創志(『ポルノグラフィ』) 髙田曜子(『レイジ』)
【演出】桐山知也

【出演】
亀田佳明 土井ケイト 岡本玲 sara 田中亨
古谷陸 加茂智里 森永友基 斉藤淳 吉見一豊 竹下景子
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東フィル定期

2025-02-26 23:31:30 | 音楽 Classic
8割以上は入っていたか。
トリプルコンチェルト、なかなか聴く機会がない。ピアノは指揮者が弾き振り。やっぱり、上手いよなあ。ヴァイオリンとチェロの若手は初めてだったが、しっかりしているという印象。
エロイカ、日本のオケも、ベートーヴェンだと不安なく、破綻なく聴いてられるなあと改めて感じた。すっきりした演奏。


オペラシティコンサートホール

指揮・ピアノ:チョン・ミョンフン(名誉音楽監督)
ヴァイオリン:前田妃奈*
チェロ:ハン・ジェミン*

ベートーヴェン/ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲*
ベートーヴェン/交響曲第3番『英雄』
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名古屋フィルハーモニー交響楽団 東京特別公演

2025-02-25 22:07:10 | 音楽 Classic
完売だったらしい。
ガンガン鳴らして、乱れず、熱量を感じる演奏。
最終楽章の前半だけややヒヤッとする場面もあったが。
素晴らしい演奏だったと思う。


東京オペラシティコンサートホール

出演
川瀬賢太郎(Cond)、名古屋フィルハーモニー交響楽団

曲目
・マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」
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猿若祭 二月大歌舞伎 昼の部

2025-02-25 16:47:00 | 歌舞伎
若手の鞘当、歌舞伎らしさの継承、最近児太郎をあまり見かけなくなり残念。

醍醐の花見、福助が動きはほとんどないものの、元気そうだった。地味なメンツによる華やかな舞踊劇。

きらら浮世伝。正味2時間。休憩1回。88年に当時の勘九郎が演った演劇を大河に合わせて、猿楽祭で。まあ、歌舞伎っぽくないかな。スピードあってコクーンなんかを思う。勘九郎、七之助を核に、隼人、米吉や芝翫の息子らがのびのび。錦之助、芝翫、歌六が締める。久しぶりの萬次郎も。大河、今後どうなるのかなと思いながら、観ていた。

楽日ということでカーテンコール2回。最後に作者の横内も壇上に。初演時の美保純も客席に。父親のことを勘九郎が、ちょっと語った。


其俤対編笠
一、鞘當(さやあて)

不破伴左衛門 
茶屋女房
名古屋山三
巳之助
児太郎
隼人

中内蝶二 作
今井豊茂 脚本
二、醍醐の花見(だいごのはなみ)

豊臣秀吉
利家正室まつ
淀殿
福島正則
大野治房
豊臣秀頼
曽呂利新左衛門 
加藤清正
前田利家
北の政所
梅玉
雀右衛門
福助
坂東亀蔵
左近
秀乃介
歌昇
彦三郎
又五郎
魁春

横内謙介 脚本・演出
三、きらら浮世伝(きららうきよでん)
版元 蔦屋重三郎 魁申し候

蔦屋重三郎
遊女お篠
遊女お菊
喜多川歌麿
山東京伝
滝沢馬琴
葛飾北斎
十返舎一九
女衒の六
彫り師の親方彫達 
摺り師の親方摺松
西村屋与八郎
初鹿野河内守信興
恋川春町
大田南畝
勘九郎
七之助
米吉
隼人
橋之助
中村福之助
歌之助
鶴松
橘太郎
橘三郎
松江
萬次郎
錦之助
芝翫
歌六
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